編集後記
編集後記
この度、本冊子の編集業務を担当した藤原です。
編集後記というものは、おそらくほとんど読まれないのではないかと思います。私は小説のあとがきを読まない類の人間なので、なおさらそう思ってしまいます。歴代の編集さんに倣って、多少は奇麗な文章で締めくくろうかとも思ったのですが、そこまでの技術はないので思ったことをそのまま、きっと心の広い人しか読まないであろうこの場を借りて書き込んでいるというわけです。
さて、今回作成したこの『暮夜』ですが、作品数自体は普通なのですが、結構文字数が多くて、編集の身としてはかなりしんどかったです。多分多少ミスはあると思います。人間なので。とまれ、何とか形になっているのは作品を執筆してくれた部員や、その他さまざまな面で支えてくれた方々のおかげです。感謝申し上げます。
二〇二三年四月十一日