天六キャンパス(1970年)(関大アーカイブズ『第2部(夜間部)』より)
1948年に新制大学として再スタートを切った関西大学は、各学部に第2部(夜間)を設置しました。
このとき、第1部と第2部に一つずつ文芸部が作られました。当初、千里山キャンパスで授業を行っていた第2部は、学生からの要望で一度は天六キャンパスへ移転したものの、1994年に千里山キャンパスに再移転。そして2002年に募集が停止したことで歴史に幕を下ろします。
ところがこの際、文芸部は完全に統合することなく、両方ともがそれぞれの輪郭を残すこととなりました。現在の「文学パート」「創作パート」は、以前の「第1部文芸部」「第2部文芸部」の名残なのです。
以上のような経緯を持つ「文学パート」と「創作パート」ですが、具体的には何が違うのでしょうか。大きな相違点は、活動における「イラスト製作」と「合評会」の有無です。
創作パートでやっているイラスト製作を、文学パートではやっていません。一方で、文学パートでは部誌製作のたびに必ず行っている合評会を、創作パートでは行っていません。文学パートでは、あくまで「小説の載った部誌」製作とその合評をメインに活動しています。自作に対してフィードバックが欲しいという方は、ぜひ文芸部に来てください!
小説執筆活動に力を入れたい方は「文学パート」の、イラストも小説もやりたいという方は「創作パート」の門を叩いていただければ間違いないかと思います。
その他、部誌の種類や各活動内容の詳細、部費等を知りたい方は「文芸団体紹介」ページへどうぞ。関西大学には「文芸部」の他にも類似の団体がいくつか存在し、それぞれに特色があります。団体に所属して文芸活動をやってみたいと思っている方は、色々見比べてから決めてみてもいいかもしれません。
文芸部文学パートでは、常時入部を歓迎しております。もし文学パートに興味を持っていただけましたら、まずは気軽にTwitterのDMまでご連絡ください! また、もし何か不明な点がありましたら、そちらも合わせてDMでお訊きください。