社員インタビュー

NPO法人 雇用人材協会で働く仲間にインタビューしてみました。

 NPOの事務局長兼務で茨城県のUIJターン事業のコーディネーターもしております。インターンシップ受入企業の開拓や学生との面談やマッチング、高校のキャリア講座のお手伝いもします。また、県内10大学のキャリアセンター職員で組織している「茨城県キャリア支援ネットワーク」の事務局も担当しています。

企業研修、大学のキャリアカウンセリング委託の管理業務、高校生セミナー、経理等です。登録してくださっているキャリアカウンセラーの方々のシフトを決めたりします。経理は、給与計算・税金計算・振込等を行っています。

Q1.職場の雰囲気を教えて下さい。

(宇留野)若年者支援をしているNPOなので、スタッフメンバーは気持ちの若い優しい人達ばかり。そのせいなのか、事務所を訪れる色んな方からシュークリームやマドレーヌ、お煎餅、チョコレートなどお菓子の差し入れが多い職場です

スタッフH)PC入力している時は1人1人黙々と、打合せの時は話す、というメリハリがあります。お昼の時は、特にプライベートの話をします。あとは、他の人の仕事も気に掛け合う雰囲気があると思います。毎日ではありませんが、立ち寄ってくださる方がいて、来やすい雰囲気があるのかもしれません。以前、雇用人材協会で働いていた人も来てくれたりします。外部の方から「雇用人材協会の人は、どの人も電話対応の感じ良いね。」とほめられることもあります。 

Q2.やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか? 

(宇留野)学生から内定が決まったとの連絡をもらえるのが一番うれしいです。学生や企業の担当者、大学の担当者、高校の先生などから感謝される時にこの仕事をやっていてよかったとやりがいを感じます

(スタッフH)学生・求職者・社員が主役で、その人たちを支援するために、講師・キャリアコンサルタント・企業(経営者・人事等)がいるわけですが、主役も、支援する人も、双方が良かったと思ってもらえることがやりがいに感じます。具体的には、参加者アンケートの結果が良かった時ですね。支援する人を支援する仕事が多いので、自分が直接的ではなく、間接的に関わるわけですが、出来ることは多くあると思っています

Q3.大変だと感じた仕事について教えてください。 

(宇留野 国や県からの委託事業も実施しているので、入札やプロポーザルなどに参加して、採択されるかどうか毎年ヒヤヒヤします。税金を使ったお仕事なので、証拠書類の整備は必須。年度末はいつもバタバタです。

(スタッフH)知識をアップデートしていくことは、楽しい反面、大変でもあります。世の中の変化に合わせて、企業・教育機関・行政のニーズも変化していくので、依頼に応えられるよう、新しい知識をインプットしています。時には外部研修に参加するなどしていますが、商品として提供できるコンテンツが増えることにつながるので大事なことだと思っています。 

Q4.ここで働く上で必要だと思うスキルは何ですか?

(宇留野)NPOで若者支援や企業の人材確保・育成支援をするという”支援”の仕事なので、コミュニケーションスキルが求められます。どんなことで困っているのか?どうなりたいのか?どうしたいのか?相手の気持ちに寄り添ってコミュニケーションが出来る、優しさに秀でている方が理想です。

(スタッフH)いろいろありますが、特に必要だと思うのは、

・複数のセミナー等を同時並行で準備する計画力

・イベントをシュミレーションして、人・物を配置する想像力

・仕事を効率的に行うPCスキル だと思います。

おおざっぱな性格より、心配性なくらいの人が向いていると思います。 

Q5.休日の過ごし方について教えてください。

(宇留野)テニスが趣味で高校からの相棒とペアで大会にも出たりしています。仕事がない土曜の午後はテニス練習、そして、飼い犬のビーグル犬のビーちゃんの散歩を土日と祝日合わせて年間100回以上行きます。1回5キロは歩くので、年間500キロ以上歩いていています。さらに、釣りも好きなので、近くの川で鮎を食べちゃう外来種の駆除目的でブラックバスやスモールマウスバスをルアーで釣ったりしています。 

(スタッフH)家事をしている時間が多いですが、合間に録画しておいた経済情報番組と、猫番組の視聴をします。よく食べ、よく休むようにしています。カフェ、ファミレス、温泉施設に出没します。年に数回、美味しい肉を求めて県外へ行きます。 

Q6.雇用人材協会で働いていてよかった!と思えることは何ですか?

(宇留野) 一番の思い出は、学生の就職支援のキャリアカウンセリングをしていて、もらい泣きしてしまったことです。何回採用試験を受けてもなかなか就職が決まらなかった学生なのですが、卒業前のギリギリ3月に受けた企業に目の前で採否の電話確認をした際に、採用が決まり、うれし泣きした学生の表情を見て、思わずもらい泣きをしてしまいました。大学のキャリアセンター職員の皆さんと一緒になって喜んだことは今も忘れられない思い出で、このNPOで働いていてよかった!と思えた瞬間でした。 

スタッフH私は、デスクワーク半分、外での仕事半分くらいが自分としては合っているなと思っていて、それが出来ていることがよかったと思えることです。外での仕事は県内いろいろな所に行けて、いろいろな人と会えるので、飽きないです。企業様にお邪魔して、各会社の雰囲気を感じるのも興味深いです。私は話すことは得意ではありませんが、お客様のニーズを捉えるために「聴く」ことを大切にしています。 

Q7.一日のタイムスケジュールは?