竜法師のご紹介

甲賀市甲南町竜法師には龍が住んでいたそうです。竜が法師となり仏教を伝来したそうです。この竜法師から奈良の東大寺大仏殿に使われる大木が運ばれて行きました。今も大木を川から運び出した場所に地名が残っています。

 また室町時代から江戸時代にかけては忍者が住んでいました。今も現存する唯一の甲賀流忍術屋敷がこの竜法師にあります。里山には豪族が残した城跡が点在しています。織田信長が本能寺で明智光秀に焼き討ちにあったとき、徳川家康が大阪の堺から岡崎に逃げ帰る、甲賀忍者が手助けをしたことが有名です。 この竜法師の里は昔から農業を生業とした生活を営んできましたが、今では交通の大動脈である新名神が通るようになりました。家では畑で野菜作りを行っています。野菜の収穫体験や忍者に会いに来てください。