本アプリ「Kotone」(以下、「本アプリ」)の開発者であるmaimu kohagura(個人事業主。以下、「当方」)は、ユーザーのプライバシーを尊重し、ユーザー情報の適切な取扱いに努めます。本ポリシーでは、本アプリにおいて取得・利用する情報の範囲と目的、第三者提供の有無、未成年ユーザーの保護方針、法令遵守事項などをわかりやすく説明します。本ポリシーは日本法(2022年改正の個人情報保護法や関連法令)およびAppleのApp Store審査ガイドラインの要件を踏まえて策定されています。また、本ポリシーに記載の内容は必要に応じて更新される場合があります。
連絡先メールアドレス:kohagura8888@gmail.com
所在地・電話番号
特定商取引法に基づく表示ページ https://sites.google.com/view/kotone-help において、「購入をご検討の方からのご請求があれば遅滞なく電子メールにて開示」いたします。
※開示請求は上記メールに『所在地請求』と記載してご連絡ください
※本アプリに関するお問い合わせには迅速に対応できるよう努めます。当方が万一ユーザーから個人情報(例:メールアドレス等)を直接受領した場合、その情報はお問い合わせ対応の目的に限定して利用し、対応完了後は適切に破棄・削除いたします。
本アプリはユーザー登録機能を持たず、氏名・住所・メールアドレス等の個人識別可能情報を一切収集しません。ユーザーが入力・録音したデータは全てユーザー端末内にのみ保存され、クラウドサーバー等外部へ送信されることはありません(ローカル保存)。ただし、アプリ提供・機能運営上、以下の種類の情報を取得または端末外部に送信する場合があります(※取得される情報と利用目的を以下に明示します)。
課金処理に伴う情報(Apple・RevenueCatによるもの)
内容: 本アプリは有料プラン(買い切り課金)を提供しており、AppleのApp Store決済および外部サービスのRevenueCat(レベニューキャット)を利用して購読状況を管理しています。購入処理そのものはAppleのApp Store(ユーザーのApple IDに紐づく決済)で行われるため、クレジットカード等の支払情報は当方では一切取得しません。RevenueCatは、Appleから発行される購入レシート(購読の状態を示すデータ)や端末識別情報(デバイスに紐づく匿名ID)を取得します。RevenueCatでは各ユーザーを一意に識別するためにアプリユーザーIDを用いますが、当方はユーザーごとの特別なIDを設定しておらず、RevenueCatの自動生成する匿名ID(個人に紐づかない識別子)を使用します。
利用目的: 購読プランの有効化・確認や重複購入防止など、課金機能の提供・管理のために利用されます。具体的には、ユーザーが購入したサブスクリプションの有効期限や購入状況を当方が正確に把握し、アプリ内機能(プレミアム機能の開放や広告非表示等)を適切に提供する目的です。RevenueCatは当方に代わり購入レシートの検証・更新を行い、ユーザーの課金ステータスを管理します。
送信/共有: 課金処理に必要な情報(購入レシートや匿名ID)はAppleおよびRevenueCatのサーバーへ送信されます。これらにはユーザーの氏名やメール等の個人情報は含まれません。当方はRevenueCatから購読状態(有効/無効等)の情報のみを受け取り、個々のユーザーを特定できる情報は取得しません。なおRevenueCat社は米国拠点のサービスであり、購読データは米国サーバーで取り扱われる可能性がありますが、当方は同社のプライバシーポリシーや日本の個人情報保護法に照らし適切な契約・措置の下でサービスを利用しています(米国は日本よりプライバシー法制が異なりますが、当方は提供する情報を匿名IDや購読履歴に限定し、個人データの越境移転に関する法的要件にも配慮しています)。
その他アプリ内部で利用する情報
本アプリでは、上記の他にユーザーの年齢や連絡先などプライバシーに関わる情報を取得する機能はありません。ログインやSNS連携等も無いため、他サービスからユーザー情報を取得することもありません。また、本アプリの利用に関連して当方が独自に解析ツール(Google Analytics等)を用いてユーザー行動をトラッキングすることもありません。ユーザーの端末内にクッキー(Cookie)を保存して個人を特定するような仕組みも導入していません。
当方は、ユーザーの個人情報(個人を直接識別し得る情報)をユーザーの同意なく第三者に提供することは一切ありません。なぜなら、当方自身がそのような個人情報を保持していないためです(前述のとおり氏名等は取得していません)。したがって、売買や共有、レンタル目的でユーザー情報を外部に提供することはありません。ただし、法律に基づき認められる場合(例:裁判所の命令がある場合等)や、本ポリシーに明記した利用目的の達成に必要な範囲で業務委託先に情報を預託する場合はこの限りではありません。例えば、前節で述べた課金管理のためにRevenueCat社に技術的情報を送信するケースは、「サービス提供のための委託」に該当します。こうした委託先(第三者)が関与する場合でも、当方は委託先との契約等を通じて当方と同等の水準でユーザー情報を適切に保護する義務を課しています。委託先によるユーザー情報の不適切な利用や再提供を防止する措置を講じ、必要に応じて秘密保持契約の締結等を行っています。また、委託先が本ポリシーや適用法令に反してユーザー情報を利用しないよう確認を行っています。
≪電気通信事業法の外部送信規律への対応≫
2023年6月の改正電気通信事業法により、アプリ・ウェブサイトからのユーザー情報の**「外部送信」について、利用者への通知または公表が義務付けられました。外部送信とは、ユーザー端末上で取得された情報を第三者のサーバーに送信する行為を指します。本アプリにおいては、課金管理(RevenueCat)の過程で前述した技術情報が外部送信に該当します。当方はこの規律に則り、本ポリシー内に外部送信される情報の内容・送信先・目的をできる限り平易な表現で明示**しています。ユーザーが容易に確認できるようセクション分けと箇条書きを用い、専門用語の説明も補足しています。もし本アプリ以外の外部送信(想定外のデータ送信)が新たに生じる場合には、本ポリシーを改定し周知いたします。ユーザーが本ポリシーを確認することで、どのような情報がどこに送信されているかを把握できるよう努めています。
当方は、本アプリの運営にあたり以下の法令・規範を遵守します。
個人情報保護法(平成15年法律第57号。最新改正:令和2年法律第57号)およびその関連法令・ガイドライン
日本における個人情報保護の基本法であり、個人情報の適正な取扱いと個人の権利保護について定めています。2022年4月の改正施行に伴い、プライバシーポリシーの公表事項や本人の権利が強化されています。当方は同法の適用を受ける個人情報取扱事業者として、ユーザーの個人情報を取得する場合には利用目的の特定・公表、適正取得、安全管理措置、第三者提供の制限、保有個人データの開示等の求めに応じる義務などを誠実に履行します。もっとも現状、本アプリでは個人情報そのものを保持しませんが、例えばお問い合わせ対応で個人情報を取得した際には同法の定めに従い適切に管理します。
電気通信事業法(昭和59年法律第86号)および関連ガイドライン
本アプリはインターネット通信を利用しますが、ユーザーの音声データ等を当方サーバーで中継するサービスではないため厳密には「電気通信事業者」には該当しない可能性があります。しかし当方は、電気通信事業法第4条に定められた**「通信の秘密」の精神を尊重します。通信の秘密とは、通信内容や通信の事実を他人に知られないよう保護する原則であり、憲法21条2項でも保障された重要な権利です(※例えば、電話やメールの内容・相手・日時などを他者に漏らさないこと)。当方はこれにならい、ユーザーが録音した音声や入力したテキストといった通信に類するデータについては、たとえ当方がその内容を知り得た場合でも厳重な秘密保持をいたします。実際には前述のとおりそれらデータはクラウドに送られないため当方がアクセスすること自体ありませんが、万一知り得た場合でもユーザー本人の同意なく第三者に公開・漏洩しません**。また、2023年改正の電気通信事業法では前述の「外部送信」に関するルールが強化されており、当方はこれにも遵守しています(詳細は前掲「第三者提供および外部送信について」参照)。
AppleのApp Store審査ガイドラインおよびDeveloper Program規約
当方はiOSアプリ提供者としてAppleの規約・ガイドラインにも従います。特にApp Store Reviewガイドラインのプライバシー項目に定められた要求事項を満たすよう努めています。具体的には、本ポリシーをアプリ内から誰もが簡単に閲覧できるよう提示し、収集データの種類・方法・用途を明確に説明しています。また、データの保持期間や削除方法、ユーザーが同意を撤回する方法等も記載しています。第三者のSDK(広告ネットワークや分析ツール等)を使用する場合には、その第三者がユーザーデータを本ポリシーやガイドラインと同等の水準で保護していることを確認しています。さらに、本アプリは13歳未満の児童を主な対象としていませんが、万一児童が利用する可能性に配慮し、児童のプライバシー保護法(例えば米国COPPAなど各国法)にも反しない設計となっています。実際、本アプリでは年齢による機能制限やペアレンタルゲートが必要な要素(ユーザー生成コンテンツの公開共有等)はありませんが、Appleの「キッズカテゴリ」ガイドライン等も踏まえ、未成年ユーザーへの適切な配慮を行っています。
本アプリは主に自己啓発に関心のある一般ユーザー(成人)を想定していますが、13歳以上の未成年の方も利用可能です。13歳未満のお子様による利用は想定しておらず、その場合は利用をお控えいただくか、必ず保護者の方の監督の下でご利用ください。当方は13歳未満の児童から故意に個人情報を収集しません。もし13歳未満のお子様が本アプリを利用して個人情報を入力したことが判明した場合には、速やかにその情報を削除いたします。
13歳以上18歳未満の未成年者が本アプリを利用する場合は、事前に親権者など法定代理人の同意を得てご利用ください。本アプリはユーザー登録等が無いため、年齢確認の機能はございませんが、課金を伴う機能(サブスクリプション購入等)があります。未成年の方が有料サービスを利用する際には保護者の了承を得た上で行ってください。未成年のユーザーが本サービスを利用した場合、当方は親権者の同意があったものとみなして取り扱います。万一、保護者の同意なく未成年者が課金を行ったことが判明した場合には、利用規約や法令に従い適切に対処します(必要に応じて購入の取り消し等)。
当方は未成年者のプライバシーにも特に配慮し、個人情報を収集しない設計としておりますので、保護者の方にも安心して本アプリをご利用いただけるよう努めています。ご不明な点や懸念事項がありましたら、上記お問い合わせ先までご連絡ください。
日本の個人情報保護法に基づき、ユーザーはご自身の個人情報について様々な権利を有します。当方はこれらユーザーの権利を尊重し、適切に対応します(もっとも、前述の通り当方が直接保有するユーザーの個人データは基本的に存在しないため、実際に行使いただく場面は限定的と思われます)。ユーザーの主な権利は以下のとおりです。
開示請求権:当方がユーザーの「保有個人データ」(6ヶ月超保存する個人情報データベース)を保有している場合、その開示を請求することができます(書面や電子データで入手可能)。例えばユーザーからお問い合わせメールを受け取って当方がメールアドレスを保有しているような場合、ご本人確認の上でその記録をお知らせします。
訂正・追加・削除請求権:保有個人データに誤りや古い情報があれば、その内容の訂正・追加または削除を請求できます。当方が万一ユーザーの個人情報を保持している場合には、正確性・最新性を確保するため速やかに対応します。
利用停止・消去請求権:当方がユーザーの個人データを違法または不当な手段で取得していた場合や、ユーザーの同意した範囲を超えて利用している場合、または既に情報を保持する必要がなくなった場合、ユーザーは当該データの利用停止や消去を求めることができます。
第三者提供の停止請求権:ユーザーの個人データをユーザーの同意なく第三者に提供している場合(または提供しようとしている場合)、その提供を停止するよう求めることができます。
これらの権利を行使する際は、上記お問い合わせ先までご連絡ください。ご本人からの請求であることを確認させていただいた上で、法令の定めるところに従い遅滞なく対応いたします。ただし、当方がユーザー個人を識別できる情報を保有していない場合(例えば「ユーザーからの問い合わせ履歴がない」「匿名IDのみで個人と結びつかない」等)は、開示できるデータが存在しない旨をご説明することになります。また、請求内容によっては法令上一定の要件や例外が適用される場合があります(例:他の権利利益を害する恐れがある場合等は全部または一部の開示をお断りすることがあります)。その場合でも理由を含め丁寧に説明いたします。
ユーザーによるデータの管理と選択: 本アプリにおけるユーザーデータは基本的にユーザー端末内にありますので、ユーザーご自身でその管理・削除が可能です。録音音声やアファメーションテキストはアプリ内の削除操作によりいつでも削除できます。アプリ自体を削除(アンインストール)すれば、端末内の全データも消去されます。したがって、当方にデータ削除を依頼せずともユーザーの判断でプライバシー保護を完結できます。広告に関して、当方は非パーソナライズド広告のみを配信していますが、もしユーザーが広告表示自体を望まない場合は、有料プランへの加入や端末側の広告設定(iOSの「追跡の制限」等)により広告表示を制限することが可能です。
当方は、ユーザー情報の漏えい・紛失・改ざんを防ぐために必要かつ適切な安全管理措置を講じています。もっとも当方が直接管理するユーザーデータはほとんど存在せず、主たるデータはユーザー端末内に留まります。しかし、例えばお問い合わせ対応で取得した情報や、RevenueCatから得る購読状況データなどについては、不正アクセス防止策を講じた環境で厳重に管理します。具体的な安全管理措置の例は以下のとおりです。
技術的対策: 当方が利用する端末・クラウドサービスではファイアウォール等によりアクセス制御を行い、必要な通信のみ許可しています。収集される可能性のあるログデータ等には暗号化やパスワード管理を適用し、第三者が読めない形で保管します(もっとも個人データ自体ほとんど保持していない状況です)。
組織的対策: 開発・運営者である当方(個人事業主)自身が情報管理責任者を兼ね、常に最新の法令やガイドラインを把握するよう努めています。必要に応じて専門家の助言を受けながら、プライバシー保護体制を維持しています。ユーザー情報を扱う外部委託先(AdMobやRevenueCatなど)についても、そのプライバシーポリシーや業務内容を定期的に確認し、安全管理が疎かになっていないか留意しています。
物理的対策: 当方がユーザー情報を記録した書面等を保持することは通常ありませんが、開発用PCや記録媒体については常時施錠可能な場所で保管し、他者が触れられないようにしています。端末には生体認証や強固なパスワードを設定し、紛失・盗難への対策も講じています。
万一本アプリに関する情報漏えい等の事故が発生した場合、当方は速やかに事実関係を調査し、影響を受けるユーザーや関係機関へ報告・通知を行います。そして再発防止策を講じ、ユーザーの被害防止に全力を尽くします。
本アプリを利用することで生成・保存されるユーザーデータ(音声・テキスト等)はユーザー自身の管理下にあります。ユーザーの端末環境や利用方法に起因して生じた情報の漏えいや損失について、当方は基本的に責任を負いかねます。ただし、当方の過失により生じた場合にはこの限りではなく、誠意をもって対応いたします。例えば、ユーザーが録音データを第三者に見られないよう端末ロック等を設定することはユーザーの責任となります。
また、本アプリ内には外部サイトへのリンクや外部サービス(広告など)が含まれる場合がありますが、それらは当方とは独立したプライバシーポリシーに従って運用されています。本ポリシーは本アプリ内で完結するユーザー情報の取扱いに適用されるものであり、外部サービス上でユーザーが提供する情報については当該サービスの規定をご参照ください。例えば、広告をタップして外部サイトに遷移した場合、そのサイトでのクッキー利用等について当方は関知しませんのでご注意ください。
当方は、本ポリシーの内容を適宜見直し、改定することがあります。法令の改正やサービス内容の変更に応じて、必要な更新を行います。重大な変更を行う場合は、アプリ内のお知らせ機能等を通じてユーザーに通知し、最新のポリシーを周知いたします。最新版のプライバシーポリシーは常に本アプリ内で閲覧できる形で提供しますので、ご利用の際には随時ご確認ください。改定後に本アプリの利用を継続した場合、新ポリシーに同意いただいたものとみなします。
本ポリシーに関するご質問やご不明な点がございましたら、上記お問い合わせ先までお気軽にお問い合わせください。当方ではユーザーのプライバシー保護に最大限尽力してまいります。
附則:本プライバシーポリシーは2025年6月6日制定・施行。