月 09:00 ~ 12:00 15:30 ~ 18:30
火 09:00 ~ 12:00 15:30 ~ 18:30
水 09:00 ~ 12:00 15:30 ~ 18:30
木 手術日 (外来診療はありません)
金 09:00 ~ 12:00 15:30 ~ 18:30
土 09:00 ~ 12:00 午後休診
日 休診
※受付開始 午前:8時30分から 午後:15時15分から※
※2024年4月より木曜日は手術日です※
■痛みから開放された生き生きとしした人生を過ごすため、また健康寿命を延ばすようお手伝いをします。
■患者さんの痛みに寄り添って最適な治療を心がけています。
■新薬も積極的に使用して、痛みをなるべく早く軽減するよう努めています。
■元気で長生きするため骨粗鬆症の治療に力を入れています。腰椎・股関節の骨密度が測定できます。
■肩こり・腰痛・膝関節痛など慢性疼痛の治療に力を入れています。神経過敏になった脳・神経に対する薬物療法など。
■交通事故による痛みを軽減するため、可能な治療の提案をします。
菰野町役場より北へ徒歩2分
菰野大橋北の交差点を西に20m
近鉄湯の山線 中菰野駅より徒歩20分
駐車場 : 約23台
骨関節・筋肉・腱・靱帯など運動器の痛み
骨粗鬆症
腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなど腰椎疾患、坐骨神経痛など神経障害性疼痛
頚椎疾患
五十肩
変形性股関節症、変形性膝関節症
切り傷、捻挫、骨折など外傷一般
交通事故、労働災害
2025年~2026年初
要予約です。
通院していない方への飛び込み接種は行っていないため、必ず予約後の受診をお願いいたします。
3才未満: 3'200円 (3才を含みません)
3才以上: 4'000円 (3才を含みます)
菰野町の65才以上: 1'200円
四日市市の65才以上: 1'200円
2才~18才用の鼻腔へ噴霧するワクチン[フルミスト]: 価格未定
診療時間に実施しています。
電話にて予約をお願いします。[ 059-391-0555 ]
※フルミストは刺さないワクチンです。合計1回の接種で済みます(2回接種する必要はありません)。
※フルミストにも菰野町の助成券が使えます。
※新型コロナワクチンと同時接種可能です。
■デジタル・レントゲン : 放射線量は従来のレントゲンの半分です。
■骨密度診断装置:最新式です。骨折の多い部位→腰椎、股関節の骨密度測定ができます。
■超音波治療器:打撲、骨折の治癒を早めます。
■リハビリ機器:SSP(刺さない鍼治療)、干渉波、α-ビーム、各種牽引器、ホットパック、マイクロ波
■超音波診断装置
肩の腱板損傷、捻挫による足関節捻挫による靱帯損傷(損傷の程度によって治療法が異なります)、ガングリオン・脂肪腫・ アテロームなどの皮下腫瘍、レントゲンでは診断が困難な肋骨骨折・ふくらはぎの肉離れなどに有用です。
当院にはMRI機器はありません。
MRI検査の必要な方は下記施設へ当院にて予約いたします。
提携している施設は菰野厚生病院、小山田記念温泉病院です。
検査当日だけの受診で済みます。
結果は当院にてお話しします。
菰野厚生病院は月曜~金曜日。
小山田記念温泉病院は月曜~土曜日(土曜日は午前のみ)。
1983年名古屋大学医学部卒業
1984年津島市民病院
1989年常滑市民病院
1991年医療法人偕行会 名古屋共立病院にて透析患者さんの整形的疾患を中心に診療
1995年医療生協 北病院(非常勤)、井戸田病院(現.井戸田名駅スポーツクリニック)(非常勤)
2000年5月よりリハビリ整形外科 I クリニック
Q.1 受診時、必要なものはありますか?
A. 初診時、月初めには健康保険証をご用意ください。
また他院でお薬を処方されている方はお薬手帳をご持参ください。
Q.2 駐車場はありますか?
A. はい、約20台分くらいあります。
Q.3 予約できますか?
A. 予約はしておりません。受付での順番になります。
診療時間内であれば外出できます。
Q.4 車椅子は利用できますか?
A. 建物はユニバーサル・デザインになっており、駐車場から院内まで段差はありません。
移乗、移動に際してスタッフが手伝うことも出来ます。お気軽にお声かけ下さい。
車椅子用のトイレも完備しております。
車椅子用トイレには赤ちゃん用ベッドが備えてあります。
おむつ交換もできます。
Q.5 保険証、受給者証などの忘れ、申請中は支払はどうなりますか?
A. 実費になります。場合によっては預かり金とする場合があります。
後日、保険証を持って下されば精算いたします。
Q.6 カード精算出来ますか?
A. 取り扱っておりません
Q.7 幼稚園・保育園・幼保園で怪我をしました。支払はどうなりますか?
A. 診療報酬500点以上または負担金1000円以上の治療費の場合、園の書類を提出すると還付されます。
Q.8 小学校・中学校で怪我をしました。支払はどうなりますか?
A. 3割負担です。診療報酬500点以上または負担金1500円以上の治療費の場合、学校の安全会の書類を提出すると還付されます。
Q.9 仕事中に怪我をしました。労災は使えますか?
A. はい、使えます。当院は労災災害指定医療機関となっております。
Q.10 赤ちゃんのおむつを替えることはできますか?
身障者用トイレに赤ちゃん用ベッドがあります。
Q.11 身障者用トイレは体の不自由な方だけが利用できるのですか?
A. どなただけでもご利用できます。体の不自由な方、妊娠中の方が優先です。
Q.1 整形外科と接骨院はどう違うのですか?
A. 整形外科は大学で最低6年間、内科・外科をはじめとしてすべての科の教育を受けます。
卒業後医師国家試験を受け合格し、国家資格を持つ医師となります。
医師ですので、診断・検査(採血、レントゲンなど)・治療(薬を処方すること、注射、手術など)をすることができます。
柔道整復師(最低3年の就学)は国家資格ですが医師ではないですので、放射線を扱うレントゲン検査、採血、投薬は出来ません。
整体・カイロプラティックは国家資格ではありません。
1. Q:レントゲンは何回も撮っていいのでしょうか。
A:人間は年間で世界平均2.4mSv(ミリシーベルト)、日本では1.5mSvの自然被曝(太陽などから)を受けています。
インド、ブラジルのある地域では10mSvとなるところもあります。
日本での自然被曝線量は胸部レントゲンで75枚分の被曝線量になります。
当院のレントゲン装置はデジタル・レントゲンでこれまでの約半分の被曝線量で済みます。
2. Q:子供の検査で介助のために一緒に検査室に入室しましたが、問題ありませんか?
A: X線撮影装置は検査を受ける方に対して、必要な部位のみにX線を照射するように作られています。
したがって介助者が受ける被曝線量はきわめてわずかな水道の水しぶきのようなものであり、直接あたる直線量に比べるときわめてわずかな量になります。
その上に防護エプロンをします。
したがって介助の方の放射線による影響はありません。
3. Q : 妊娠しているときに、X線撮影を行っても胎児への影響はないのでしょうか。
A : 胎児への被曝が100mGy以下{※1}であれば問題ないと疫学調査で確認されています。
通常のX線検査で胎児が受ける量はその1/20程度に減少します。
また胎児に直接X線があたらない限り被曝線量はきわめて少なく、胸部撮影での胎児への影響は無視できるほどに小さくなって います。
{※1}ミリグレイン:放射線から受けるエネルギー量を示す単位で、吸収線量と呼ばれる。
1. Q:骨粗鬆症とは何でしょうか?
A :骨のなかのCa(カルシウム)が減った状態です。
2. Q : 検診で骨粗鬆症といわれました。どうすればいいのでしょうか。
A : バランスのいい食事、適度な運動、1日15分ほどでいいので日光に当たることです。しかしこれだけでは骨粗鬆症は進行します。
骨粗鬆症の薬を使うことがいいでしょう。
3.Q :なぜ女性に骨粗鬆症が多いのでしょうか?
A : 女性ホルモンが骨を守る役割があるからです。閉経により女性ホルモンは激減します。守っていてくれた女性ホルモンが少なくな り骨粗鬆症が進行します。いわば骨粗鬆症は女性の宿命と言えます。
4 . Q:痛くないのに骨粗鬆症は治療が必要でしょうか?
A : 骨粗鬆症の治療の目的は1回目あるいは初めての骨折を防ぐことです。
薬で治療している方は骨折を起こす確率が1/2になります。
5. Q:なぜ1回目の骨折を防ぐことが必要なのでしょうか?
A : 女性は閉経後女性ホルモンが減少します。女性ホルモンは骨を強く保つという作用があります。
閉経後は徐々に骨が弱くなり、骨折を起こしやすくなります。
1回骨折を起こした方は次の骨折を起こす可能性が高くなります。
通常、手首の骨折→背骨の骨折→足の付け根の骨折という順序で骨折を起こすとが多いようです。
骨折の連鎖、ドミノ倒しと理解すればわかりやすいでしょう。
日常生活が阻害されて最悪の場合「寝たきり」になります。
骨粗鬆症学会の指針では「STOP AT ONE」、すなわち1回目の骨折を起こさないようにしようというものです。
以下のデータがあります。
足の付け根の骨折(大腿骨近位部骨折)を起こした人は、3年以内に約50%、5年以内に75%の方がもう片方の股関節の骨折を起こすといわれています。
足の付け根を骨折した人の5年後の生存率は約50%、大腸がんの生存率と同じくらいです。
ぜひご相談ください。
6. Q:背骨の骨折(背骨が潰れる)の場合、どういう障害が起きるのですか?
A:1つ背骨が潰れると、2つ、3つと潰れることが多いです。1箇所だけが骨粗鬆症ではなく、全身の骨が骨粗鬆症だからです。
潰れた骨は潰れたままで、もとに戻りません。
・軽微な力(例えば重い物を持った、尻もちをついたなど)で潰れた場合は、まず体を動かすのも辛い痛みがあります。
・よくなっても猫背になり、シルバーカーや乳母車を押さないと歩けない。
・食事をしても胸でつかえて少しずつしか食べられない、おいしくない。食事が楽しくない。
・逆流性食道炎になる。
・深呼吸ができないなどの症状があらわれます。
これでは生きていても楽しくありませんね。
寝たきりの方の5人に1人は骨関節疾患が原因です。
7. Q : 骨粗鬆症の治療はいつから始めたらいいのでしょうか?
A:閉経後といわれていますが、治療してない方が多いのが現状です。
8. Q: 骨粗鬆症の薬はいつまで服用するのでしょうか?
A:原則として生きている限り服用が必要です。
加齢とともに骨粗鬆症は進行するので、薬物療法をやめると1~2年で治療前の骨密度に戻るといわれています。
9. Q:骨粗鬆症の薬はどうのようなものがあるのでしょうか?
A:以下の薬剤があります。
・ビタミンD3製剤 ビタミンD3が薬剤療法のベースになります。ビタミンD3がないと骨へのCa沈着ができません。
高齢女性のかたはほとんどビタミンD不足です。
・ビスホホネートで製剤 破骨細胞の働きを抑えて骨密度の減少を抑え、骨を固くする働きがあります。
・SERM(選択的エストロゲン受容体調整薬 )女性ホルモンのような働きをします。また乳癌発生リスクを低減することが知られています。
・PTH製剤(副甲状腺ホルモン) 副甲状腺を刺激して骨を作る薬です。2年治療を続けます。
圧迫骨折などを起こして強い痛みのある方にお勧めしています。
当院で扱っているPTH製剤は以下の3種類です。
1.フォルテオ 1日1回の自己注射
2.テリパラチドBS 1日1回の自己注射(フォルテオのジェネリックを考えて差し支えありません)
3.テリボン・オート・インジェクター 週2回の自己注射
・抗RANKL抗体 破骨細胞を押さえる注射剤です。6ヶ月に1回、当院で注射します。
8. Q: 自分で注射できるでしょうか?
A: 自分で注射と説明すると100人中ほぼ100人の人が、絶対できない、と言います。
自己注射の仕方はていねいに教えます。90歳以上の方でも1~2回で習得できました。
また針は非常に細いので刺したときにほとんど痛みを感じません。
実際、自分で自己注射に使う針をお腹に刺したことがあります。
痛くはありませんでした。
9. Q:骨粗鬆症の薬はいつまで服用するのでしょうか?
A:原則として生きている限りです。
経年で骨粗鬆症は進行するので、薬物療法をやめると1~2年で治療前の骨密度の戻ると言われています。
骨折の危険率も50%上がるデータもあります。
また年をとるスピードが早いので、服用していても骨密度が下がっていく方もみえます。
このような方にはPTH製剤を勧めます。
10. Q:他に骨粗鬆症で気になる症状はありますか?
A : 頭蓋骨が骨粗鬆症で縮んで 顔のしわ・たるみが増える方がいます。
歯茎もやせてきます。
身長も縮みます。若いときより5cm低くなったら要注意です。
Q: 膝の痛みでもっとも多いのは何ですか?
A: 中高年なら変形性膝関節症です。生まれてから40年~50年すると痛くなることが多いです。きっかけは長い時間正座をした、長い時間草引き をしたと言う方が多いです。
Q : 変形性膝関節症の症状にはどうのようなものがありますか?
A: 軽い方なら膝の違和感を訴えられます。少し症状が進むと、しゃがむとき、立つとき、どちらかというと上り階段より下り階段で痛みがあります。水が溜まる方もみえます。まずはご相談ください。
Q:どのような治療がありますか?
A : 基本的には太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の筋力を向上させることが基本です。筋力強化を基本として、ヒアルロン酸の関節内注射、炎症が起こって痛いのですから消炎鎮痛剤、湿布剤、リハビリで温熱慮法、ストレッチ、大腿の裏の筋肉をほぐすスクイーズなどの治療があります。
Q:膝が痛いのでグルコサミン、ヒアルロン酸のサプリを飲んでいます。効果があるのでしょうか。
A :残念ながら効果はありません。それらは多糖体という化合物です。グルコサミン、ヒアルロン酸は水素、酸素、炭素、窒素で作られています。人間の体は口から取ったものをまず分解します。よってそれらを飲んでも軟骨は増えません。例えば、髪が薄い人が髪の毛の成分をとっても髪の毛は増えません。同じことです。
Q: 関節の水は抜いてクセになりませんか?
A: クセで水が溜まるわけではありません。膝関節で炎症が起こっているので水が溜まってきます。花粉症で鼻をかんでも、鼻をかむから鼻水がまた出てくるわけではないですよね。
Q: 関節の水は抜いた方がいいのですか。
A: 水が溜まっていると膝に常に負担がかかった状態です。また炎症によって水がたまります。炎症は関節軟骨を痛めます。抜いた方がいいでしょう。
Q: 関節液が濁っていると指摘されました。何が考えられますか?
A: 代表的なのは関節リウマチ、痛風、偽痛風です。
Q: 水を抜かないでヒアルロン酸を注射出来ますか?
A: できますがお勧めましません。ヒアルロン酸が薄まって効果を十分に発揮できません。
神経C5,6,7の周辺へ薬剤を注入します。
頚椎が原因の上肢の痛み、肩甲部痛、腕~手の痛み、だるさ、しびれなどの改善が見込めます。
外来診療中に実施しています。