世界観
対立する二つの組織による、同じく二つの能力を使った紛争の話。
用語
セイヴァラント
Saviorlant
セイヴァーによって作られた組織。構成員の大半は一般人で能力者はあまりいない。しかし一般人と言っても自衛隊と警察官を足して二で割った取締員+医者、看護師。本来はいろんなものを取り締まったりする警察のような仕事だが取り締まる大半がウォリアのためオルデラと戦っているような構図になっている。
セイヴァー
Savior
異能のひとつ。武器を自在に出すことができるようになる。能力発現の時期は人によってまばら。武器の特徴としては、出し入れが自在(何もないところから生み出したり消したりできる)、質量変化(重くしたり軽くしたりできる)、ウォリアに対しての攻撃力の増幅がある。一度に出せる武器の数は人によって違う。
アヴェーラ
Avela
セイヴァラントに所属する特殊機動部隊。主に取締員の補助や武力突破が必要な時に出動する。メンバーは原則全員セイヴァーで構成されている。セイヴァーは能力の発現とほぼ同時にセイヴァラントへ引き取られるためアヴェーラの面々は幼少期から組織にいることが多い。
オルデラ
Ordera
ウォリアによって作られた組織。構成員は全員ウォリア。能力の強さによって三つにランク分けされている。上から順にドール、アンパイア、シールド。ランク・ドールはどの時代でも一人と決まっていて、死亡した場合や組織を抜けるときはランク・アンパイアから一人新しいリーダーが選ばれる。本拠地以外に支部がいくつかあり、力を分散させる傾向にある。
ウォリア
Warrior
異能のひとつ。運動能力の増加や肉体の強化など体に関する能力付加ができるようになる。尚どの強化が向いているかなどの個人差はある。先天性で能力が発現している人もいるが自然発現の場合ほとんどが突然変異で途中から発現する。
ディスペクション
Dispection
後天的にウォリアの能力を得るための施術。なお、この方法でウォリアになった場合、自然に発現した人よりも能力は劣る。
ディスパー
Disper
異形化したウォリアの名称。理性が飛び凶暴化し、人を襲うので問題視されている。異形化するのはウォリアの中でもディスペクションによって能力を手に入れた者のみ。昔はオルデラによってディスパーの始末をしていたが、ランク・ドールが変わってからは黙認するようになる。その後、セイヴァラントがディスパーの始末を行うようになる。これをきっかけにセイヴァラントとオルデラの対立は更に深刻化する。
登場人物
○本編
○過去編
○続編