こちらは名刺入れです。
私の技法は、非効率で量産はできませんが、整然として、ふっくらとした幾何学模様を目指しています。
こぎん刺しは、縦糸と横糸の目の間に糸を横に刺していきます。
細かい作業ですが、だんだん模様が出来上がっていく様子がこぎん刺しの魅力だと思います。
刺し始めは中心からの場合が多く、出来上がりの模様が上下で同じになるのでバランスが良いです。
布の目を数えて、最初から上下対称の模様が刺させる場合は、端から刺す場合もあります。
また、模様によっては上下の目数が足りない場合もあるので、片側に模様を寄せて、上下対象にしないこともあります。
内側までこぎん刺しを施しています
外側もしっかり刺しています
《写真:伝統模様やオリジナル模様をカラフルな糸で刺した16個のこぎん刺しのブローチ》
「こぎん刺し(こぎんざし)」は、青森県津軽地方に江戸時代から伝わる伝統的な刺し子技法のひとつです。
当時、農民は木綿の着衣が禁じられており、麻の着物しか着ることができませんでした。麻は目が粗く、保温性が低かったため、女性たちは厳しい寒さをしのぐために、白い麻布に紺色の木綿糸で全面に細かな模様を刺し埋める工夫をしました。これがこぎん刺しの始まりです。
単なる防寒着の補強として始まったこの技法は、やがて生活の中で育まれた美しい幾何学模様へと発展しました。図案は「モドコ」と呼ばれる基本単位の組み合わせで構成され、その種類は数百種類以上にも及びます。
現代では、その素朴でモダンなデザインが魅力となり、バッグや小物、インテリア雑貨などに幅広く活用され、多くの人々に愛されています。北九州では珍しいかもしれませんが、日本の大切な文化遺産です。
《写真:アップのヘアゴムは、オリジナル模様の「花うろこ」です。伝統模様の「うろこ」をアレンジしました》
《動画:一針一針刺しては抜くという丁寧な技法をご紹介、伝統模様の「車刺し」のコースターを制作中》
こんにちは、こぎんつむぎと申します。私のこぎん刺しに対する思いをご紹介します。
※アピールポイント※
一針ずつ抜き刺ししながら進めることで、糸の張りや流れを都度確認し、バランスを整えながら仕上げています。
ふっくらとした立体感のある仕上がりを目指しています。
伝統模様を大切にしながらも、現代の暮らしに馴染む、こぎん刺しを制作しています。
北九州では見かけることが少ない「こぎん刺し」は、青森県津軽地方の伝統工芸です。
私が最初にこぎん刺しに出会ったのは短大時代、卒業制作に選んだのがきっかけでした。当時はオフホワイトの生地に、こげ茶色の糸で梅の花模様のクッションカバーを4個制作しました。今思えば根気のいる作業でしたが、その時のクッションは今でも実家で使っています。やはり、こぎん刺しは本当に丈夫です。
その際、幾何学模様が持つ配列の魅力や奥深さに触れ、自分に合ったこの手芸に魅了されました。いつしか趣味として再開し、制作に没頭する日々を送る中、この素晴らしい伝統文化をより多くの方に知っていただきたいという思いが強まり、職業として活動することを決意いたしました。
お客様の日常に彩りを添える素敵な作品をお届けできるよう、一針一針、心を込めて制作しています。
当サイトでは、青森の伝統工芸「こぎん刺し」を現代の暮らしに取り入れた手作りのアクセサリーや小物を紹介します。ひと針ひと針丁寧な刺し方で、伝統模様を使用したり、オリジナル模様の図案を考えたり、布や糸の色合いにもこだわった作品は、日常で使いやすく、贈り物としても喜ばれます。
当サイトでは、名刺入れやブローチ、スマホショルダー、コースターなど、使い勝手の良いアイテムの写真や制作工程も掲載。伝統模様のアレンジやオリジナルデザインの作品も紹介し、こぎん刺しの楽しさと手仕事の温もりを感じていただけます。手仕事の魅力を知り、作品を身近に楽しむきっかけにしていただければ幸いです 。
ワークショップでは、伝統の技や自分好みの色の組み合わせを楽しんでいただき、世界に一つだけのオリジナル作品を制作していただけます。ぜひご体験ください。
講師は、Creemaで作品販売やマルシェ出店も行って、こぎん刺しの魅力を日常に広げる活動をしています。
インスタグラムにも作品を掲載しています。
こちらのセクションでは、インターネット「Creema」で販売している作品を一部紹介します。
どの作品も手間を惜しまず丁寧に刺していますので、ぜひ手に取っていただきたいと思います。
なお、私の作品では偶数目の模様も取り入れています。
もともとは野良着の補強や保温のために刺されていましたが、地域の特色や作り手の個性によって多種多様な模様が生まれました。当工房では、伝統柄や伝統柄をアレンジした模様や自分で考えたオリジナルの模様を取り入れることで、より多様な作品制作に取り組んでいます。
お揃いのペンケースと名刺入れです。
エンジ色の生地に白色の糸で刺しています。
模様は、「馬の轡」と2種類の11段菱形もどこを組み合わせたオリジナルです。
個性的でビビット、華やかで明るい。
柄合わせは、ちょうど馬の轡と菱形もどこの角を合わせた組み合わせを考えるのが難しかったです。
名刺入れは、開いた内側にもこぎん刺しを施しています。
贅沢な仕様です。
グレーの生地にキナリの糸で刺しています。
贅沢に前と後のポケットがこぎん刺しになっています。
「こんなバッグが欲しい!」を形に。
大きさ2タイプから選べるこぎん刺しのトートバッグ。
あなたの「欲しい」が、ここにあります。
▽欲しいの内容
・A4サイズ対応で肩掛けもOK。持っても床につかない設計(モデル身長154cm)。
・外側の前後には贅沢な大小のこぎん刺しポケット。
・内側には長財布が横に入るファスナーポケット。
・反対側には、メガネケースやエコバッグ、ペンなどを収納できる、3つに区切られたオープンポケットも。
・バッグはハードな接着芯を使用、自立します。きちんと感があります。
贅沢な11号帆布のトートバッグです。
オフホワイトの生地に明るいオレンジ色の糸で刺しています。
明るく華やかな気持ちにしてくれるポシェットにもなる、ご朱印帳入れ
大切なご朱印帳を大切に持ち歩きたいそんな気持ちに寄り添います。
大判サイズの御朱印帳入れ
▽ 御朱印帳、こんなふうになっていませんか?
バッグの中で角がつぶれたり、出し入れしにくくなっていたり…。
こんなお悩み、ありませんか?
神社やお寺をめぐるたびにいただく御朱印は、ご縁や祈りが詰まったかけがえのない記録です。
大切にしたいですね。
こちらの美しく機能的な御朱印帳入れは、そんなお悩みを解決します。
▽こぎん刺しの模様について
図案には、伝統的なこぎん刺し模様の「四つ豆こ」(中央)と「馬の轡(くつわ)」(両サイド)を組み合わせて使用。
オリジナルの組み合わせです。
こちらのこぎん刺しは、グレーの生地に白色の糸で刺している、スマホショルダーです。
持ち手は、短いタイプと長いタイプがあるので、使用方法によってお選びいただけます。
エレガントで優美なスマホショルダーです。
デザインは、「松葉(雪の結晶)」と「馬の轡(くつわ)」を合わせた模様です。
雪の結晶が、白色の糸に合って繊細で上品な感じになっていると思います。
私のオリジナルの模様の配置です。
グレーの生地に白色の糸で刺繍をしています、上品でエレガントな雰囲気です。
エレガントで優美なスマホショルダーです。
デザイン、色とも男女問わずお使いいただけます。
また、カジュアルな洋服でもシックな装いでも、どちらにでも合うスマホ入れになっていると思います。
散歩やウォーキング、買い物いろいろな場面でお使いください。
くすみグリーンの生地に落ち着いた黄緑色の糸で刺しています。
デザインは、「四つ豆こ」です。
四つ豆こは、丸い模様がかわいらしく、縁起もいい感じがしますね。
壁飾りにもなる、コースターです。
マグカップを置いても、しっかり模様が見える大きさですから、優雅な気持ちもたっぷりです。
お茶は、ゆっくり飲んで、気持ちを落ち着けたいものです。
そんなティータイムにぴったり。
また、ちょっとしたプレゼントにいかがですか。
おもてなしにもピッタリの心和むアイテムです。
オフホワイト色の生地にサーモンピンクの糸で刺したブローチです。
菱刺しの技法を使ったオリジナルの模様です。
オフホワイトの生地に、サーモンピンクの糸で刺しました。
模様は、「花菱つむぎ流れ」と名付けた模様です。
模様の名前の中の「流れ」は、斜めに一段ずつ刺している部分をいいます。
ブローチは刺す面積が小さいので小さい模様の方がたくさん刺せるので小さい模様を考えました。
ブローチは、かわいい色柄ですが、落ち着いたピンク(サーモンピンク)なので、華やかさがあり、身に着ける方に上品な印象を与えてくれるでしょう。
4.8㎝の大きさなので、ストールや帽子に、バッグチャームとしてもちゃんと存在感があります。
見た目は、ふんわりと優しい雰囲気が特徴です。
大人の女性が、さりげなく和の美しさを楽しめるアクセサリーです。
また、日本製のプラスチックのブローチ台座を使っていますので、
形が偏るような心配はないと思います。
プレゼントとして贈り物にしてもいいと思います。
ぜひ、手に取っていただきたい一点です。
さわやかな色合いの、こぎん刺しのメガネケースです。
ターコイズブルーの糸とオフホワイトの生地で作っています。
内側の布は、無地のシーチングで糸の色と合わせて、ターコイズブルーにしています。
無地にするのは、表のこぎん刺しの色柄を邪魔しないためです。
ボタンは、革製なので、少し高級感がありますね。
デザインは、「馬の轡(くつわ)」伝統模様です。
男女兼用の模様と色合いです。
サングラスを入れてお使いになる方もいらっしゃいます。
プレゼントに喜ばれると思います。
繊細できれい。
名刺交換をするときの印象はとても大切。
あなたの最初の印象になります。
名刺入れは持つ人のセンスを表すと思いませんか。
こちらの名刺入れ、もちろんカードケースにもなりますが、
グレーの生地に白色の糸で刺した上品な雰囲気。
レースのような気品。
図案は「松葉(雪の結晶)」と、2種類の11段菱形もどこ。
名刺入れの表面だけでなく内側にも模様を刺している贅沢仕立てです。
手間がかかるので、あまり内側までこぎん刺しのある名刺入れは珍しいかと思います。
男性でも女性でもお持ちいただける凛とした美しさを備え、新社会人からベテランビジネスパーソンまで、名刺交換のわずかな時間でも、あなたの力になってくれるはずです。
和雑貨や伝統工芸としてのギフトにも最適です。
こぎん刺しの商品はデリケートな素材を使用しております。ご自宅での水洗いは非推奨です。詳細な取り扱い方法については、こちらをご確認ください。
【お手入れ方法】
Google サイト掲載用:洗濯・お手入れについてのお願い
こぎん刺し製品を長く美しくお使いいただくために、以下の点にご注意ください。
◎ 基本的なお手入れ方法(推奨)
当店では、作品の風合いと色合いを保つため、ご自宅での「水洗い・洗濯」はお控えいただくようお願いしております。
制作過程で万全を期して水通しや水アイロンを行い、縮み止めや型崩れ防止の対策を施しております。
◎色移りについて(重要)
使用している布やこぎん糸の一部には、水に濡れると色落ち・色移りする性質のものがございます。
【水濡れの注意点】
水に浸すのは厳禁です。
霧吹きなどで直接水をかけるのもお避けください。
【こぎん布の色ごとの特性】
エンジ色: 特に色が強く出ます。4時間水通しをしておりますが、 霧吹きや水洗いは厳禁です。
オフホワイトなどのその他の色: こちらは制作時の検証で問題ありませんでしたが、念のためご注意ください。
【雨天時の対応】
エンジ色の場合:通常の雨程度でしたら、色移りはすぐには心配はございませんが、長時間濡れたまま放置せず、速やかに水分を拭き取ってください。
その他の色も、長時間濡れたまま放置すると型崩れの原因になりますので、ご注意ください。
◎型崩れ・接着芯について
大部分の作品には、しっかりとした仕上がりを保つためにハードタイプの接着芯を使用しております。強く揉み洗いしたり、捻ったりすると、型崩れや接着芯の剥がれの原因となります。
◎検証結果について
布の水通し: エンジ色は4時間、からし色は1時間ほど水通しをしております。エンジ色の布はこれ以上行うと布自体の色が褪せてしまうため、完全に色が出なくなるまでの処理は意図的にしておりません。
ご購入される作品自体の洗濯試験: 完成した作品そのものを洗濯テストしたわけではないため、お客様が洗濯された場合の正確な保証はできかねます。
◎まとめ
お客様の大切な作品を守るため、基本的には水洗いを避け、汚れた場合は乾いた布で優しく拭き取るなどのお手入れをお願いいたします。