四街道市学童保育父母の会会員の皆様へ
四街道市学童保育の現状についてお知らせ
四街道市の学童保育の現状について、以下の通り皆様と情報を共有させていただきたくお願い申し上げます。
2020年3⽉31⽇、四街道市の学童保育を運営している社会福祉協議会(社協)が、四街道⼩そらルームの主任⽀援員の秋⼭先⽣を不当に雇い⽌めしました。事前予告も⼀切無い突然の出来事に、そらルームは不安と混乱に陥りました。この数ヶ⽉間、信頼する先⽣を失い、⼤変な状況の中、毎⽇を過ごしてきました。残された⽀援員の先⽣⽅も、定員を⼤幅に超過した⼦どもたちをどのように保育していけばよいのか、⼤きな不安を抱えながらルームを運営されています。
4⽉中旬、千葉労働局は「この雇い⽌めは実質的な解雇であり、違法である」と、社協に対し指摘しました。その指摘を受け、社協と秋⼭先⽣は和解協議を重ねました。私達は、そらルームの総意のもと、「雇い⽌めの撤回と指導員の適正配置」を求める要望書を、社協宛に提出いたしました。
しかし、和解成⽴(秋⼭先⽣のそらルーム復帰)まであと⼀歩というところで、秋⼭先⽣に関する「匿名の⼿紙」が出現し、社協は交渉を⼀⽅的に中断しました。そして⼀転、雇い⽌めは間違っていないと主張しはじめました。その⼿紙は、「秋⼭先⽣は、⼦どもに対し暴⼒をふるい、精神的な締め付けをしている。」という事実と異なる内容で、保護者と思わせる匿名の⼈物から投書されました。秋⼭先⽣の名誉を著しく傷つける内容も含まれていました。本来、暴⼒事件等があれば、事件が起こってすぐに運営者である市役所や社協、そして警察に保護者が実名で相談するはずです。⼀⽅この⼿紙は、秋⼭先⽣の復帰間近のタイミングで、⼀部の市議会議員のみに、郵便で届きました。
社協はこの根拠不明の怪⽂書を重く受け⽌め、事実確認をするという名⽬でそらルームの⼦どもに調査を始めています。秋⼭先⽣の名前を出し、怪⽂書に書かれたような⾏為があったのか、家庭訪問で⼦どもや保護者に直接聞きとり、録⾳を⾏っています。この調査⽅法は、秋⼭先⽣を慕っていた⼦どもの⼼に傷を与え、秋⼭先⽣の⼈権を侵害しています。
⽀援員を誹謗中傷する「匿名の⼿紙」に対して、実名を出してこのような調査をされるならば、四街道の⼦どもルームで安⼼して働く事ができない、と他ルームの⽀援員からも声が上がっています。このままでは、⽀援員の労働意欲は低下して、離職がますます進み、保育の質が落ちていくのは明らかです。
以上ような事態が発⽣しているということを、四街道市の学童保育全体の問題として理解していただき、必要に応じて保護者の皆様のお⼒をお借りしたいと思っています。ご理解とご協⼒を何卒お願い申し上げます。
※昨年度からの経緯を詳しく知りたい方へ
下記URLから該当ページにアクセスできます。
https://www.facebook.com/yumi.sawai/posts/2886770214751216
(Facebook)
y.kodomoroom@gmail.com
ご意見、ご質問がありましたらこちらのアドレスまでご連絡ください。