こどものまちの全国交流会の歴史
「こどものまち」の主催者、子ども市民、若者のそれぞれによる様々な交流会のうち、全国交流会として開催されたものを一覧できるよう、情報を集めていきます。
ここでは、2007年に佐倉市において行われた「こどもがつくるまち全国主催者サミット」から始まった、全国交流会の歴史をふりかえってみます。
第1回 2007年(佐倉)
初めての開催、全国会議の枠組みを定める、Gerdさん、マーギットさん、キッザニアの社長の対談、サミット佐倉宣言
●広井良典さんがゲスト登壇
第2回 2008年(仙台)
初めての分科会形式、初めての「サミット」名での呼びかけ、枠組みを継続することを表明
●安藤正樹さんがメイン登壇
第3回 2009年(横浜)
初めての「こども主体」の分科会の実施、世界大会の第2回と連動
●Gerdさん、マーギットさん、Karlaさん達が参加
第4回、2010年(名古屋)
初めての「こどものまち」との連動、サミット横断幕の完成、市内の複数の主体による「オール名古屋」体制での実行
●萌文社さんからの出展
第5回、2011年(京都)
初めてのプレ大会挙行による地元浸透の試み、IPA日本支部との協働、しかしながら東日本大震災があり中断の危機、助成金の撤回等に見舞われる中、なんとか本番開催、「こどものまち」との連動
第6回、2012年(千葉・市川)
2015年開催予定を前倒ししてプレ大会予定の候補日に実施、実行委員会に遠く横浜からも岩室さん、杉山さんが参加。
●木下勇さんが実行委員長
第7回、2013年(埼玉)
ミニさいたまを全市挙げて各区で開催する機運が高まる中での開催、各地からの参加。 第8回、2014年(高知) 初めての本州以外での開催、統一のぼり旗の完成、分科会形式での開催に向け事前の助走期間を設けた参加型の枠組み
●卯月盛夫さんがゲスト登壇
第9回、2015年(静岡)
初めての市による主催が結果的に一方的な進行となり、全国の参加者の発言機会や分科会等がなく「出席するのみ」となった。このことから「参加者置き去り」との不満の声
●木下勇さんがゲスト登壇 第10回、2016年(相模原) 初めての外部モデレータによる進行補助、初めての大会を通してのコメンテータ起用(延藤先生)により、じっくり討議する場づくりが成された。
●延藤安弘さんがゲスト登壇。
★2017年には、初めてのU-19大会が横浜市で開催
第11回、2018年(東海)
初めての合宿形式での二泊三日の開催。東海地方を中心に各所・各年代層からの参加予定者が多数関与しての準備と実行、外部モデレータによる分科会の運営支援などワークショップ型が貫かれた。
(ホリ註:2013年大会の参加者置き去りの実施が反面教師になった可能性を当時感じていた)
★2018年に、2回目となるU-19大会が兵庫県高砂市で開催
★2019年に、オンラインによるこどものまちの交流プログラムが開催。
複数の主催者による三部構成で収録地は横浜
★2022年に、3回目となるU-19大会を千葉県市川市で開催
★2023年秋に「世界こどもサミット」を東京都大田区で開催
2024年夏に「こどものまちEXPO」を横浜で開催
★2024年秋に「世界こどもサミット」を川崎で開催
(2024年内の全国交流会の首都圏(東京西部)開催を譲り、2025年に「こどものまちEXPO」として開催予定)
(2025年に「世界こどもサミット」を大阪府箕面市で開催予定)
(2026年に「こどものまちEXPO」の大阪にての開催を目指して話し合い開始)
(2027年に「こどものまちEXPO」の栃木での開催を目指して話し合い開始予定)
(2028年に「こどものまちEXPO」の新潟での開催を目指して話し合い開始予定)