これからの未来を担う小さな子どもたちが、日中多くの時間を過ごす保育施設でのびのびと過ごすことができるように、保育施設や地域の方々と一緒に考えながら、共生課題を解決していきたいと考えています。このサイトでは私たちのこれまでの研究成果を広く公表することで、本研究の目指すところを知っていただくことを目的としています。
待機児童数の多さが2000年頃より社会問題になりました。待機児童を減らすことが急務であったころ,その受け皿を拡大するために,保育施設の新設が急速に進められていましたが,「子どもの声がうるさい」という理由で建設反対運動などが起き,実際に開設を断念する自治体などがありました。これは,待機児童数が減少してきた今も,既存の保育施設において訴訟に発展するなど,保育施設と地域との共生が難しい状況になってきています。そのような現状から,私たちの研究プロジェクトは,保育施設が地域と共生していくために必要な解決策を見出すため,保育施設の音環境やその周辺住民の意識を包括的に調査し,共生課題の解決を試みています。
プロジェクト発足からこれまでの研究成果を公表します。
研究チームメンバーを紹介します。
これまでにいただいた質問をまとめています。
本プロジェクトについて、詳しくは
[takada[at]design.kyushu-u.ac.jp] (高田)または、[hiroko.kataoka[at]uec.ac.jp] (片岡)までお問い合わせください。