京大数学教室
院試 (解析系)
解答例
京都大学理学研究科 数学教室・数理解析研究所における,解析系の院試解答例(勉強ノート)を公開しています。問題は公式ページで確認してください。
注意事項
基礎科目は一問50点の300点満点,専門科目は一問100点の200点満点だと思われます。ただし,公式が発表している情報ではありません。
2020年度以前は,自分の勉強ノートをそのまま公開しているため,解答は殴り書きです。ご了承ください。
間違った解答を載せているつもりはありませんが,誤りがある可能性は十二分にあります。また,最良解とも限りません(別解を記載している場合,大抵はそちらの方が良い解です)。自己責任でお願いします。本解答を利用したことによる如何なる直接的または間接的責任も取りませんのでご了承ください。
基礎科目の代数と幾何の答案はあまり信用しない方が良いと思います。
本ノートの全部または一部の転載・転用を一切禁じます。
誤りや,より良い解答を見つけたなど,何かあれば mo-mo-666.pu_ki[アットマーク]outlook.com までお気軽にお問い合わせください。
アドバイスなど
収束定理など諸定理の適用条件は絶対に間違えないようにしましょう。
専門の PDE の問題は「部分積分/Fourier変換/2回生レベルのODE」が出来れば大抵解けるので,得点源にしましょう。→最近は解けなくなってしまいました。
可能なら友人などに自分の答案を見てもらいましょう。
R2 年度の入試の概要はこのサイトを見ると良いと思います。幾何の専門科目の答案もあるようです。
代数系専門科目・基礎科目の答案はこのサイトも見ると良いと思います。
「夏休みは院試の勉強だけすれば良い」と仰る先生と,「あんなもの勉強せずに受かるべき」と仰る先生がいらっしゃいます。
R4年度から,数学教室の基盤コースと先端コースの区別がなくなりました。代わりにQEなるものが導入されています。ただし,優秀な成績であればQE免除を獲得できます。QE免除のラインは過去の先端コースのライン(基礎4完・専門1完半,ただし年による)と同じくらいだと思われます。RIMSの合格ラインも同じくらいですが,もう少し低くても面接で起死回生のチャンスが与えられると思われます。
その他
本ノートの作成にあたっては,@ebmasaeulal氏,@math_shiro氏をはじめ,多くの方に助言して頂きました。感謝申し上げます。
投げ銭して頂ける方は mo-mo-666.pu_ki[アットマーク]outlook.com に Amazonギフト券でも送ってください。
本ノートが少しでも受験生の役に立てば幸いです。