小腸内流れの理解とプロバイオティクス分野への貢献を目指しています
小腸内流れの理解とプロバイオティクス分野への貢献を目指しています
小腸は栄養の消化・吸収の場であると同時に、 免疫系の5割を占める重要な免疫器官でもあります。近年では、腸管免疫応答が身体的健康だけでなく、脳機能や精神的健康にも影響を及ぼすことが示唆され注目が高まっています。腸管環境を体外で再構築し、生理的条件下で周辺環境を制御しつつ、腸内細菌や免疫細胞の動的挙動観察が可能な実験系を開発することで、腸管免疫応答の解明を目指しています。
現在は、小腸管内の流れに寄与する複数の要素を単体で再現するマイクロ流体デバイスを開発し、小腸内流れの理解を進めています。
東京科学大学工学院機械系
東京工業大学工学院機械系ライフエンジニアリングコース 修士課程
株式会社島津製作所 分析計測事業部
東京工業大学工学院機械系ライフエンジニアリングコース 博士課程
東京科学大学工学院機械系ライフエンジニアリングコース 博士課程