本年度最終号
本年度最終号
目 次
富山青年会議所シニア会
2026年度 会長予定者
ハシモト アツシ
橋本 淳
このたび、2026年度富山青年会議所シニア会の会長予定者を仰せつかることとなりました橋本 淳です。
私が富山JCに入会したのは2000年。以来12年間、JC運動を通じて多くの学び、友情、そして人生を動かす出会いを得ることができました。2007年には、創立55周年という大きな節目に理事長を務める機会をいただきましたが、その頃から繰り返し申し上げているのが「1000名を超える現役・シニアのネットワークこそ富山JC最大の財産である」ということです。
この貴重なネットワークを、次代へ繋ぐ力とし、シニア会としても積極的に活用しながら、現役の皆さんを支える1年にしてまいります。
いま、JCを取り巻く環境は大きく変化しています。少子化や働き方の多様化により、現役会員数の減少が深刻な課題となっています。ですが、だからこそ、JCのもつ“地域の未来を創る力”の価値は揺るぎません。多様な背景を持つ若者たちが議論し、協働するこの場が、今こそ求められていると強く感じます。
我々シニア会員も、同じ志を共有する仲間として、現役の情熱に呼応し、必要な支援を惜しみません。富山JCがこの先も魅力と誇りに満ちた団体であり続けるよう、共に歩んでまいりましょう。
2026年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年度 富山青年会議所シニア会
会長予定者 橋本 淳
公益社団法人富山青年会議所
2026年度 第75代理事長予定者
ニシムラ イッセイ
西村 一生
公益社団法人富山青年会議所2026年度第75代の理事長を務めさせていただきます、西村一生と申します。富山青年会議所シニア会の皆さまには、日頃より私たち現役会員の運動・活動に対してご
理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2026年度は「心躍るほうへ、~その一歩が未来を切り拓く~」をスローガンに掲げ、運動・活動を展開してまいります。心が躍る瞬間、「やってみたい!」「楽しそう!」と感じた時こそ、その気持ちに素直に飛び込むことが大切です。一人ひとりの小さな一歩が集まれば、未来を明るく照らす大きな力となると確信しております。
そして2026年度の特別な事業として、9月20日に「第7回わんぱく相撲女子全国大会富山大会」を開催いたします。全国から集まる小学生女子が土俵の上で真剣勝負に挑む姿は、まさに「自分らしく」挑戦する姿であり、私たち大人にも勇気と希望を与えてくれます。
大切な人のため、この富山県のため、なによりも自身のために「いつかやろう」ではなく「今すぐやろう!」まずは一歩、みんなで一緒に踏み出していきます。心躍る方向への挑戦が、きっと素晴らしい未来を切り拓く力になると信じています。
理事長として活動できる1年間、自分らしく何ができるかを考え、これまで紡いできたこの富山青年会議所をしっかり牽引してまいります。シニア会員の皆さまには、より一層のご支援とご協力を賜りますことをお願い申し上げます。2026年度も富山青年会議所をどうぞよろしくお願いいたします。
2026年度 公益社団法人富山青年会議所
理事長予定者 西村 一生
日付:10月21日(火)
場所:富山市民プラザ アンサンブルホール
今年最後となる10月度公開例会「想いのチカラ ~プロスポーツ経営者たちの挑戦~」を開催いたしました。現代は多くの情報や気づきを得られる時代ですが、それらを自分の中に落とし込み、どう変わりたいか、どんな未来を実現したいかへと学びや気づきを次に繋げることの重要性を学ぶ機会となりました。
今回は講師として、富山グラウジーズ代表取締役社長・高堂孝一氏、カターレ富山代表取締役社長・左伴繁雄氏をお迎えしました。お二人の経験や理念、そして描く未来について語っていただき、参加者は自身の状況と照らし合わせながら真剣に耳を傾けていました。特に、挑戦を続ける姿勢や地域スポーツの未来への想いに共感する声が多く寄せられ、大変意義深い例会となりました。
日付:10月25日(土)
場所:SUMMER KNIGHT
後期アカデミー交流事業「チームトリプルTによるハロウィンパーティー」が開催されました。一泊研修で得た学びを活かし、海や山で自分たちの手で食材を集めて調理するなど、準備段階から“おもてなし”を形にしてきました。日々ブラッシュアップを重ね、謎解きと劇を連動させた演出にも挑戦し、会場を盛り上げることができました。
交流事業を進める中で、同期の強みや個性を深く知れたことも大きな喜びです。得意分野をもち寄り、補い合う過程は、アカデミー交流事業ならではの貴重な経験でした。
当日も全員が協力し、現役会員の皆さまに楽しんでいただけるよう全力で取り組めたことに達成感があります。共に歩んだ同期、そして支えてくださったアカデミースタッフの皆さまへの感謝で胸がいっぱいです。
この経験は、今後のJC活動の糧になると確信しています。
日付:11月4日(火)~11月8日(土)
場所:北アフリカ・チュニジア共和国 チュニス
JCI世界会議チュニス大会が、11月4日から8日まで、北アフリカ・チュニジア共和国の首都チュニスにて開催されました。世界各国から多くのJC会員が集い、国際的な交流や議論、学びの機会が多くある本大会に、富山JCからもメンバーを募り、参加させていただきました。温暖で過ごしやすい地中海性の気候の中、古代遺跡等が点在する現地に赴くことで、新たな知見を得ることができました。世界会議における総会では、様々な議論がなされる中、2027年度の世界会議が名古屋JC主幹での開催が決定するといった歓喜の瞬間があり、その後開催されたジャパンナイトでは、工夫を凝らしたブース出展がある中、世界中の会員と交流を行うことで、新たな気づきや学びがありました。これら国際の機会から得た経験を、しっかりとLOMに還元し、今後の運動・活動に繋げていきたいと思います。
日付:11月1日(土)~11月3日(月)
場所:富山市内各所
本年度のMACHI MEGURI 2025に多くのご協力やご支援賜りましたことを大変感謝申し上げます。本年度は、これまで行った事業を中心に組立を行わせていただき、外部との繋がりも大事にしましたが例年以上に会員の取り組み方を意識させていただきました。一人ひとりの意見や想いなどを反映させることは難しい部分もありましたが、会員の考える形が社会にインパクトを与えられるものか、その部分は特に議論させていただきました。さらに、これまで毎年計測していただきました人流調査についても会員に触れていただく機会を設けて、まちづくりの考え方や取り組み方について学ぶ機会がありました。私自身、実行委員長という大役をいただき、至らぬ部分が多くありましたが、本当に多くの方から学ばせていただく機会をいただきました。色々ご協力いただきました本当にありがとうございました。
日付:11月3日(月)
場所:富山城址公園 芝生広場
本例会は、今年5年目を迎えるMACHI MEGURIのクロージングの位置づけで行われ、まちづくりを続けていく意欲を高めるために行いました。富山県知事や富山市長、各諸団体の皆さまに出席していただき、私たちが市民や行政と共にまちづくりの一端を担っていることをお話しいただきました。また、5年間の成果発表や、これからのまちづくりについて諸団体の皆さまからお話しいただきました。そして、次年度実行委員長からMACHI MEGURIに対する意気込みや想いをいただきました。これからも市民や諸団体、行政と共にまちづくりに取り組み、地域(まち)にとって必要であること、参加者一人ひとりがその大切さを実感し、これからも共にまちづくりを続けていく必要があると確認できました。
日付:11月13日(木)
場所:ホテルグランテラス富山
11月13日(木)ホテルグランテラス富山にて、富山青年会議所シニア会2025年度臨時総会が開催されました。
臨時総会では審議事項2本が無事承認され、2026年度のシニア会長として橋本淳先輩に決定し、また本年度卒業生である16名が新入会員として入会が承認されました。
また、2026年度理事長予定者である西村理事長予定者と正副予定者にご登壇いただき、2026年度にかける熱い想いを語っていただきました。その後の懇親会では、高田順一先輩に乾杯のご挨拶をいただき終始和やかな中、中尾哲雄先輩に中締めをいただきお開きとなりました。
日付:11月15日(土)
場所:オークスカナルパークホテル富山
11月15日(土)に開催された第2回全体会議では、各委員会による成果発表が行われ、本年度の取り組みを共有しました。どの委員会も年間を通して積み上げてきた内容をしっかりと言語化し、事業の意図や成果が明確に伝わる発表となりました。また、会議内で実施した「Nine LOM AWARD」では、全員投票という取り組みに挑戦し、会員それぞれが挑んだ過程や、その前後で生まれた変化を共有しました。多くの皆さまのご協力により、この取り組みをやり遂げることができ、発表を通じて自分ごととして挑戦を捉え直し、さらに挑戦する意欲を深める場となりました。第2部に行われた卒業式では、これまで組織のために尽力されてきた卒業生の皆さまを、感謝の気持ちを込めてお祝いしました。入場のタイミングや会場の雰囲気づくり等、細部までこだわりを詰め込んだことで、温かい雰囲気の中で卒業生を送り出すことができました。
日付:12月6日(土)
場所:オークスカナルパークホテル富山
12月度卒業例会は、12月6日に開催いたしました。第1部では「想いを受け取り新たな自分へ!~学びそして変わり続けた16名の軌跡~」、第2部では「新たな自分へ向かって~JCライフを駆け抜けた16名の旅立ち~」をテーマに実施いたしました。
第1部の卒業生による3分間スピーチでは、卒業生一人ひとりの想いとともに、JC活動の本質を改めて見つめ直すような、現役会員へ向けた熱い言葉が数多く届けられました。続く第2部では、卒業生に向けたサプライズ演出や歓談の時間を通じて、「感謝」と「敬意」、そして感動の「送辞」「答辞」。私たち残る現役会員の今後の意気込みを伝えることができたと感じております。
卒業生・現役会員双方にとって心に残る、素晴らしい例会となりましたことを、改めて感謝申し上げます。
今年1年の会報誌「絆」の発刊を担当させていただきました2025年度総務委員会委員長の大澤一平です。
今年はこの会報誌「絆」を通してシニア会員と現役会員の相互理解を目指し発刊させていただきました。
毎回の発刊の際に特集を設け、皆さまに読んでいただけるように工夫をしました。時にはシニア会員の会社にお邪魔し、会員拡大の意義や理事長杯ゴルフの在り方、まちづくり事業についてインタビューさせていただきました。今年は数名ではございましたが先輩方の現役時代での運動・活動に対する想いや卒業してからの青年会議所に対する想いは心に響くものが多くありました。
現役会員の運動・活動も多くあり、どのような構成でどのように表現すればいいか悩みながら編集しました。運動・活動を満遍なく目を通してもらうように文章の区切り方や写真の位置なども工夫しました。
2025年も富山青年会議所として様々な運動・活動を行ってまいりました。この会報誌「絆」を読めばどんな運動・活動だったのか一目でわかるようになっています。会報誌「絆」によりシニア会員と現役会員の相互理解が深まり、次年度の運動・活動にも繋がっていくと考えております。結びとなりますが発刊にご協力いただきました皆さまありがとうございました。
今年度、会報誌「絆」の編集長を務めさせていただきました。総務委員会幹事の安平浩介と申します。
私はこれまで広報に関わった経験はなく最初は不安しかありませんでしたが総務委員会の皆さんに助けていただきながら編集してきました。約2ヵ月毎の編集作業は大変でしたが毎号の発刊を重ねる中で多くの学びを得ることができました。会報誌「絆」は、シニア会員の皆さまと現役会員がより理解を深めるための大切な役割をもつ媒体です。その役目を意識しながら、事業報告や事業告知、特集の記事を通してシニア会員、現役会員の活動を読みやすく丁寧に伝えたいと考えて取り組んでまいりました。
至らない点もあったかと思いますが、発刊にあたりご協力いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。
次年度の会報誌「絆」が、さらに良い形で続いていけるように今年度で得た学びを活かしていきたいと思います。1年間ありがとうございました。
アンケート回答にご協力をお願いいたします!!
2025年度会報誌「絆」第6号をご覧いただき誠にありがとうございます。昨年度に引き続き本年度も電子配信とさせていただきました。全6回の発刊を通じて、シニア会員の皆さまと現役会員の双方の理解を深める一助としたいと考えております。つきましては、より充実した会報誌にしていくためにご意見を賜りたく存じます。下記URLよりアンケートのご回答をお願いいたします。
お問い合わせ
公益社団法人富山青年会議所
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TEL (076) 461-6865
FAX (076) 461-6866