2024年度 会報誌
「絆」
-KIZUNA-
第8号/通算439号
2024年度 会報誌
「絆」
-KIZUNA-
第8号/通算439号
本年度最終号
目 次
2025年度富山青年会議所シニア会 会長予定者になりました河内 肇です。
私は東京生まれで神奈川県の出身です。富山県には1993年に移住しました。
富山JCには1996年に入会し2006年に卒業しました。
友人、知人が誰もいない富山の地で富山JCに入会し、JC運動・活動と共に様々な経験をさせていただき、そして多くの友人を得ることが出来ました。富山青年会議所並びにシニア会の皆さんには心から感謝しております
現役を卒業して18年という年にシニア会長予定者になり、非常に光栄に感じながら、歴代のシニア会長が引き継いで来た役職をしっかりと全うしたいと思っております。2025年度どうぞよろしくお願いいたします。
さて、高き志を持った52名の青年たちが設立した富山縣青年会議所は70年以上の志を繋ぎ現在に至ります。
いつの時代も、どんな状況でも現役会員が情熱を持って「地域(まち)づくり」「ひとづくり」を目的に、手法を変えながらJC運動・活動を展開して来ました。
その姿を一歩下がって見守ってきたのがシニア会です。今では1,000名を超える大きな組織になっています。この大きな組織は人的ネットワークも含めて私たちの財産です。
活動した時代が違っても、富山JCという組織のもとで一緒に汗を流してきた価値は色あせることなくますます輝き続けると感じてます。
そして地域社会における富山JCの立ち位置も変化の激しい時代にあって理事長を先頭に様々な活動を展開して来ています。
会員拡大という永遠のテーマに関しては、少子化、現役世代のライフスタイルや価値観の変化など難しい局面に立っていることは事実です。
しかし富山JCの良いところは異なる背景や多様な意見をもつ若者が集まり議論を尽くし、互いを尊重し、より強固な絆を深めて来たことだと思っています。
今後も守るべきものと変えて行くべきものを精査しながら積極的な変化を創り出し魅力ある富山青年会議所になっていくことを心から願っています。我々シニア会員は見守りながら並走して行きたいと思います。
2025年度が素晴らしい一年になることを祈念いたします。
2025年度シニア会長予定者
河内 肇
この度、2025年度理事長予定者を拝命いたしました、2014年度前期入会、岩崎和外です。
このご縁をいただいたのも、これまで関わっていただきました先輩方、現役の仲間たち、会社を守ってくれている社員の皆さん、両親をはじめとする家族のおかげだと感じています。皆さまに心からの感謝を申し上げます。
私は入会からこれまでの11年間、多くの先輩方と仲間に出会い、そして勉強させていただきました。
この素敵な学び舎をこれからもしっかりと繋げていきたいと考え、またその学びへ大きな感謝を込め、次年度のスローガンを「学ぼう、そして変わろう~成長が導く新たな自分へ~」と定めました。
会員の皆さま、地域(まち)の皆さまとともに、私自身も、大いに学び、変わっていく一年間にしてまいりたいと考えています。
また、学びとともに富山JCにおいて大切なものは楽しさだと思っています。これまでも「楽しくなければJCじゃない」と言われ、これまでに様々な場面で楽しく過ごしてきました。
会員同士の交わりからの楽しさ、そして先輩方との交流を通しての楽しさを大切にしながら、明るく前向きに活動できるLOMでありたいと思います。
富山青年会議所の理事長を務めるということに大きなプレッシャーも感じておりますが、一年間を通して皆さまと共に大きな喜びを得られるように精一杯努めてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
2025年度理事長予定者
岩崎 和外
早いもので今年も残すところ1ヶ月を切り、大井山理事長の掲げる「心を結ぶ ~地域(まち)によりそいHappyの連鎖を~」に向け現役会員はラストスパートしています。今回の絆最終号では、シニア会長✕シニア会長予定者✕理事長✕理事長予定者の4者対談を開催いたしました!!本年度の振り返りと次年度へのバトンになります!!ぜひご覧ください!!
2024年度 シニア会長
ゆうどう よしのり
遊道 義則 先輩
Profile
㈱ユニオンランチ
代表取締役社長
1965年10月28日生(59歳)
2005年度 第54代理事長
1995年7月 入会
2005年度 卒業
JC歴
1995年 アカデミー特別委員会(後期) 委員
1996年 総務委員会 委員
1997年 日本JC関係委員会 委員
1998年 地域国際委員会 幹事
1999年 総務委員会 委員長
2000年 魅力あるまちづくり委員会 委員長
2001年 副理事長
2002年 監事
2003年 副理事長
2004年 アカデミー特別委員会 委員長
2005年 理事長
2006年 直前理事長
出向歴
1996年 富山ブロック協議会 ASPAC支援委員会 委員
1997年 日本JC セクレタリーグループ セクレタリー
2002年 富山ブロック協議会 副会長
2004年 富山ブロック協議会 アカデミー委員長会議 委員
2025年度 シニア会長予定者
かわうち はじめ
河内 肇 先輩
Profile
㈱河内屋
代表取締役社長
1966年2月16日生(58歳)
2006年度 第55代理事長
1996年1月 入会
2006年度 卒業
JC歴
1996年 アカデミー特別委員会(前期) 委員
1997年 例会委員会 幹事
1998年 渉外委員会 幹事
1999年 日本JC関係委員会 副委員長
2000年 総務委員会 副委員長
2001年 パートナーシップ推進委員会 委員長
2002年 総務室 室長
2003年 副理事長
2004年 財政特別委員会 委員長
2005年 監事
2006年 理事長
2007年 直前理事長
出向歴
1999年 日本JC セクレタリーグループ セクレタリー
2000年 日本JC 豊かな感性育成委員会 委員
2024年度 第73代理事長
おおいやま やすまさ
大井山 靖征
Profile
大松青果(株)
代表取締役社長
1986年8月29日生(38歳)
2018年7月 入会
2026年度 卒業
JC歴
2018年 アカデミー特別委員会(後期) 委員
2019年 渉外委員会 委員
2020年 総務委員会 幹事
2021年 アカデミー・拡大委員会 副委員長
2022年 常任理事
2023年 副理事長・MACHI MEGURI実行委員長
2024年 理事長
出向歴
2019年 富山ブロック協議会 9LOMの同志拡大委員会 委員
2022年 日本JC ベビーファースト委員会 総括幹事
2025年度 第74代理事長予定者
いわさき かずと
岩崎 和外
Profile
アルカスコーポレーション㈱
取締役営業部長
1985年3月6日生(39歳)
2014年1月 入会
2025年度 卒業
JC歴
2014年 アカデミー特別委員会(前期) 委員
2015年 例会委員会 幹事
2016年 地域力向上特別委員会 副委員長
2017年 共感戦略特別委員会 副委員長
2018年 次世代育成委員会 委員長
2019年 きずな室 室長
2020年 人材育成室長 室長
2021年 交流委員会 委員
2022年 副理事長
2023年 監事
2024年 監事
出向歴
2015年 日本JC 渉外委員会 委員
2016年 日本JC 地域連携委員会 委員
2020年 富山ブロック協議会 未来創造委員会 副委員長
2021年 富山ブロック協議会 副会長
2024年 富山ブロック協議会 監査担当役員
①2024年度を振り返って
大井山理事長:
能登地震から始まった2024年ですが、会員に協力いただいて多くの支援をさせていただきました。
また、新年式典や理事長杯ゴルフ、全国大会5周年記念式典、中尾先輩に登壇いただいた10月例会など、シニア会員の皆さまと交流する機会を多く設けさせていいただきました。
そして、今年もMACHI MEGURI2024を無事開催する運びとなり、シニア会員の皆さまからもご支援・ご協力いただき大変ありがとうございました。
年々協賛したいといってくださるパートナーが増えていて、継続事業としての価値が非常に高まってきていると感じます。
会員拡大では、今年度前期入会者として16名が入会しております。ここ10年ではトップクラスの入会者数でして、2025年度に向けて会員拡大を継続して行っております。
会員が一丸となって、会員拡大を推し進めていくにはどうしたらよいか非常に悩ましいところであります。
先輩方にも知恵をお借りしながら会員拡大を進めていければ思っています。
遊道会長:
大井山理事長、ここまで本当にお疲れ様でした。もうちょっとですから頑張ってくださいね。
災害というのは日本の国全体に大きな影響を及ぼすものです。
東日本大震災を経て、今回のこの能登地震では、日本JCやLOMの皆さんもかなり早くから行動されていましたね。
新年式典のときに動画も拝見しましたが、ご自身の社業への影響などもある中で速やかに支援に向かわれた皆さまには本当に頭の下がる思いでした。
災害は起きないに越したことはないですが、いざというときに行動できるJCは、地域(まち)にとって心強い団体なのだろうと改めて感じました。
また先日の10月度例会では、中尾先輩が理事長挨拶や監事講評を聞いて「今の現役は挨拶がうまいなぁ」とおっしゃっておられました。
何が上手なのだろうなと思うと、やはり感性が磨かれているのだろうな、と中尾先輩と一緒にお話ししていました。
思っていることをストレートに伝える話し方がとても上手で、それはこの団体に感性を研ぎ澄ますような性質や風土、文化があるからだろうと思いました。
このようにJCとは「人をつくる団体」だということを前面に出していけば、もっと会員が集まるような気がします。
今は自己研鑽とかネットワークをつくることに若い世代がシフトチェンジしているような印象を受けていますので、会員拡大していくにはまさに絶好のチャンスだと思います。
JCは「まちづくり団体」のように思われがちですが、「まちづくりを通して人をつくっていく団体」です、という入会してからわかる要素をPRしていけば、いろんな方が入会して切磋琢磨していける団体になるのではないでしょうか。
会員数が減っている中で一つひとつの事業が本当に素晴らしく、1年間通してやり通したことは本当にあっぱれでした。
河内会長予定者:
理事長として、いい経験をして、いい仲間に支えられて、ようやくここまで来たとしみじみと感じておられると思います。
私も含めJCのシニアの皆さんは現役として40歳まで燃えて、そこからシニアとして区切りをつけて現役の活動を一歩引いて見守る、というより関心を寄せて過ごしていると思います。
我々の時代にはSNSはありませんでしたが、今は組織発信以外にも個人発信ができる時代になっていますよね。
そんな時代でのJC活動のあり方だとか連携だとか、変えていくべきものや守っていくべきものはその時代に応じてテーマがあると思います。
2024年度は、元旦に地震が起きてしまいましたが、私自身も現役時代に新潟や福井へ河川氾濫の災害支援に行ったことがあります。車で現地に近づけば近づくほど真っ茶色の世界が迫ってきて、とんでもないことになっていることを肌で感じました。
当時は、情報がない中で危険な災害現場に会員を連れて行っていいのか、といった冷静な意見もある中で、正副が主体となって支援に行かなくてはならないという強い想いでボランティアに行った記憶があります。
その後、東日本大震災という大きな災害があって、富山青年会議所からも多くの方が支援に行き、様々な学びがあったと聞いています。
今はどの団体も何かあったらすぐ駆けつける時代になって、本当に頭が下がる思いだし、日頃から災害への備えを要する時代に突入しているのだと、つくづく思いますね。
その点において、今の現役の皆さんは時代に応じた対応を柔軟によくやっているな、と思っています。コロナ禍では、自分の会社や家族が大変な中でよく乗り切ってきたと思うし、青年会議所としての会議のあり方といった守るべきものや変えていくべきものの価値観も変遷していったように思います。
会員拡大に関しては入会者が多い方がいいですが、人数が全てではない時代になっているのは確かですよね。数なのか質なのかといろんな意見を踏まえて、みなさんで方向性を決めていけばいいと思います。
僕は富山青年会議所というのは、多様性を受け入れる土壌であってほしいと思っています。
会社の規模や考え方が違うなどは関係なく、ここで知り合い、学び合えることを大事にする団体であってほしい。
背中を押さなきゃ入会してくれない人もいますので、まずはうまく言いくるめて入会してもらうことだってあってもいいと思います。(笑)
昔はとにかく長く続けていることが大事だという時代もあって、歴が10年あってもその半分は活動していないような人もいるわけですよ。僕とか。(笑)
JCで誰と出会うか、そしてどんな事業を経験するか、長い目で温かく見守ってあげる団体であってほしい。
卒業するときに「もうちょっと居たかった」と思えるようなJCライフを送れることが最高なので、そんな団体になれるように次年度以降はぜひ頑張っていただきたいと思います。
岩崎理事長予定者:
2025年度理事長を務めます岩崎和外です。
私は本年度監事ということで、正副メンバーの一員としてやらせていただきました。
皆さまからもお話があったように、発災翌日1月2日から何ができるのかを考えて、大井山理事長をはじめとした正副メンバーがすぐ音頭をとって動き出したところが本当に素晴らしかったです。
本年度のスローガン「心を結ぶ」がその時点で現れていたように思います。
その後も、LOMとして能登への支援に多くのメンバーが行ってくれたことも非常に良かったと思いました。
そして各事業においては、特に今年の全国大会5周年記念式典で、私も2019年の全国大会では微力ながら参加していた一員なので、そのときのメンバーが5年越しに富山に終結した姿を見られて大変うれしく思いました。
LOMの垣根を超えたJCの絆を改めて感じ、それがまた一段と強まったと思っています。
来年、私の理事長として「絆」というものをしっかりと引き継ぎながらやっていきたい。
そして、会員自体が学び変わっていかなければいけない、と考えています。人作りをできる団体としていきたい。
温かいLOMであってほしいと河内先輩からありましたけれども、来年のテーマカラーはオレンジという温かい色で、温かいLOMを目指していきたいなと考えております。
②中期ビジョン「WAがひろがる地域(まち)とやま」について
大井山理事長:
この中期ビジョンというのは3つのWAから生まれていまして、心の繋がりの和、人の繋がりの輪、最後にわ!で驚きと感動を地域(まち)に拡げることをコンセプトにしています。
これは青年会議所が中心になってそのWAをだんだん地域に広げていこうという考えから2022年に出来ました。
富山青年会議所やっているMACHIMEGURIという事業はプラットフォームを作るためにやっています。
このプラットフォームとは、WAを広げることで仲間をつくっていき、信頼関係を築いて、何か実行に移してもらい、富山が輝く姿というのをつくるというものです。
MACHIMEGURIがだれかの本当にやりたいことのきっかけ作りになればと思っています。
早い段階でWAを広げていくことで、今後の中期ビジョンへの流れを加速していって、よりよい運動が2025年度から行っていけると思います。
行政の方、企業の方、個人の方、どんどん協力者が年々増えてきていまして、狙い通りに進んでいます。
あとは着地をどうするかということは非常に難しい問題です。我々は運動を興す団体ではありますが、最後もやっぱり誰かに引き継がないといけません。
来年からは青年会議所だけではとどまらず、外部の人にももっと運営に携わっていただきたいと常に思っています。
MACHIMEGURIが移管できたタイミングが中期ビジョンの達成になるのかなと、私個人で考えています。
また移管したあとどう繋げていくのかということも非常に重要になってくると思います。
今年のMACHIMEGURIでは本当に多くのファンクションを設けさせていただきました。
今年の特色としては、FUTURESHOCKという近未来体験ができるコンテンツ、わんわんマルシェという犬と人のふれあいコンテンツ、また3県都LOM会議で決定した3県都連携事業の一環で、北陸の魅力を発信するブース出展を行いました。
こういった新しい試みもWAを広げるに繋がっていくと思っておりますので、いろんなことにチャレンジしました。
しっかりと地域につながって、一人ひとりが自分たちのやりたいことができるまちづくりをしていき、驚きと感動を地域に広げることを実現できればと思います。
遊道会長:
私も今年MACHIMEGURIに行きましたが、富山マラソンの開催と天気が非常に良かったのもあってものすごく大勢の人がいました。飲食ブースもかなり充実していましたね。
先ほど理事長がおっしゃったように、いろんな人と協力しようという部分が素晴らしいことだと思います。
かつて富山JCがやっていた「天使の翼」という障害児をディズニーランドに連れて行く事業、あとは「日韓少年サッカー」という韓国と日本の小学生がサッカーの交流試合をする事業、それから「トライアスロン」という事業もありましたが、いずれもJCの手を離れると長く続かなかったんです。
それは非常に残念なことですが、そういうものなのだろうという気もしないでもないんです。
例えば日韓少年サッカーは間違いなく時代と共に終わったのだなと思います。当時はまだアジアもサッカーが弱く、ちょうど富山-韓国便がはじまったことを記念して始まった事業でした。
時代ごとに何かきっかけがあって事業を始めて、時代の移り変わりとともにどこかで立ち消えていっても構わないという意識をもっていた方が楽かな、という気がしました。
もう一方でWAが広がるという観点で言うと、どのようにJC以外でJCで得た力を発揮するかっていうのはすごく重要だろうなと思っています。
それにはJCでどれだけ自分を鍛えていくか。JCを離れたところでJCで鍛えた力を使ってこそWAが広がると思うんですよね。
JCを卒業したらJCの殻を破らなきゃ駄目なんです。JCのつもりで外部団体に行っても駄目で、自分が培った力をどのように活かして自分がどう振る舞うかということは大事だと思っています。
JCって、すごく頼りにされる団体なんです。他の経済団体でJC出身者は一目置かれるような、変な色眼鏡ではなく頼りにされることがあると思っています。
WAを広げるのは理事長がおっしゃった通りすごく重要だし、それが地域を良くしていくのは間違いないと思いますし、その中心とは言いませんが、きっかけになるのはJCであっていいと思います。
河内会長予定者:
中期ビジョンのわかりやすいテーマの1つの事業としてMACHI MEGURIを続けてきて、ここまで育ってきましたよね。
先ほど遊道会長がおっしゃられましたが、富山駅の賑わいはもう人が溢れるくらいすごかったという情報が私の耳に入ってきていました。
着地点が難しいという話がありましたが、本当にその通りだと思います。
どこからか「継続」が目的になることがJCの事業をやっていると必ずあるんですよ。
手を替え品を替え、様々な方法で継続していくんですが⋯だんだんそれがLOMの負担になったり、落としどころがわからなくなったりという状況が必ず訪れると思います。
成熟していくとなんでもそうなるんですよね。成熟して伸び代がなくなってくると、そういう議題になってくるんです。
そのときにそれをより良いものにするのは、違う血を入れていくことや他の団体に移管するということなんだと思います。
そういうのは考えて行うんじゃなくて、その時その事業から自分たちでやりたいという声が挙がったり、そういう団体に巡り合えたりというのが一番良いのだろうなと思います。
しかし、JCは他の団体とはちょっと違うんですよね⋯でもほかと交じり合えないJCの良さがあると僕は考えています。
青年経済人が集まって、切磋琢磨して自分を磨いて成長してとか、会社の大小関係なく経営者としての悩みとか。息子が成長していく上での悩みだとかっていうことを共有して話せるのがJCの良い所だと思います。
一般市民からすればJCと他の経済団体との違いなんてわからないと思いますけどね。
これから中期ビジョンを軸にしながら例会や事業を行っていくなら、富山JC流の提案を恐れずにやっていくのが1番大事だと思う。
現役が考えるJCのまちづくりにチャレンジしていくことが大事で、そこに友情や絆というものが生まれてきます。
あとは委員会で喧々諤々(けんけんがくがく)した後に飲みに行こうというのが大切だと思う。
今は飲みに行こうっていうのもパワハラって言われちゃうのかもしれないけど⋯(笑)
JCならではのチャレンジが大事だと思います。
岩崎理事長予定者:
ビジョンに関しては、70周年である2022年、私は副理事長のときにつくられたものです。
私はこのビジョンの中でも、来年に特に考えていきたいと思っているのは多様な人が気軽に繋がれる地域という部分です。
誰もが成長できる学びの機会を提供するということで、大事にしたいところもありますし、私どもだけではなく市民の皆様、そして諸団体の皆さまに提供できるような事業を増やしていきたいなと思っています。
その中で一つはやはりMACHIMEGURIであり、それが一つの指標になっているのではないかと思っています。
先ほどからお話がある通り、継続が目的になってしまうと、もともとの背景・目的からずれていくことになりますので、JCでこれをやるべきだという部分は考えなければいけないと思います。
これまで何年かやってきたMACHIMEGURIというものが、後に受け継がれていってほしいなという思いもありますので良い部分を残しながら、どうやって引き継いでいけば良いかを考えていきたいと思います。
違う血を入れるというのがやはり難しいんですよね⋯2018年に私は次世代育成委員会の委員長を務めさせていただきましたが、今も受け継がれている学校訪問プログラムの実施にあたって、その時の理事長から学校訪問プログラムを一つのパッケージにして、他団体にやってもらえるようなものをつくってほしいという話があったのですが、当時まだ他団体に渡せるようなものにできませんでした。
学校訪問は今でも富山JCで継続していますが、やはり違う血を入れるという目線ももちながら今後はやっていくべきだと思っております。
次年度はLOMとしての「和」をもちながら、地域の「輪」を広げていくっていう思いを持ちながら、パートナーとしてともに歩んでもらえるような団体にしていきたいと思っていますし、それにはJCとしてチャレンジがいるのではないかと思っています。
青年会議所をまだ何も知らない新入会員が徐々に燃えあがっていくように、外部団体にもどのように熱量を伝播させていけるかチャレンジさせていただきたい。
MACHIMEGURIの1つの着地点として、先の世代にこのMACHIMEGURIの良さというものを、伝えていけるような1年にしていきたいと思います。
③2025年度の活動について
岩崎理事長予定者:
2025年度の活動についてということで、私は「学ぼう、そして変わろう」というスローガンを掲げさせていただきました。
私は2014年度の前期入会ですが、それから10年ほど経って、「会員研修」という事業が非常に少なくなっていると思っています。
2014年度に受けさせていただいた、リーダーシップに関する会員研修事業での学びは非常に記憶に残っています。
JCでまちづくりをするためには私たちが学び変わっていかなければ、地域(まち)に対して大きなインパクトを与えることができないと思っています。
そしてその変わった自分たちで何ができるのか、学んだ自分たちで何ができるのかということを考え、取り組んでいく1年にしてまいります。
また、変わった自分をどれだけ継続させていくのかも、私たちにとって大事なことなのではないかと考えています。
JCであれば、2025年度が完了した後でも自分の中で主体的に学び変わっていく、そういったサイクルを回していただけるような、そんな会員になってほしい。それがより良い地域(まち)富山の実現に繋がっていくと思っています。
河内会長予定者:
最近は会員研修系の組織や事業はないのですか?
我々のときは会員研修系の委員会があって、会員研修事業がありましたよ。
岩崎理事長予定者:
近年では、会員研修系の委員会はなかなか設けられていないという現状なので、今年の1つの特色としていきたいと考えています。
遊道会長:
昔とは会員数が違うから委員会が限られますよね。会社と同じでまずは会員数減少の解決が課題ですね。
岩崎理事長予定者:
今の会員数でどうやって組織を構成していくかが、頭を悩ますところです。
本来だったら国際交流の機会があったらいいなとは思うのですが⋯
必ずここは必要だ、という視点で組織図を考えると、次年度はまちづくりと研修を1つにして会員研修をやっていきたいと思っています。
大井山理事長:
今は例会委員会が対外・対内に対しての学びを担当しています。
主に意識の醸成、今年度でいうと人間力を高めていくことが重要だと定義して、いろいろな運動活動をやらせていただきました。
その中で直接的な「会員研修」という学びの事業はここ何年かできていません。
我々も青年経済人としてリーダーとしての知識が必要です。この「会員研修」をやっていくことに関しては非常に良いと思っております。
そんな中で難しく感じるのは、例えばまちづくりや次世代育成を一生懸命やって気がついたら自分たちが成長していた!というのが青年会議所の良いところだと皆感じているとは思いますが、会員研修といった直接的な学びから会員から少し離れてしまったので、どういう建て付けで会員研修を行っていくかについて計画しているところです。
河内会長予定者:
やはり我々が求められている姿は、社業でもそうですが、かっこいいリーダーであると思っています。
リーダーたるもの、しっかりとした知識が必要なので勉強をしないといけないっていうところもありますし、知識だけでは得られないリーダーシップを感じられるこの青年会議所は本当に最高の学び舎だなと思っています。
次年度は、より会員が成長する会となって、地域でも会社でもリーダーになっていただければと思います。
JCならではの研修という点でいえば、我々の時代はディベートでずいぶん訓練されましたし、今更聞けない決算書の見方だとか、若い時だからこそ恥をかきながらも学ぶ機会がありました。
今の二つがJCならではかどうかは別として、我々の時代はそのような研修を行い、自分の中に今でも思い出に残っていて、自分の力になった実感は確かにあります。
あとは国際系でいえばASPACや世界会議には必ず行くという目標があってもいいと思います。JCでの海外の旅はそこで絆がまたより強固なものになっていくし、LOMナイトなども含めて勉強になりました。
もし、研修にそういった課題を感じているのであれば、こういったこともヒントにしていただければ今のメンバーにとってはまた新鮮な話になるのかなと思います。
この組織では、例えば例会に限らずともいろんな学びの手法はあると思うから、どんどん工夫していけばいいと思います。
改めて、今の富山JCはまちづくり系に特化した団体なっているのかなと思いました。
繰り返しなりますけど、富山JCならでは、というのが自分にとって大切です。
僕は東京生まれ神奈川県出身で富山に来たときは友達が一人もいませんでしたが、富山で培った友人や人脈というのは全て富山JCでできたものです。まさか理事長までやるとは思っていませんでしたが…
富山青年会議所での経験や先輩に死ぬほど怒られたことなどを含め、富山青年会議所にとても感謝しています。
先輩たちの伝統や激しさや優しさ、熱量をもちながらも、手法を変えながら頑張ってほしいと1人のシニア会員として思っています。
遊道会長:
「学ぼう、そして変わろう」というスローガンは本当に素晴らしいなと思いました。
だって、なぜそれをテーマにしなきゃいけないかっていうと、人は学ばないし、変わらないからなんですよ。
なぜ多くの人が学ばないか、変わらないかというのは「楽」だからです。
学ぼうとするとしんどいし、変わろうとしてもしんどいんです。
「変えよう」と思わないと人間は絶対に変わらないと思います。
研修っていう観点で言うと、受講費を払えば外部にはいろんな研修があるし、学ぼうと思ったら何でも学べますよね。
でも、JCならではの学びでいえば、仲間と飲みに行って腹を割って話し合うっていうことじゃないかと僕は思っています。酔っぱらったついでにJC話や仕事の話をとことんするというのは良いことだと思います。
さっきお金払えばいろんな研修があるって言ったけども、僕のそのベースはJCでした。
2003年の地区大会に行ったときに、京都の伏見工業高校ラグビー部の監督だった山口さんの講演の中で「矢印を自分に向ける」という言葉があったのが印象深いです。
その「矢印を自分に向ける」という言葉が妙に心に響いて、その後の自分の意思を変えたような気がします。それから、何かあったときは自分に非はなかったのかということを考えるようになりました。
学ぼう、変えようっていう意識があったら委員会をつくらなくても、例会講師の話のワンフレーズだけでも自分を変えることができます。
かっこいいリーダーであるためにも、絶えず自分を変えていこうという意識を持ち続けることが、すごく重要です。
次年度理事長のスローガンがメンバー1人ひとりに伝わっていれば、例会や事業も充実したものになると思います。
意識が変われば行動が変わるとよく言われますが、まず行動を変えないと意識は変わらないとも聞き、なるほどな、と思ったことがあります。
まずは絶えず自分自身が学んで変わるんだという意識で1人ひとりがJCに取り組み、行動していくことができたら素敵だなと思います。
河内会長予定者:
そういえば、ロバート議事法の研修もあって、そこで会議のやり方を徹底的に叩き込まれましたね⋯
遊道会長:
会議の進め方で言えば、ロバート議事法は今でも役立っていますよ。
町内会やPTAなどで揉めたときに、これだけの人数の半分以上の人が反対してるからちょっと難しいかもとか、これは大事な話だからもうちょっと慎重に審議していくべきじゃないかな、みたいにうまく噛み砕いて活用しています。
学ぶチャンスはJCにいたら絶対にあるので、「学ぼう、そして変わろう」というスローガンがメンバーにしっかり伝わっていれば、LOMが活気づいていくと思うので、来年はがんばってください。
大井山理事長:
ありがとうございます。本日、遊道シニア会長、河内次年度シニア会長本当にありがとうございました。
対談させていただいて学べることが多かったと思っていますし、1年振り返ってこんな考え方があるんだとか、先輩たちが背中を押していただけるからこそ我々も頑張れるっていう気持ちになれるのかなと思っております。
本日の会談内容は、多くの会員の学びになります。そして2025年度へバトンを渡し、エールとすることができたと思って嬉しく感じております。また、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
遊道会長、河内会長予定者、また大井山理事長、岩崎理事長予定者、お忙しい中お時間をいただき本当にありがとうございました!
今回の対談で気付かされることが多くありました。本年度から次年度へより高い位置でバトンを渡せるよう残り1ヶ月弱、頑張っていきましょう!!
本年度の学校訪問事業では、中学校11校と特別支援学校4校、計15校を訪問し、約1,200人の生徒に講演と対話を行いました。
総勢18名の現役会員が講師として、生徒たち一人ひとりと真摯に向き合いました。
本年度のテーマは、「つながり~出会いから広がる世界~」
いま、教育現場では、コロナ禍の登校制限や学校行事の縮小を経て、人とつながることに困難を抱える生徒が多くなり、不登校も増加しています。そうした中、「人と関わることに喜びを感じ、この先の人との出会いに希望をもって欲しい」という願いから、このテーマを設定しました。
講演では、講師たちがそれぞれの「人生の転機」と、その中での「人とのつながりや出会い」をテーマに、実体験に基づくメッセージを語りました。また、本年度は特別支援学校への訪問という新たな挑戦も行いました。事前に学校との打ち合わせを重ね、授業にも参加させていただくことで、生徒への理解を深め、最適な伝え方や対話の形を模索しました。
この事業の意義は、生徒たちがこれからの人生で迷いや困難に直面した際、中学校時代に触れた講師たちの経験やメッセージが、そっと背中を押す小さな力となることにあります。それが5年後か10年後かは分かりませんが、一人ひとりの講師が届けた言葉が、生徒たちの未来への一歩を支えるきっかけとなることを、心から願っています。
次世代育成委員会
委員長 坂本 美沙紀
10月29日(火)~11月2日(土) 場所:台湾
今年も10月31日(木)に台湾桃園の地にて世界大会ジャパンナイトが開催されました。
ハロウィンということもあって多くのハロウィンコスプレで会場は賑わい、我らが新田地区担当常任理事も”あの国民的パパ”のコスプレで注目を浴びておられました。
参加者に興味を持っていただけるブースを意識してブース運営を行い、富山の魅力を感じていただくことができたのでないかと思います。ただ単に飲食物を提供するだけではなく、アトラクション要素を取り入れ、参加者に体験していただくことでより楽しんでもらい、そして富山のことを知っていただくことができるように富山各地のポスターをブースに貼り、パンフレットを配布することでブース自体は盛況なものになりました。
当日は街路樹が倒れ、看板が吹き飛ぶほど猛烈な台風が吹き荒び、それはそれは酷い有様でありましたが、参加した会員にとっては本当に貴重な機会となりました。
財務・規則・渉外委員会
委員長 石橋 理樹
11月2日(土)~11月4日(月) 場所:富山駅周辺・富山市役所周辺
11月2日(土)〜4日(月)に、MACHIMEGURI2024 しあわせタッチ〜とやまのまちでちょっとHappyを感じる〜を開催し、初日の2日は雨天により一部コンテンツを中止しましたが、無事に終了することができました。
開催にあたり、シニア会員の皆様には多くのご支援をいただき、本当にありがとうございました。あらためて御礼申し上げます。
今年は震災の影響で前年までのメイン会場である富山城址公園の使用ができず、場所やあり方を考えるところからのスタートでした。
しかし悲観することはなく、MACHIMEGURIと呼ばれる名前の通り、エリアを分散してまちをめぐっていただくことに切り替え、最終的には連携事業を含めると30の事業がこの期間の実施となりました。
また富山マラソンがはじめての連休中日の開催ということで、県外の方にも楽しんでいただけるようにと、富山駅北ブールバールエリアをメイン会場としての実施は、必ず通るルートということもあり、インパクトを与えることができたのではないかと考えます。
また、狙い通り県庁前エリアや富山駅構内にも多くの人が回遊をされていました。NHKさんでは800組の来館、はたらくくるまも1500組が来場されました。
併せて、早朝5:30から開催のとやま駅北あさいち(場所:キャニオンストリート)には6時台が人通りのピークとなり、ここまでの需要があるかと驚きました。今ある施設や環境を活かしながら社会実験をしていくこと、この点については可能性を広げることができたと思います。
総じて、今後のMACHIMEGURIの在り方などを考えるきっかけとしては、良い機会だったのかと感じます。開催日程や、実行委員会、青年会議所がどこまで担うかは今後の課題となりますが、次年度以降もMACHIMEGURIをどうぞよろしくお願いします。
MACHIMEGURI2024
実行委員長 船田 達宏
Welcome TOYAMA
駅北あさいち
11月4日(月) 場所:Dタワー富山 ぐるなびフードホール
11月4日、Dタワー「GURUNAVI FOODHALL WYE 富山」にて「11月度例会 未来へのバトン~心を結ぶ、まちへの想い~」が開催されました。
MACHIMEGURI TOYAMA 2024のクロージングセレモニーを兼ねた本例会では、新田八朗富山県知事、藤井裕久富山市長をはじめとする事業を共に構築した皆さまにもご参加を賜り、本年度のMACHIMEGURIの振り返りを行うとともに立食形式の交流会をあわせて行わせていただきました。
各イベントの運営や撤収でお疲れの方も多い中、多くの会員、参加者の皆さまに足を運んでいただきましたことに重ねて御礼申し上げます。
本年度も行政やまちづくり団体、民間企業、市民の皆さまも一体となってMACHIMEGURIを行うことができました。例会中、船田実行委員長より浅井次年度実行委員長に熱い想いと共にバトンが手渡されましたが、来年も素晴らしい事業になってほしいと思います。
まちづくり委員会
幹事 辻 博亮
11月9日(土) 場所:富山電気ビルディング
第2回全体会議ではブロックの各委員会の委員会報告及び各LOMからの熱いメッセージをLOM全体に届けて頂けました。報告の中には砕けた表現や笑いあるプレゼンをされる方がおられ朗らかな雰囲気になりました。
では各LOMの理事長から選ばれた代表者が、「JCの主張」と題して自分の苦労した点、反省点、変化のターニングポイント等、自身の1年間での学びや気付きを包み隠さず伝えてくれました。
その後のブロック卒業式では、LOMの垣根を越えて卒業生を祝うことができました。答辞を担当された堂尻運営専務の娘さんがサプライズ登場し、お祝いのメッセージが会場を感動で包み込み、素晴らしい卒業式となりました。
富山ブロック協議会 事務局
委員 赤井 喬
11月13日(水) 場所:ULUWATU AMIGO
11月13日に会員拡大交流会を開催いたしました。林不二男先輩を講師にお招きし、候補者13名にJCライフがご自身の人生にどれほどプラスになったかをお話いただきました。
懇親会では和気あいあいとした雰囲気で楽しんでいただけたようで、大多数の候補者からJCのイメージが変わったとの声も聞かれました。
今年度の交流会は終了いたしましたが、次年度も引き続き会員拡大に全力を注いでいただけるよう、しっかりと引き継ぎをしてまいります。
広報・拡大委員会
委員長 森口 新悟
11月17日(日) 場所:ファボーレ
11月17日㈰10:00~16:30ファボーレにて献血の推進(呼びかけ)に理事長をはじめとして、多くの会員が協力させていただきました。そして同時に献血にも多くの会員が協力してくれました。
近年は少子高齢化の影響により輸血を必要とする高齢者層が増加し、若い方の献血者数が減っているというお話も聞かせていただき、将来の献血を支えるためには私たちの理解が不可欠だと感じました。
このような形でボランティアに参加させていただき、献血を身近なものに感じられる良い機会となりました。
総務委員会
委員長 福島 慎治
11月27日(水) 場所:オークスカナルパークホテル富山
記念すべき第60回の北陸3県都LOM会議が富山にて開催されました。
初の試みであった北陸3県都連携事業の報告や各LOMの年間事業報告、理事長予定者挨拶が厳かな雰囲気の中行われました。
懇親会では60周年にちなんだ余興が行われ、北陸3県の絆が堅く結ばれました。
この絆を活かして、北陸3県が今後も手を取り合って連携事業が継続されることを念願しております。
総務委員会
副委員長 小林 亨
11月30日(土) 場所:ボルファートとやま
11月30日(土)ボルファートとやまにて卒業例会を開催させていただきました。
シニア会員の皆さまには、卒業生への温かいメッセージやたくさんの贈り物をいただきまして誠にありがとうございます。
卒業例会第1部「心に刻め!~自らを高めた22名からの想い~」では、卒業生の方々がご自身のJCライフを振り返り、その想いを、時には笑いで、時には涙で、22者22様の形で現役会員にお伝えいただきました。
卒業例会第2部「心を結び、敬意と感謝を~JCライフを駆け抜けた22名の旅立ち~」では、会場中を皆さまからの花束や贈り物に囲まれながら、卒業生と現役会員が思い出話に花を咲かせておりました。メッセージ動画、歓談、アトラクションとプログラムが進むごとに終わりが近づいていき、いよいよ最終プログラムの時間となりました。本年度は島谷知宏君より送辞があり、澤田稔君より答辞をいただきました。会場中から涙があふれ、別れを惜しみながら無事卒業生を敬意と感謝をもって送り出すことができました。
例会委員会
委員長 土地 章豊
11月6日(水)
場所:富山電気ビルディング
11月6日(水)富山電気ビルディングにて、富山青年会議所シニア会2024年度臨時総会が開催されました。
臨時総会では審議事項2本が無事承認され、2025年度のシニア会長として河内 肇先輩に決定し、本年度卒業生である22名のシニア会入会も可決されました。
また、2025年度理事長予定者である岩崎理事長予定者と正副予定者にご登壇いただき、2025年度にかける熱い想いを語っていただきました。
その後の懇親会では、高田順一先輩に乾杯挨拶をいただき、終始和やかな中、福島鉄雄先輩に中締めをいただき、お開きとなりました。
⚠️皆さまにお願いがございます⚠️
現在面接が始まりつつありますが、次年度前期入会者は⋯いまだ5名です💦
全力でラストスパートをかけておりますが、恥ずかしながら大変厳しい状況です。
候補者に心当たりのある方は、TEL 090-8268-9358 森口 新悟 までお電話をお願いいたします。24時間いつでも受け付けております。
本当に困っております。何卒よろしくお願い申し上げます。
広報・拡大委員会
委員長 森口 新悟
森口でございます。何卒よろしくお願いいたします。
釣り同好会🎣
秋の釣り大会開催!大漁大漁!!
11月10日(日)に開催された釣り同好会秋の釣り大会では、新湊漁港を拠点に船を貸し切りアオリイカ釣りや、鯛などを狙ったルアー釣りを行いました。
現役会員の参加は少人数となりましたが、凄腕シニアの先輩方に優しく手取り足取り、釣りの仕掛けや釣り方を教えていただきました。
出港後は好天にも恵まれ船酔いもせず楽しく釣りをすることができました。特に小澤先輩が釣り上げた大きな真鯛は凄かったです。
その他アマダイやキジハタ、カサゴ、サバ、カツオなど多岐にわたる魚種を釣ることができました。
夕方に開催された懇親会では氷見で釣りをされていた釣り同好会のレジェンド会員の皆さまも合流され、テジカエンにて当日釣った魚を刺身や韓国風の鍋で楽しませていただきました。
釣り同好会には多くの優しい先輩方が所属しております。釣りを通して交流することでたくさんの刺激をいただくことができます。新規入会者大募集中であり、釣りにご興味がある方は是非、板川キャプテンか私までお声掛けをお願いします!
大久保 直貴
キャプテン:板川 龍一
入会希望の方は板川(090-5876-3495)までご連絡ください
ゴルフ同好会 じゃがいもクラブ⛳
最終例会開催!最高の1年でした!!
今年も早いもので、4月、6月、7月(北海道遠征)、9月(シニア会合同コンペ)、10月度例会と開催されてきましたが、ついに本年度のじゃがいもクラブ最終例会が、11月14日(木)呉羽カントリークラブにて開催されました。
最終例会&豪華景品を取り合う「取りきり戦」ということもあり、合計20組75名を超える方々にご参加いただき、11月度最終例会では、坂本智志先輩の優勝、取りきり戦は犬嶋良一先輩の優勝で幕を閉じました。
ゴルフ場及び、懇親会場ではとにかく熱気に満ち溢れ、今年一年を振り返り、みんなで労をねぎらいっておられたのが印象的でした。
本年度、じゃがいもクラブへご参加いただきました皆さま本当にありがとうございました。
そして、本年度じゃがいもクラブ毛利会長、花井キャプテン、伊東運営幹事大変お疲れ様でした。最高に楽しい1年でした!!
富山JCじゃがいもクラブ
スタッフ 大浦 寛史
キャプテン:花井 泰石
運営幹事:伊東 良朗
入会希望の方は伊東(080-6352-1612)までご連絡ください
バスケットボール同好会🏀
オレたちはJC、あきらめの悪い男たち…
12月1日(日)に総合体育館アリーナ行われたバスケ同好会の活動報告をさせていただきます。
バスケ同好会は今年できたばかりの今最もフレッシュで勢いがある同好会です。
今回はひょんなことから西村実先輩のお子さん率いる中学生チームVS富山JCアラフォーチームのドリームマッチとなりました。
試合は3セットマッチで、1セット目は圧倒的身長差を武器にアラフォーチームが有利に試合を運ぶことができました。
しかし卒業例会の翌日ということもあってか、日頃からアルコールに汚染された体にあまり持久力は残されていませんでした。2セット目は完全に中学生のペースに・・・
最終セットはアルコールがよく馴染んだ体にJCスピリッツが燃え移り、JC流のあきらめの悪さを発揮して何とかいい勝負にもつれ込ませることができました。
西村実先輩がときおり繰り出す、キラリと光る好プレーに助けられながら必死に悪あがきをしていましたが、あえなく敗北を喫してしまいました⋯
フレッシュな中学生とバスケができる機会もなかなかないので貴重な経験をさせていただきました。
運動不足のそこのアナタ!ぜひ入会してみてはいかがでしょうか!?連絡お待ちしております。
中川 聡
キャプテン:石橋 理樹
マネージャー:高木 亮太
入会希望の方は高木(080-1966-1844)までご連絡ください
本年度最終号です!
ぜひ最後にアンケート回答をお願いいたします!
2024年度会報誌「絆」第8号をご覧いただき誠にありがとうございます。
会報誌「絆」はいかがだったでしょうか?年間を通してシニア会員の皆さまと現役会員の双方の理解を深めるきっかけになるよう想いを込めて発刊してまいりました!検証結果を次年度以降に引き継ぎ、より良い会報誌にしていくためにお手数ですがアンケートのご回答をお願いいたします。
前回アンケートでは次のような意見が寄せられました!
★「非常に細かく、丁寧な作り方をしている」
★「同好会も含め色んな情報がしっかりと掲載されている」
★「写真を載せることで文章では伝わらない活動内容がより伝わってくる」
編集後記
会報誌「絆」第8号をご覧いただきありがとうございます。
今回が今年度最後の配信となります。
また今年度の事業もほぼ全て無事に終了いたしました。
これまでシニア会員の皆さまと現役会員の運動・活動の情報を掲載し、絆がより強固になるよう情報を発信してまいりました。
ご覧いただいた皆さま、そして作成に際しご協力いただいた皆さま一年間本当にありがとうございました。
次年度の「絆」も楽しみにお待ちください。
総務委員会 委員長 福島 慎治
お問い合わせ
公益社団法人富山青年会議所
〒930-0083 富山市総曲輪3-3-16ウィズビル2F
TEL (076) 461-6865
FAX (076) 461-6866