コンビニでの食品の選び方
日本人の食塩摂取量は1日当たり約10gであり、他国と比較し、大きく上回っています。その量は世界保健機関(WHO)が推奨している量(1日5g未満)の約2倍摂取している状況にあたります。
食塩を摂りすぎると血液中のナトリウム濃度が高くなります。その際、体内のナトリウムと水分の量を調節するために血液量が増加し、血圧が上昇します。高血圧状態が長く続くと血管や心臓への負担が増し、動脈硬化や心不全になる恐れがあります。
わたしたちが毎日どのくらいの食塩をとっているのかをみてみましょう。 1日の目標量と、実際にとっている量には差はあるでしょうか?
私たちが食塩を摂りすぎないようにするためには、どうしたらよいのでしょうか。
皆さんがよく利用するコンビニの商品に着目し、その具体的な方法を紹介します。