Knowledge Dinamic Business Innovation
現行のNon-グリーンモデルから
持続可能なグリーンモデルへの転換。
CO2、肥料、農薬、諸資材の削減によるグリーンモデルを、
農業者が中心となって実現する
『グリーンイノベーション』ファーミングを実現する。
プロジェクト概要
現在農業経営者の人手不足にて側条施肥機による一発肥料での施肥を行う方が多いです。
しかし、一発肥料はプラスチック材で被覆されており、ほ場に残留し、河川や海洋への流出の懸念があります。
本プロジェクトではマイクロプラスチックの課題を解決すべく、樹脂コーティングしていない粒状肥料を浅層、深層の二段で施肥することにより、一発肥料と同様に追肥の工数を削減します。
粒状肥料はペースト肥料よりも安価で硫黄等豊富な種類の成分を選択できます。
安価な速効性肥料で十分に効果が発揮できますので、資材費の28%を占める肥料代を大きく削減することが可能です。
また、深層の肥料は流亡も蒸発もしにくいので肥料の吸収効率が高いです。
更に深層に施肥することで、表層の雑草には養分を与えず、根が十分伸びた稲のみに吸収されます。
幼穂形成期から肥料を吸収するので、猛暑の高温障害にも強くなります。
根が深い肥料を求めて、深く伸びることにより倒伏が減少します。
ご興味をお持ちの方はこのページ下のメールボタンでお問い合わせお願いいたします。
報道
・マイクロプラスチックの流出防止
・粒状二段施肥
・田植機のカスタマイズ
・スタートアップによる開発に関する記事
JAcom農業協同組合新聞
農林水産省ホームページ
流出防止対策に係る事例(本事例も紹介)
プラスチック流出対策に係る栽培技術の検証への支援
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