輸出入に関する書類作成サポー
トいたします。
江尻 一夫行政書士事務所
電話 0246−43−4862
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作成サポートする書類
詳細な書類について
輸出申告書:
輸出する際の申告書で、品名、数量、価格などを記載します。
輸入申告書:
輸入する際の申告書で、品名、数量、価格などを記載します。
仕入書(Invoice):
輸出者(荷送人)が輸入者(荷受人)に対して作成する貨物の明細書です。
包装明細書(Packing list):
貨物の梱包明細を記載した書類です。
船荷証券(B/L):
海運会社が発行する貨物輸送契約書で、貨物の内容、数量、輸送条件などを証明します。
その他:
諸官庁の許可書、原産地証明書、保険証券なども必要となる場合があります。
書類作成のポイント
書類は、正確に作成し、漏れがないように確認することが重要です。
必要な書類は、輸出入する商品や国によって異なります。
書類は、5年間保存する義務があります。
書類の保管
輸出入許可を受けた貨物の品名、数量、価格、仕向人の氏名または名称、許可の年月日、許可書の番号などを記載したものを、5年間保存する必要があります。
既存の帳簿や仕入書に必要事項を追記したものでも対応可能です。
その他
輸出入・港湾関連情報処理システム(NACCS)を利用して、書類の電子申請を行うことができます。
通関業者に委託する場合は、委任状を提出する必要があります。
輸出入に関する情報は、ジェトロ(日本貿易振興機構)や税関のウェブサイトで確認できます。
貿易実務は大きく「契約」「輸送」「決済」の3つのステップに分かれます。
取引先・商品の選定
輸出側は販売先を、輸入側は購入する商品や調達先を選びます。
交渉と契約締結
価格、数量、納期、支払い条件などを交渉し、合意できたら売買契約を締結します。国際契約では通常、英文契約書が使われます。
輸送手段の確保
船便や航空便など、商品の輸送手段を選び、スケジュールを調整します。
貨物の搬入と通関手続き
商品を輸送業者に引き渡し、輸出・輸入の際には通関手続きを行います。関税や税制の知識も必要です2。
代金の支払い・回収
契約で決めた決済方法(信用状、先払い、後払いなど)で代金のやり取りをします。為替レートの変動リスクも考慮します。
国際ルールの理解
INCOTERMS(インコタームズ)などの国際商業条件や、関税・税制の知識が必要です。
リスク管理
取引先の信用調査や、貨物保険、為替リスクの管理が重要です。
コミュニケーション力
海外取引先との交渉や連絡には英語力や異文化理解が不可欠です。
取引先との信頼関係
信用状の発行や厳格な契約書の作成で、決済リスクを軽減できます。
法令遵守と手続きの正確性
通関や税制に関する法令を守り、書類を正確に作成することがトラブル回避につながります。
物流の最適化
輸送手段の選択や在庫管理など、サプライチェーン全体の効率化を図ることも大切です。
貿易実務は、契約締結から輸送・決済まで、多くの専門知識と細かな手続きが必要な仕事です。国際ルールや書類作成、リスク管理などをしっかり理解し、スムーズに業務を進めることが、企業の国際ビジネス成功のカギとなります。
報酬 業務内容により提示