コメツブガイ

Retusa cf. insignis

レア度:いつでも見られる

形態:殻高3㎜くらい。色・形ともに米粒のような貝殻をもつ。貝殻はブドウガイのそれに似るが、螺旋部分があり、ちゃんと巻貝らしい形をしている。軟体部は貝殻に完全に収納される。触角は発達しない。

生息域:葛登支では、きめ細かい泥底にクロスジムシロなどと共に生息する。主に春から夏に目撃される。

生態:堆積物中に潜っている。デトリタス食か、もしくは肉食と考えられる。

その他:

2020年5月 山上うっすら眼点
2020年5月 青木米粒パラパラ
2020年5月 山上
2020年5月 山上
2019年4月@かもめ島 山上打ち上げ殻