レア度:いつでも見られる??
形態:体長は5㎜弱にしかならない。体はやや丸いラグビーボールのような形をしており、背面の正中線上がやや隆起して見える。背面は深緑色もしくは茶褐色で、正中線上の隆起に沿って細かい水色の斑点があり、体外縁には小白点が散在する。触角はとても短い。体前部の脚は短く、後部の脚はよく発達するため、上からみると体に隠れて後部の脚しか見えない。尾節板(しっぽのようなところ)は、ホームベースのような形をしている。
生息域:藻場に生息するとされるが、この個体は石の裏で見つかった。
生態:
その他:似たように体が丸く扁平になる甲殻類にチョウ目 Arguloida があるが、こちらはほぼ全ての種が魚類などの体表で寄生生活を送る。