ヒメヒトデ

Henricia nipponica Uchida, 1928

レア度:いつでも見られる

形態:腕の長さは3㎝程と、マヒトデなどと比べると小型のヒトデ。体色は赤色、青紫色、告褐色と変異に富むが、葛登支で見つかるものの多くは薄いオレンジ色や、汚れた感じの褐色で、斑模様がある個体もいる。反口側をよく見ると、細かい網目状に背側板が配置されているのがわかる。口側は歩帯溝(管足が収納されている部分)の色が濃いためよく目立つ。

生息域:北海道から本州まで、潮間帯の岩礁に分布する。葛登支では平磯でふつうにみられる。

生態:メスが稚ヒトデになるまで保育をする。腕を持ち上げて腹側で抱卵を行うらしい。

その他:ヒメヒトデ属はかなりの種数を含むが識別には顕微鏡が必要で、よく見れば違う種も混ざっているかもしれない。

2020年8月 大友
2021年3月 山上抱卵中
2020年8月 山上
2021年3月 山上抱卵中
2020年8月 大友
2016年11月 りった
2018年5月 木戸
2017年6月 木戸ヨモギホンヤドカリの死骸をたべている
2016年8月7日 りった
2020年10月 りった
2020年10月 りった
2020年10月 りった
2020年10月 りった
2021年3月 大友これも抱卵中
2021年4月16日 りった
2021年6月 藤本グリコ
2021年10月21日 りった
2022年4月 深澤 なぜか石を貫通
2022年4月 深澤 すごく困っているかも