防音室を必要としない

バンド演奏形式の

音楽レッスン

防音室は不要です

使用する楽器は、エレキギター、エレキベース、キーボード、電子ドラムです。常にヘッドフォンを使用するので、ほぼ無音でレッスンを行えます。

共に演奏していながらも、聞こえ方は各自の自由に

このレッスンでは、生演奏の場でありながら、技術の差が自他の学習の妨げになる心配がありません。受講者の前にはDAWソフトを起動したコンピュータが割り当てられ、演奏の開始、停止、場所の指定などは、講師のコンピュータに同期します。受講者個々のコンピュータ上では、演奏の難易度、自分の音と他の学生の音、及びガイド演奏とのバランスなど、各自が自由に設定でき、一緒に演奏する人を特定しあう事も、完全な個人練習も、どちらも可能です。また、会話集音用マイクも機能させるので、全員がヘッドフォンをしたままで普通に会話もできます。さらに、各自がその場で録音もできるので、レッスン内容の全てを持ち帰る事も可能です。

楽器に触れてみる事の大切さ

音楽制作ソフトの発達により、現在では誰でも手軽に音楽を作ることができますが、普段耳にする音楽が、どのように作られてきたか、また「音楽的な表現」とはどういうものかを、知識としてだけではなく、体験を通して感じ取り理解するには、実際に楽器に触れ、他者と一緒に音を出してみる事が大切です。音大のレッスンとは異なり、演奏の習熟を目指すものではありませんが、DTMを中心とした学習に於いても、楽器に触れる機会が必要であると考えました。

レッスンの内容と目標

特定の楽曲を、その編曲通りに演奏するのではなく、現代のポップミュージックの基となった基本的なジャンル(ジャズ、ロック、ブルース、ファンク、など)から広く教材を取り上げ、それらの代表的な演奏スタイルを体験する事で「音楽的な表現」に対する理解を深めてもらうのが目標です。また、担当楽器は固定せず、全員が全ての楽器を経験するのを推奨します。

レッスン計画(例)


開講テーマ『DAWソフトと軽音楽器を併用し、バンド演奏を体験する演習型レッスン』

DAWソフトなどで、誰でも簡単に音楽を制作できる現代ですが、普段耳にする音楽が、どのように作られてきたか、また「音楽的な表現」とはどういうものかを理解するには、実際に楽器に触れ、他者と一緒に音を出してみる事が大切です。このレッスンでは常にヘッドフォンを使用するので、ガイド演奏の音、自分の音、一緒に演奏する学生の音、など、バランスを自由に設定できる為、生演奏の場でありながら、聞こえ方は完全に各自の自由です。また会話集音用マイクも常時機能しているので、ヘッドフォンをしたまま普通に会話もできますし、講師の説明も聞こえます。演奏の習熟を目指すレッスンではないので、担当楽器も固定せず、全員が全ての楽器(エレキギター、エレキベース、キーボード、電子ドラム)を経験できます。さらに、各自がその場で録音もできるので、演習内容の全てを持ち帰る事も可能です。


レッスン目標

特定の楽曲を、編曲通りに演奏するのではなく、現代のポップミュージックの基となった基本的なジャンルから広く教材を取り上げ、それらの代表的な演奏スタイルを体験する事で「音楽的な表現」に対する理解を深める事を目標とする。


15回とした場合の各回の内容

  1. ポップミュージックの歴史/演習用機材システムの概要
  2. ソフトウェア音源とキーボードの使用
  3. ドラム演奏体験(全員)/リズムの基礎知識
  4. ベース演奏体験(全員)/ドラムとベースの関係について
  5. ギター演奏体験(全員)/フォー・リズムでの演奏
  6. ブルーズ/8ビート(1)/3連ロッカバラード
  7. リズム&ブルーズ/8ビート(2)/シャッフル
  8. ファンク/16ビート(1)/シンコペーションによるスピード感
  9. ジャズ/4ビート/スウィング感とは
  10. 16ビート(2)/ハーフタイムシャッフル
  11. 楽曲の分析(1)現代のロックを構成している要素
  12. 楽曲の分析(2)現代のクラブミュージックを構成している要素
  13. 楽曲の分析(3)現代のアイドルポップを構成している要素
  14. セッション/7つのバンドによる楽曲個別練習
  15. セッション/(続き)7つのバンド演奏が全体で1つの曲となる


費用見積(コンピュータ周り以外)

28人クラスを想定した機材の見積金額(税込)

*全て(株)サウンドハウスのHPにて(平成28年5月現在)


電子ドラム/YAMAHA DTX450K ¥65,720(×3)¥197,160

エレキギター /PLAYTECH ST250 ¥7,538(×7)¥52,766

エレキベース/PLAYTECH JB420 ¥10,778(×7)¥75,446

接続コード/CANARE LC03 ¥1,382(×14)¥19,348

接続コード/CLASSIC PRO YSR121 ¥216(×3)¥648

接続コード/CLASSIC PRO DPR030 ¥756(×3)¥2,268

ストラップ/PLAYTECH Strap ¥432(×14)¥6,048

スタンド/ZENN GS1 ¥734(×14)¥10,276

合計 ¥363,960