これまでの研究会

関西アラブ研究会では、現在年に一度（近年は 9 月末）のペースで研究会を行っています。

次回 第 42 回研究会は 2023 年 10 月 1 日（金）に開催予定です。

第 42 回

• 日時：2023年10月1日 (土) 13:15 ~ 16:15

• 場所：大阪大学箕面新キャンパス 学術交流室 (2F)

• 発表：

  • 高階 美行 (大阪大学名誉教授) 「天使祝詞（ルカ 1:28）とアラビア語taḥīya「挨拶」」

  • 藤井 章吾 (元大阪大学言語文化研究科准教授) 「Ibrāhīm ᶜAbdulmagīd「アレキサンドリア三部作」について」（キャンセル）

過去の研究会情報

第 41 回

• 日時：2022年9月23日 (土) 13:15 ~ 17:30

• 場所：大阪大学箕面新キャンパス 学術交流室 (2F)

• 発表：

  • 澤 裕章 (アデコ株式会社) 「現代中東の障害者政策―UAE の決意とは何か」

  • 𠮷田 智聡 (防衛省防衛研究所 理論研究部社会・経済研究室 防衛教官・研究員) "Struggle for the Righteousness: An Analysis on the Houthis' Legitimation Strategy." 

  • 岡崎 桂二 (四天王寺大学名誉教授) 「イブン・アラビーとヒドルースーフィーの知の伝承の諸相」

  • 藤井 章吾 (元大阪大学言語文化研究科准教授) 「バハー・ターヘル『サンセット・オアシス』について」

第 40 回

• 日時：2021年10月31日 (土) 13:00 ~ 15:15

• 場所：大阪大学箕面新キャンパス 学術交流室 (2F)

• 発表：

  • 仲尾 周一郎 (大阪大学 言語文化研究科 准教授)「「のだ」と 'inna」

  • 藤井 章吾 (元大阪大学 言語文化研究科 准教授)「アハマド・サアダーウィー『バグダードのフランケンシュタイン』について｣

第 39 回

• 日時：2020年9月26日 (土) 13:00 ~ 17:15

• 場所：大阪大学箕面キャンパス プレゼンテーション･ルーム (B 棟 1 階)

• 発表：

  • 仲尾 周一郎 (大阪大学 言語文化研究科 講師)「アラビア語「発音」教育に寄せて」

  • 中道 静香 (大阪大学 非常勤講師)「ロシア国立図書館所蔵『千夜一夜』手稿本（全３巻）の写本学的分析」

  • 藤井 章吾 (元大阪大学 准教授) 「TVドラマ『Arabian Nights』について｣ 

  • 岡崎 桂二 (四天王寺大学 名誉教授) 「イブン・アラビー ―夢を生きる(イエス・ヒドル・ムハンマド) ―」

第 38 回

• 日時：2019年9月21日 (土) 13:00 ~ 17:30

• 場所：大阪大学箕面キャンパス プレゼンテーション･ルーム (B 棟 1 階)

• 発表：

  • 岡崎 桂二 (四天王寺大学 名誉教授)「イブン・アラビー｢愛の論考｣ ―イスラーム思想史上の位置」

  • 高見 要 (大阪大学 大学院言語文化研究科 修士課程)「ヨルダンにおける供犠実践」

  • 藤井 章吾 (元大阪大学 准教授)「KTLM, Part 3について―アラビア語テキストに関する私論 (2)｣ 

第 37 回

• 日時：2018年9月29日 (土) 13:00 ~ 17:30

• 場所：大阪大学箕面キャンパス プレゼンテーション･ルーム (B 棟 1 階)

• 発表：

  • 藤井 章吾 (元大阪大学 准教授)「EMSAからKTLMへ － アラビア語テキストに関する私論」 

  • 冨田 暁 (岡山大学 社会文化科学研究科 客員研究員)「サイイドと18世紀西ボルネオ社会」 

  • 余部 福三 (東京経済大学 教授)「中世西インド・グジャラート地方の海港自治都市とジャーギール制｣ 

第 36 回

• 日時：2017年9月23日 (土) 13:00 ~ 17:30 

• 場所：大阪大学箕面キャンパス プレゼンテーション･ルーム (B 棟 1 階)

• 発表：

  • 竹田 敏之 (京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授)「モーリタニアにおけるアラビア語学の伝統とその現代的貢献」

  • 向 正樹 (同志社大学 グローバル地域文化学部 准教授)「13〜15世紀海域アジアのアラビア語碑文にみえるクルアーン章句について」

  • 岡﨑 桂二 (四天王寺大学 名誉教授)「古典の現代的読みー旧約｢ルツ記｣のナラトロジー｣

第 35 回

• 日時：2016年9月24日 (土) 13:00 ~ 17:30 

• 場所：大阪大学箕面キャンパス プレゼンテーション･ルーム (B 棟 1 階)

• 発表：

  • 福田 義昭 (大阪大学 講師) 「昭和期の日本文学における在日ムスリムの表象—神戸を中心に」

  • 岡崎 桂二 (四天王寺大学 教授)「『マカーマート』の社会批判—パロディ、サタイア、アイロニー」

  • 高階 美行 (大阪大学 名誉教授)「ター・マルブータの言語学序論」  

第 34 回

• 日時：2015年10月25日（日）13：30-17：20 

• 場所：大阪大学箕面キャンパス プレゼンテーション･ルーム (B 棟 1 階)

• 発表：

  • 鷲見朗子（京都ノートルダム女子大学 教授）「日本におけるアラビア語教育機関とその学習者」

  • 岡崎英樹（四天王寺大学 准教授）「アラビア語教授法の変遷と分類をめぐって」

  • 先浜和美「オスマン帝国辺境のブダ州行政長官カディザーデ・アリとハンガリー」

第 33 回

• 日時：2014年9月27日（土）13：00-17：00 

• 場所：大阪大学箕面キャンパス プレゼンテーション･ルーム (B 棟 1 階)

• 発表：

  • 中道静香（大阪大学 非常勤講師）「『アラビアンナイト』エジプト系写本の系譜―ヨーロッパへの移動経路と書誌情報の再検討から」

  • 近藤久美子（大阪大学 教授）「墓場の鳥――音の恠異の伝承」

  • Abdelrahman Tareq Sadeq Elsharqawy（大阪大学特任准教授）「エジプト文学に見るDenshway事件」《使用言語：英語》

  • 依田純和（大阪大学 講師）「トリポリのユダヤ人方言による文語アラビア語の文体的変種について」

第 32 回

• 日時：2012年5月26日（土）13：00-17：00

• 場所：大阪大学箕面キャンパス A101教室（A棟1階）

• 発表：

  • 池田修（大阪外国語大学 名誉教授）「al-Mufaddaliyyat 試訳（続）」

  • 藤井章吾（大阪大学 准教授）「Word 2003-2010でアラビア語をtranscribeする」 

  • 依田純和（大阪大学 非常勤講師）「アラビア語方言の文法記述について」 

第 31 回

• 日時：2011年10月22日（土）13:30 ~ 16:30

• 場所：大阪大学箕面キャンパス プレゼンテーションルーム（総合研究棟６階） 

• 発表：

  • Prof. Suzanne Pinckney Stetkevych (Indiana University, Bloomington）"Arabic Language Teaching in the United States: Issues and Challenges" （＊Stetkevych教授のご発表は、鷲見朗子氏（京都ノートルダム女子大学）を代表者とする科研「学習意欲を高めるアラビア語教育－コミュニカティブ・グラマーの提唱－」（課題番号22520599）の協力によるものです。） 

  • 池田 修（大阪外国語大学 名誉教授）「al-Mufaddaliyyat 試訳（続）」

  • Victor Barraso Romero（大阪大学大学院 言語文化研究科 博士後期課程2年）"Studies in 'Umdat al-tabib fi ma`rifat al-nabat' (The Pillar Book of the Physicians for the Knowledge of Plants) among the Andalusian Agronomical and Botanical Treatises"

第 30 回

＊大阪大学地政学プロジェクト・パレスチナ言語文化班第１２回研究会と共催

• 日時：2011年3月26日（土）13:30 ~ 16:35

• 場所：千里ライフセンタービル 602 号室

• 発表：

  • 池田 修（大阪外国語大学 名誉教授）「al-Mufaddaliyyat 試訳（続）」 

  • 岡野内 正（法政大学）「中東民主化とパレスチナ問題解決への展望」

第 29 回

＊大阪大学地政学プロジェクト・パレスチナ言語文化班第10回研究会と共催 

• 日時：2010年3月27日（土）13:00 ~ 16:20

• 場所：大阪大学箕面キャンパス 総合研究棟プレゼンテーションルーム(6階) 

• 発表：

  • 岡野内 正（法政大学）「グローバル・ベーシック・インカムとパレスチナ」

  • 依田 純和（大阪大学）「エルサレム方言文法記述をめぐって２」

  • 池田 修（大阪外国語大学 名誉教授）「al-Mufaddaliyyat 試訳（続）」 

第 28 回

• 日時：2009年12月19日 (土) 13:00 ~ 17:30 

• 場所：大阪大学箕面キャンパス 総合研究棟プレゼンテーションルーム(6階) 

• 発表：

  • 池田 修（大阪外国語大学 名誉教授）「al-Mufaḍḍalīyyāt 試訳(17)」

  • 愛宕 あもり（四天王寺大学）「イスラム訴訟手続法におけるムラーザマ (mulāzama)」

  • 竹内 まい（大阪大学大学院 言語社会研究科 博士前期課程）「中世アラブにおけるコーヒーの容認とアラブ・コーヒー文化について ― 写本研究をもとに ―」

  • 仲尾 周一郎（京都大学大学院 文学研究科 博士前期課程）「ジュバ・アラビア語の今」

第 27 回

＊大阪大学地政学プロジェクト・パレスチナ言語文化班第9回研究会と共催 

• 日時：2009年7月26日 (土) 14:00 ~ 17:30 

• 場所：大阪大学箕面キャンパス 総合研究棟プレゼンテーションルーム(6階) 

• 発表：

  • Musa Shawarba（ヘブライ大学 非常勤講師）"Palestinian Arabic: Characteristics, main features and classification, accompanied by sample texts"

  • 池田　修（四天王寺大学 客員教授）「al-Mufaddaliyyat 試訳(16)」

  • 岡崎 桂二（四天王寺大学 教授）「文学と医学の間－アラブ文学における医療のトポス－」

  • 井家 晴子（日本学術振興会 特別研究員）「文字の世界／声の世界のはざまで生きるひとびと－モロッコ、シュルーフ社会における出産の場の分析より－」 

第 26 回

＊大阪大学地政学プロジェクト・パレスチナ言語文化班第7回研究会と共催 

• 日時：2009年3月15日 (日) 13:00 ~ 17:00 

• 場所：千里ライフサイエンスセンタービル（602号室） 

• 発表：

  • 塩尻 宏（中東調査会常任理事）「垣間見た日本の中東政策の裏側－39年の外務省勤務を終えて」

  • 宮崎 祐（大阪ＹＷＣＡ幹事）「パレスチナにおけるハムーレ（氏族）の構造について－ケーススタディを通して」

  • 池田 修（大阪外国語大学名誉教授）「al-Mufaddaliyyat (6)」

  • 田村 健（大阪大学文学研究科博士後期課程３年）「サーマッラーのトルコ人集団―ムータシム時代から混乱期まで―」 

第 25 回

＊大阪大学地政学プロジェクト・パレスチナ言語文化班第6回研究会と共催 

• 日時：2008年11月1日 (土) 13:30 ~ 

• 場所：大阪大学箕面キャンパス 総合研究棟プレゼンテーションルーム(6階) 

• 発表：

  • 岡崎 英樹（四天王寺大学講師）「パレスチナ現地調査報告」

  • 依田 純和（大阪大学世界言語センター特任助教）「海外のパレスチナ方言研究の動向－AIDA（国際アラビア語方言学会）に参加して－」

  • 池田 修（四天王寺大学客員教授）「al-Mufaddaliyyat (5)」

  • 向 正樹（大阪大学文学研究科特任研究員）「１３～１４世紀南部中国のイスラム遺跡についての調査報告」 

第 24 回

＊大阪大学地政学プロジェクト・パレスチナ言語文化班第3回研究会と共催 

• 日時：2008年5月10日 (土) 13:30 ~ 17:30 

• 場所：千里朝日阪急ビル １号会議室（14階） 

• 発表：

  • 菅瀬 晶子（総合研究大学院大学葉山高等研究センター上級研究員）「パレスチナ・イスラエルにおける聖者アル・ハディル崇敬」

  • 依田 純和（大阪大学世界言語研究センター特任助教）「中部パレスチナの村落方言：イーサーウィーヤ方言とビール・ゼート方言」

  • 池田 修（大阪外国語大学名誉教授）「al-Mufaddaliyyat (4)」

  • 李 知妍（大阪大学大学院言語文化研究科言社専攻博士後期課程）「The development of Kuwaiti women's organizations: their activities」 

第 23 回

＊大阪大学地政学プロジェクト・パレスチナ言語文化班第2回研究会と共催 

• 日時：2007年12月23日 (日) 13:00 ~ 17:00 

• 場所：千里ライフサイエンスセンタービル（601号室） 

• 発表：

  • 錦田 愛子（東京外国語大学AA研・非常勤研究員）「ディアスポラのパレスチナ人 ―ヨルダンにおける法的地位と帰属意識―」

  • 依田 純和（大阪大学世界言語研究センター・特任助教）「ビールゼート方言テキストに見られる中部パレスチナ村落方言の特徴」

  • 中道 静香（大阪大学世界言語研究センター・特任講師）「エジプトおよびパレスチナにおけるアラビア語方言資料概観」 

第 22 回

＊大阪外国語大学地政学プロジェクト・パレスチナ言語文化班第1回研究会と共催 

• 日時：2007年9月22日 (土) 13:00 ~ 17:00 

• 場所：大阪外国語大学 総合研究棟プレゼンテーションルーム（6階） 

• 発表：

  • 依田 純和（大阪外国語大学）「パレスチナのアラビア語研究の現状と課題」

  • 菅瀬 晶子（総研大葉山高等研究センター）「イスラエルにおけるアラブ人キリスト教徒とそのアイデンティティの様態 －メルキト派カトリック信徒を中心に－」

  • 岡崎 英樹（四天王寺国際仏教大学）「イブン･アッサラージュ “al-‘Usul fi an-Nahw” から見たアラブ文法学派論争」

  • 辻上 奈美江（神戸大学大学院）「サウジアラビアのウラマーのファトワーとジェンダー秩序の構築」 

第 21 回

• 日時：2007年3月24日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：大阪外国語大学 総合研究棟プレゼンテーションルーム（6階） 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「al-Mufaddaliyyat (3)」

  • 依田 純和（大阪外国語大学 非常勤講師）「パレスチナの言語状況－パレスチナのアラビア語概観」

  • 木村 将史（大阪外国語大学 大学院前期課程）「コーランのアラビア語における性数一致現象について」

  • 竹田 新、他（大阪外国語大学）「科研『アラビア語学習到達度評価システム開発の基礎研究』について」 

第 20 回

• 日時：2006年12月16日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館216教室（4-216） 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「al-Mufaddaliyyaat (2)」

  • 岡崎 桂二（四天王寺国際仏教大学）「カミュ作品におけるアラブ人の表象 － アラビストの視点」

  • 福田 義昭（大阪外国語大学非常勤講師）「昭和戦前・戦中期の神戸におけるムスリム・コミュニティとモスク建立」 

第 19 回

• 日時：2006年9月30日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「al-Mufaddaliyyaat (1)」

  • 中村 覚（神戸大学）「第1次サウード朝成立以前のアラビア半島中部の社会構造」

  • 先浜 和美（関西大学大学院研修生）「ジトヴァトロク条約とハンガリー貴族」

  • 向 正樹「宋代の海域ムスリム商人」 

第 18 回

• 日時：2006年3月18日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館216教室 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「エジプト最高文化会議シンポジウムに参加して」

  • 中道 静香「エジプト映画コーパスの概要とその利用法」

  • 山尾 大「現代イラクにおけるシーア派宗教界とダアワ党の創設」 

第 17 回

• 日時：2005年12月17日（土）13:00~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 竹田 新（大阪外国語大学）「イブン・ハウカルのマグリブ図をめぐって」

  • 岡崎 桂二（四天王寺国際仏教大学）「アラブ文学における詩霊について」

  • Sami Sulayman Ahmad（大阪外国語大学）Dirasah Tarikh al-Adab al-`Arabi `inda Shawqi Dayf 

第 16 回

• 日時：2005年9月24日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館216教室（4-216） 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「ムアッラカート研究 (7)：ラビード・ブヌ・ラビーア」

  • 四戸 潤弥（同志社大学神学部）「イスラームの権力の源泉とファトワー － 宗教学者の影響力をめぐる法解釈学の最近の著作を題材として －」

  • 岡崎 英樹（四天王寺国際仏教大学）「アラブ文法におけるマスダルの概念」

  • 竹田 敏之（大阪外大大学院 博士前期課程2年）「エジプトにおける文法改革の試みに関する一考察」 

第 15 回

• 日時：2004年12月25日(土)　13:00~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 愛宕 あもり（四天王寺国際仏教大学）「イスラーム訴訟法の証言」

  • Sami Sulayman Ahmad (Osaka University of Foreign Studies) "Edwar Hanin wa Ta'sil Minhajiya al-Naqd al-Masrahiya"

  • 依田 純和（大阪外国語大学非常勤講師）「15世紀のLahn al-`Ammah研究 ― "al-Jumanah fi 'Izalah al-Ratanah" をめぐって」

  • 上原 昌（大阪外国語大学大学院前期課程１年）「現代標準アラビア語の地域的特徴に関する研究」 

第 14 回

• 日時：2004年9月25日(土) 13:00~

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館212教室 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「ムアッラカート研究（６）」

  • 重親 知左子（大阪大学大学院言語文化研究科 博士後期課程）「戦前日本のイスラーム受容 ― 専門誌の分析と考察 ―」

  • 横内吾郎（京大大学院文学研究科 西南アジア史学専修 博士課程１年）「マルワーン家時代ウマイヤ朝のエジプト総督人事 ― ウマイヤ朝カリフによる集権化の様子 ― 」

  • 木村 将史（大阪外大大学院 博士前期課程１年）「現代標準アラビア語の『受身』構文について」 

第 13 回

• 日時：2004年3月27日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「ムアッラカート研究(4)(5)」

  • 岡崎 桂二（四天王寺国際仏教大学）「パラテクスト・リーディングの試み − 在米アラブ系知識人の自伝作品に即して−」

  • 山崎 光（大阪外国語大学修士2年）「ナーズム・ヒクメット研究 — 叙事詩『人間パノラマ』分析を通じて −」

  • 田村 健（大阪大学博士前期課程2年）「9〜10世紀ハザルの王権について − カガンと「王」−」 

第 12 回

• 日時：2003年12月20日(土)　13:00~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館212教室 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「ムアッラカート研究（３）」

  • 福田 義昭（大阪外国語大学非常勤講師）「スィニンマール伝説に関する若干の覚え書き」

  • 藤井 章吾（大阪外国語大学）「Word によるアラブ・イスラム関係文書作成： 原理と実際」 

第 11 回

• 日時：2003年9月27日(土) 12:00~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 池田 修（四天王寺国際仏教大学）「ムアッラカート研究（２）」

  • 依田 純和（大阪外国語大学非常勤講師）「二つのユダヤ教徒アラビア語方言（トリポリ）―話し言葉と書き言葉」

  • 山尾 あおい（大阪外国語大学博士後期課程学位取得）「トルコ人労働者のドイツ像 ― ベキル・ユルドゥズを中心に ―」

  • 河井 知子（大阪外国語大学非常勤講師）「アル・アーミリーの国家論について」 

第 10 回

• 日時：2003年3月29日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館159教室（4-159） 

• 発表：

  • 森高 久美子（大阪外国語大学）「バグダード大学におけるアラブ・イスラーム関係の研究教育をめぐって」

  • 大河原 香子（大阪府立柏原東高等学校）「『9.11』以後イスラムを教える － 高校教育の現場から －」

  • 中道 静香（大阪大学博士後期課程学位取得）「カイロ方言における継続相の表現形式と語彙アスペクト（仮）」

  • 林田 裕子（大阪外国語大学博士前期課程2年）「ゲニザ文書中のユダヤ教徒結婚契約書に見る女性の地位について － イスラム教徒結婚契約書と対比して －」 

第 9 回

• 日時：2002年12月21日 (土) 13:30 ~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • Khairy Douma（大阪外国語大学）A New Trend in Egyptian Autobiographical Novels in 1990's

  • 岡崎 英樹（四天王寺国際仏教大学）「Ibn as-Sarrag によるmaf`ul の分類をめぐって」

  • 森口 明美（大阪外国語大学大学院修了）The Verbal Forms of 'in Protasis － Qur'anic Arabic as Compared with Classical Arabic

  • 向 正樹（大阪大学大学院後期課程）「元代の福建統治機構と西域系官僚 -- 福建の地方史にみえる元代官員リストについての一考察」 

第 8 回

• 日時：2002年09月28日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館212教室 

• 発表：

  • 冨塚 俊夫（四天王寺国際仏教大学）「石油支配をめぐるサウジとロシアの確執」

  • 山根聡（大阪外国語大学）「マウドゥーディーの思想とその意義」

  • 岩瀬由佳（國學院大學）「『パンチャタントラ』『カリーラとディムナ』挿話中の登場人物の名前について」

  • 長渡陽一（東京外国語大学大学院後期課程）「アラビア語方言の語幹母音」 

第 7 回

• 日時：2002年3月30日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 古林精一（大阪女子大学）「1930年代のムスリム同胞団」

  • 先浜和美（関西大学大学院研修生）「二つのジトヴァトロク条約文書」

  • 小原幸恵（大阪外国語大学大学院前期課程）「マグリブの聖者崇拝に関する研究状況について ― 文献整理と研究課題の把握を目指して ―」 

第 6 回

• 日時：2001年12月22日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館212教室

• 発表：

  • 梅田輝世（梅花短期大学）「ザンギー朝ヌール・アッディーンのエジプト政略」

  • 愛宕あもり（四天王寺国際仏教大学）「初期ワクフ規定について」

  • 元好朗子（京都ノートルダム女子大学）「カスィーダとオリエンタリストたち ― ワスフの意義と役割 ―」

  • 向正樹（大阪大学大学院後期課程）「モンゴル時代中国における外来商人と港市 ― 泉州のムスリム流入から離散まで」 

第 5 回

• 日時：2001年7月21日（土）13:30~

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 余部福三（東京経済大学）「山岳民のイスラーム改宗と国家建設運動 ― クターマ族、ハッワーラ族、ダイラム人の場合を中心に」

  • 勝田茂（大阪外国語大学）「カラギョズにみるトルコ口承文芸」

  • 依田純和（大阪外国語大学大学院修了）「アラビア語のマグレブ方言研究とトリポリのユダヤ人方言」

  • 簗美浦子（大阪外国語大学大学院）「サイイド・クトゥブの思想的展開 ― 初期の著作を中心に」 

第 4 回

• 日時：2001年3月31日（土）13:00~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4A-261教室 

• 発表：

  • Khairy Douma（大阪外国語大学）“Hadith”: An Arabic Term of the Narrative.

  • 菊池忠純（四天王寺国際仏教大学）「歴史記述におけるDhayl」

  • 岩瀬由佳（大阪外国語大学非常勤講師）「『パンチャタントラ』中の挿話に登場する人物・動物の名前 ― サンスクリット語，パーリ語とセム諸語との比較から ―」

  • 中道静香（大阪大学大学院後期課程）「エジプト方言の分詞に関する一考察」 

第 3 回

• 日時：2000年12月23日 (土) 13:00 ~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 藤井 章吾（大阪外国語大学）「'Ahmad Taymuur と40の諺」(仮)

  • 岡崎 桂二（四天王寺国際仏教大学）「アダブの罠 － 『マカーマート』のエクリチュール」

  • 河井 知子（大阪外国語大学非常勤講師）「国家と幸福 － アルファーラービーの理想国家論について」

  • 森口 明美（大阪外国語大学大学院後期課程２年）「古典アラブ文法学におけるaz-Zamakhshari著al-Mufassalの位置づけ － 条件文に関する記述から」 

第 2 回

• 日時：2000年9月30日（土）13:00~ 

• 場所：四天王寺国際仏教大学 4号館159教室 

• 発表：

  • 森高 久美子（大阪外国語大学）「アラブの信仰伝説」

  • 岡崎 英樹（四天王寺国際仏教大学）「同族目的語の用法からみたターハー・フサインの文体」

  • 沼田 敦（大阪外国語大学非常勤講師）「イブン・シーナ―の哲学的転換点 ― ファーラービーの小書の影響について」

  • 福田義昭（大阪外国語大学非常勤講師）「都市と荒野のあいだ ― ナギーブ・マハフーズの原風景 ―」

  • 山尾あおい（大阪外国語大学大学院後期課程2年）「ユクセル・パザルカヤの描く在独トルコ社会の変容」 

第 1 回

• 日時：2000年4月1日（土）13:30~ 

• 場所：大阪外国語大学 記念会館会議室（2F） 

• 発表：

  • 竹田 新（大阪外国語大学）・西尾哲夫（国立民族学博物館）「サウジアラビア研究調査の概要報告」

  • 冨塚 俊夫（四天王寺国際仏教大学）「サウド王室の直面するジレンマ ― サウド家の支配の正統性の危機を中心に」

  • Awad al-Ghobari (Cairo University) Reflections on the Arabic Teaching at Osaka University of Foreign Studies.