造園計画研究室TOPIC

【新着情報】

研究室活動】オンラインで都市公園の計画立案中②

和5(2023)9月1

先週の8月25日のゼミで検討した宮崎県K町で現在計画中の公園計画について、担当するゼミ4年生の井上くんや高田くんが作成した、公園計画のラフプランの3案をオンライン(Zoom)で確認

本日のゼミでは、さらに多角的な観点で、基本のゾーニングや動線計画、施設配置やその規模に関する意見交換を行いました。具体的に計画案を敷地に描いて行くにつれ、敷地面積が意外と狭いことに気づいて来ます。

何を優先して、どのように取捨選択をするのか、いくつもの決断を繰り返してながら、最終決定に向けて進めて行きます。

3つの各ラフプランに、3人がそれぞれに注意する点を描き込みながら修正しつつ、イメージを共有して行きます。

【研究室活動】オンラインで都市公園の計画立案中①

和5(2023)年8月25日

研究室活動として、宮崎県K町で現在計画中のとある都市公園の整備計画を官学連携事業として進行中です。担当するゼミ4年生の井上くんや高田くんは、夏休みとなり帰省中だったりしています。

そこでオンライン(Zoom)でゼミを開催。これまでのワークショップやアンケートなどのデータを確認して、プランのコンセプトを考案しつつ、これまでの計画素案を再検証しています。

対面ゼミではなくても、オンラインゼミはZoomのホワイトボード機能を用いて、ひとつの画面に3人同時に、アイデアスケッチを描きながら、基本構想案を共有して行きます。3人同時に意見交換をしながらイメージを固めて、次の段階に基本構想を進めて行きます。

敷地形状からラフプランの素案を考えて行きます

【教員活動】国の名勝である常栄寺庭園の「常栄寺庭園保存整備委員会」に出席!

和5(2023)年8月7月

山口県山口市に位置する常栄寺の庭園※1(雪舟庭)の保存整備を検討する第28回「常栄寺庭園保存整備委員会」が開催。今回から関西剛康教授※2委員となり、史跡及び名勝常栄寺庭園の歴史価値を認識し、その保存・活用を図ることを目的に、庭園の整備・保存・活用に関する意見交換やや指導等を行って行きます。

※1 常栄寺は臨済宗東福寺派の寺院である。創建は、室町末期(1563)に広島県安芸高田市であったが、その後移転を繰り返し、江戸末期(1863)に現在地にあった興国寺に移転。庭園は興国寺以前に作られ、室町時代の大名であった大内政弘(まさひろ)の別邸とされ、画像の雪舟に作庭させたといわれる。また、本堂南側には、昭和の作庭家である重森三玲(しげもりみれい)による枯山水庭園が作られている※2 関西剛康教授は、文化庁の名勝委員会の委員(委員長補佐)等、多数の委員会を兼務。

山口県の常栄寺の庭園(国名勝指定)

【研究室活動】アジサイの花後の剪定講習会・挿木講習会を開催!

和5(2023)年7月10月

宮崎県都城市の「山之口あじさい公園」において、持続可能で魅力的なアジサイの維持管理を考えて、実際に維持管理されているシルバー人材センターのスタッフ、そして山之口町まちづくり協議会、都城市山之口総合支所産業建設課の皆様17名に参加して頂き、アジサイの花後の剪定講習会と挿木講習会を開催。

ゼミ4年生の吉次さんが講師となり、昨年度の剪定方法の課題を説明して、今年度の具体的な剪定方法を説明しました。

【研究室活動】公園整備計画のためにワークショップを開催!

令和5(2023)年5月27日


宮崎県町と官学連携して、昨年度から継続して取り組んでいる公園整備計画を考える第2回目の町民ワークショップを開催しました。

ゼミ4年生の高田くんや井上くんらは、ワークショップに向けての事前準備から、そして当日のワークショップではファシリテータとして活躍していました。

今回は、具体的な整備内容に関する要望や導入施設について、率直な意見を頂きました。これらの意見を踏まえながら、第3回目の町民ワークショップに向けて、いくつかの計画案を作成する予定です。

【研究室活動】道の駅都城NiQLLのプレオープンに向けて花壇植栽

和5(2023)年4月5月

宮崎県都城市の道の駅都城が新たなリニューアルしてNiQLL(ニクル)としてオープンします。

研究室では、リニューアルされる道の駅の施設緑化について、市民と共にこれまで計画して来ました。その計画を踏まえて、ゼミ4年生の大西くんと高田くんらは、市民の参加を伴って、彩りを添える植栽をしました。道の駅のオープンに向けて、施設周辺は華やかな雰囲気になってきました。

【学生の活躍】令和4年度 卒業論文発表会!

和5(2023)年2月13日

本日は卒業論文発表会でした。4年生が、大学生活の4年間の集大成として研究発表をしました。

造園計画研究室から7名の伊藤くん、DAOくん、久米くん、小松くん、佐中くん、代くん、森さんが卒業論文について発表しました。ゼミ生の皆は、この日のために努力してきた成果がよく表れていました!


【学生の活躍】学会表彰の報告会を開催

(2023)年1月18日


4年生の代くん(関西研)と森岡くん(岡島研)の共同研究『民学連携によるリハビリテーションガーデンの整備事業について~江夏整形外科デイサービスセンターPropを対象として(その2)』が、(公財)日本造園学会九州支部福岡大会において、「Most Impressive 口頭発表賞」を頂いた報告とその内容について、江夏整形外科デイサービスセンターProp(宮崎県三股町)のスタッフの皆様に、2人がさせて頂きました。最近、入ったスタッフの方々の中には、この計画背景を知らない方も多く、このプロジェクトの中身に感心して頂きました。

民学連携プロジェクトであることから、維持管理に関しても、学外フィールドとして連携して、授業(植栽計画とその施工)等を此処でも実施してます。

今後も年間を通じて、地元医療と福祉に関する事業とのコラボを進めて行く予定です。


【学生の活躍】全国造園デザインコンクールにおいて「国土交通大臣賞」を受賞!

 令和4(2022)年度「第49回全国造園デザインコンクールにおいて、高校292校、大学79校、一般3名から総数376点の応募の中から、ゼミ3年生の井上くんの作品『Rice terraces Garden  ~雨水と生物の棚田ガーデン~』「国土交通大臣賞」を受賞しました!

 表彰式は令和5(2023)年2月11日(土)に、東京グリーンパレスにて開催されました。コロナ感染対策として特別賞の受賞者である井上くんはオンライン方式により参加しました。

http://www.jalc.or.jp/design/designconindex.html

【井上くん:授賞式スピーチ(3分)】

ご紹介頂きました南九州大学環境園芸学部4年の井上泰一です。この度は、栄誉ある国土交通大臣賞を頂戴し、誠に光栄に存じます。そして、感謝を申し上げます。

それでは、発表を始めさせて頂きます。私が計画した商業施設造園空間のタイトルはRice terraces Gardenです。基本コンセプトは、水田を利用したグリーンインフラです。近年では地球温暖化の防止、ヒートアイランド現象の緩和、生物多様性の保全などによる良好な都市環境の提供が課題となっており、さらに、都市環境インフラの維持、低炭素型都市の形成、農業を活かした町づくりも重要になっています。これらの課題解決をするにあたり、私はグリーンインフラに着目しました。そのために利用したのが水田です。四季折々の移ろいを見せる水田は日本の原風景であり、現在でも日本各地に生きづいています。 その中でも「棚田」の造形は、日本の伝統ある美しい風景の一つです。そのデザイン性の高さと、雨水を貯留する機能、生物多様性の機能を活かして棚田とグリーンインフラを結びつけ、来場者が癒やされるウィルビーイングなランドスケープ施設を設計しました。雨水貯水に関しては、開閉式排水バルブを利用し、生育に応じて貯水量をコントロールできるシステムを考案しました。この施設が果たす機能は主に3つあります。

1つ目は生物多様性の機能です。水田では多様な生物が生息しており、豊かな生態系が形成されています。私は自然の棚田に習い、水路や畦道、ビオトープを作り、水が循環し生態系が育まれる環境をデザインしました。

2つ目は休憩地としての機能です。商業施設の中にあるランドスケープ空間であることから、スーパーマーケットで購入した 食べ物を食(しょく)したり、 購入した本を読んだり出来るよう、テーブルセットやベンチを設置しました。美しい水田に囲まれ、来場者が目で見て肌で感じる癒される空間をデザインしました。また子供も 楽しめるブランコも設置しています。

3つ目は食育の機能です。棚田を利用し、食育の一環としての田植え体験や、秋には収穫祭などの四季を通じて、老若(ろうにゃく)男女(なんにょ)が楽しめるイベントを開催します。商業施設の この場所を商業施設の来場者だけに絞らずに、市民参加型を取り入れています。緑とオープンスペースを確保することで、人々の往来の中心となる場所となり、商業施設の売り上げの増加、地域活性化に繋げます。

以上がこの施設が果たす機能の概略です。

植栽計画に関しましては、四季の変化を感じるナチュラル・ガーデンをテーマに樹木は主に落葉樹を、下草には常緑のカラーリーフを主に植栽し、1年中緑が絶えないデザインとしました。

このランドスケープ施設を通じて環境問題対策、また観光地の一つとして、多くの人々が訪れ、地域活性化に繋がればよいと考えております。

以上、ご清聴ありがとうございました。

【学生の活躍】難関試験の「日本農業技術検定1級」に合格

和4(2022)年12月に実施された日本農業技術検定(農林水産省・文部科学省後援)において、ゼミ3年生の井上くんが、難関とされる1級(花卉)に合格! 

日本農業技術検定1級の試験は年に1回実施され、令和4(2022)年度の合格率は13.2%の難関試験でした!


【井上くん:勉強内容や苦労したこと
 1級は2級までとは違いテキストがなく、過去問題や農業白書や農業に関連する法律を一つ一つ丁寧に確認しながら勉強する必要がありました。また、問題も選択式だけではなく計算問題もあり、さらに造園学を専攻する自分にとって、「農業関連」の問題は大変苦労しました。しかし、学部附属フィールド教育センターでの受検サポートや応援を頂きながら勉強を継続し、見事合格することができました。

 

【井上くん:日本農業技術検定1級を目指す方へのアドバイス
 お祝いの時などに用いられる「花」は、多くの方に「美しい」と感じてもらえる存在で、そんな「花」が大好きです。好きであるからこそ日常生活の中にある「花」に関するちょっとした変化や特性に気づき、「花」の知識を広げることができたと思います。1級の試験はとても深い内容で、理論だけでの試験対策だけでは解くことが難しく、実体験として「花」について知り、理解することが必要だと思います。

【学生の活躍】「Most Impressive 口頭発表賞」を受賞

令和4(2022)年12月17日

九州大学大橋キャンパスにおいて「令和4年度日本造園学会九州支部福岡大会」の研究・事例発表会が開催されました。

そこで、代くん(関西研究室)と森岡くん(岡島研究室)との共同研究による『民学連携によるリハビリテーションガーデンの整備事業について~江夏整形外科デイサービスセンターPropを対象として(その2)』が、(公財)日本造園学会九州支部福岡大会において「Most Impressive 口頭発表賞」を受賞しました。昨年12月から取り組んでいたプロジェクト成果が実を結びました! 

【学生の活躍】「令和4年度日本造園学会九州支部福岡大会」において研究・事例発表

令和4(2022)年12月17日

九州大学大橋キャンパスにおいて「令和4年度日本造園学会九州支部福岡大会」の研究・事例発表会が開催されました。

造園計画研究室から、学部4年生7名と大学院生1名が参加。ゼミ生たちは、口頭2報、ポスター6報を発表。これまで研究した成果について、頑張って今日のために準備をして、緊張の中で発表し、1つ成長したと思います。いい笑顔です。