寛学舎は、お子様の性格や、理解力、目標に合わせて、授業をすすめます。
ただ音読をしても「読む力」は高めることはできない!?
全ての科目で、成績が伸び悩むお子様には、共通点があります。
そういうお子様が問題文を読むとき、あわてるように、早口で読んでしまいます。
②「だれが」「何が」(主語)と「どうした」「何だ」「どんなだ」(述語)を意識できるようする
一番基本的なことですが、できていないことが多いのがこの2つです。
なぜなら、普段の会話やSNS、DMでの文は「主語」も使わず、ひと言、ふた言で終わるものがほとんどだからです。
文章は普段の会話では使わない「書き言葉のルール」で書かれています。
このルールは、ただ一人で音読するだけでは身につきません。
きちんと理解して読めているのか、誰かがチェックする必要があります。
理科や社会には、普段は使わない専門用語が出てきます。
密度(g/㎤)=物質の質量(g)/ 物質の体積(㎤)
密度が小さいもの = 発泡スチロール = 要するに「スカスカ」
密度が大きいもの = 鉄 = 要するに「ギュウギュウ」
イメージが出来れば、あとは「どっちがギュウギュウ?」で答えてくれます。
これは一例ですが、「置き換える力」を一人で身につけることは大変です。
数学や理科の計算問題で、解き方は理解出来ているのに、点数が伸び悩む子供がいます。
その原因として最近多いのが、途中計算の「スキップ」です。
正しい手順で計算すれば良いのに、途中式を飛ばしたために、間違ってしまいます。
しかも、計算ミスを無くすために重要な途中式ほど、「スキップ」してしまいます。
なぜなら、重要な途中式ほど、分数が入っていたり「見た目がめんどくさくて余計なものに」見えるからです。
インターネットの動画広告のように、「余計なもの」=「スキップ」
の感覚で計算してしまって、計算ミスを量産して、取れるはずの点を落としてしまう子供がたくさんいます。
勉強には、「スキップ出来るもの」と「スキップしてはいけないもの」が存在します。
しかもこのチェックは、手元が見えないオンライン塾では、なかなチェックしづらい点です。
解くときに、手元のチェックは対面の授業だからこそ出来る必須項目です。
勉強や成績のことで気になることがございましたら、ご連絡下さい。
(1回50分・月4回 ¥5000) (1回50分・月8回 ¥7500)