関東学園大学 SDGsプロジェクト

 群馬県太田市にある関東学園大学の学生が運営するSDGsプロジェクトです。社会問題や環境問題、SDGsに関連する様々なことに対し学生自らが考案したアイデアに実際に取り組んでいくプロジェクトです。


現在の取り組み

ベトナム産「草ストロー」の普及活動

 ベトナムで製造されている、植物の茎をそのまま使った完全自然由来のストロー「草ストロー」の認知拡大、普及活動を行っております。群馬県内では7店舗(21.10.27現在)のお店で導入していただいております。

なぜ「草ストロー」なのか

 私たちの活動のきっかけは、大学の講義でした。「社会問題を解決するためのビジネスアイデアを考える」というの講義の中で、ベトナムからの留学生であるリンさんの発表内容が「母国ベトナムには草ストローという商品があり、使用されている」というものでした。リンさんは、「この草ストローを日本で普及させることができれば、脱プラスチック問題、海洋汚染問題の解決につながるのではないか」と綴った。この発表が、ICTビジネス研究会主催の「Japanビジネスデザイン発見&発表会2020-2021」にて審査員特別賞、ナイスビジネス賞の二つの賞をいただきました。そして現在は、群馬県内で認知、普及の活動を行っております。

プロジェクトリーダー あいさつ

 こんにちは。私は関東学園大学SDGsプロジェクトリーダーの岸と申します。私たちは現在、草ストローの認知、普及活動を中心に、お店への営業活動をはじめ、県内で行われるイベントへの出店も行っております。草ストローの活動していると、「こんなものがあることは知らなかった。とても画期的なアイデアですね」と言われることが非常に多いです。お客様、消費者は、私たちが想像している以上にSDGsの考え方や、環境問題に対して興味関心を持っていると感じました。これからも、このようなエシカルな商品を実際の目で見て、触って、使って体感していただける場を作っていきたいと思っております。また、実際にストローを目にした方々が、少しでも、今後逃れることのできない社会の問題に対して意識を向けていただけるようなことがあったら、これ以上の幸せはありません。

これまでの実際の活動

2021年3月25日~5月23日 ‘‘おおた「草ストロー」キャンペーン‘‘

 草ストローを知ってもらうため、太田市内のカフェ、喫茶店合わせて13店舗で商品提供時の草ストローの利用、店内での小売りを行いました。ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。

2021年5月1日 ‘‘太田シティマーケット‘‘ @太田駅北口

 5月1日に太田駅北口で行われた太田シティマーケットに出店しました。初めての出店で人生初めての接客など、戸惑いながらもなんとか無事に販売することができました。同出店にて草ストローでの商品の提供をしていただけたお店もありました。ご来場いただいた皆様、大変ありがとうございました。

2021年10月10日"グリーンリース SDGs & エコマルシェ" @太田市八王子山公園

 太田市八王寺山公園にて行われたグリーンリースに出店しました。また、イベント内では学生がボランティアスタッフとして活躍しました。

2021年10月31日"あつまれ!SDGs" @桐生市 新川公園

 桐生市新川公園にて行われたあつまれ!SDGsに出店させていただきました。当日は雨が降ったりやんだりの天気でしたが、公園内の木々の紅葉は素晴らしく、地元の高校生との交流も深めることができました。ありがとうございました。

2022年2月下旬~3月 "秋間梅林祭"

 安中市西上秋間で行われた秋間梅林祭にて草ストローをご利用いただきました。連日大盛況のようで、たくさんの方にご来場いただき、大変ありがとうございました。