2024年12月24日(火)、静岡県立三島北高等学校2年生14名と教員の皆さまが神奈川工科大学を訪問し、KAIT TOWN市民・eスポーツホールにて日頃の探究の成果を発表してくれました。
高校生の4チームから、「ドローンの校内活用」、「豆苗の生育に水質が及ぼす影響」、「家庭用洗剤を用いた空気中の二酸化炭素吸収」、「伊豆半島における地域課題と水素エネルギー活用の提案」の内容でプレゼンテーションが行われ、神奈川工科大学の様々な分野の教員と活発な意見交換が行われました。
引き続き、神奈川工科大学の大学院生2名から「ホタテ貝殻を活用した殺菌技術」、「水平スロット導波型光センサの紹介」のテーマで最新の研究の様子が紹介されました。ディスカッションでは大学院生の生活、研究者を志したきっかけや就職の様子ついても話題がおよびました。さらに、本学の教員2名からもワイヤレス応用技術、通信と測位システムについて研究の様子が説明され、「ものづくり研究」の難しさや楽しさについても紹介されました。
お昼の時間にはランチミーティングが行われ、昼食を食べながら高校生、大学院生、本学教員が、探究学習のアイデアはもちろん、大学生の生活や、三島市と厚木市それぞれの地域の面白いところなど様々な話題で盛り上がりました。
午後は、研究室紹介・体験の時間として、3つのグループに分かれ、運動機能評価研究室、光機能デバイス研究室、環境高分子化学研究室をそれぞれ訪問し、大学研究室の様子に直に触れてもらいました。
三島北高等学校2年生の皆さま、先生方、大変お疲れ様でした。
我々大学教員も高校生の発表に刺激を受け、充実した時間を過ごすことができました。深くお礼申し上げます。
神奈川工科大学 探究学習・課題研究支援室では、今回のような高校生の探究・課題研究の成果発表の機会を様々な形で提供するとともに、本学の研究・教育資源を活用いただくことで高大連携・接続教育のさらなる充実を目指していきます。