2025年7月20日(日)、神奈川工科大学オープンキャンパスに参加した高校生の皆さんを対象に,探究学習や課題研究の進め方に関する講座を実施しました。
資料を公開しています.テーマ設定や探究の進め方の参考資料としてご活用ください.
はじめに,探究学習・課題研究支援室長である情報システム学科 高橋勝美教授から,「高校の授業に役立つ探究学習・課題研究の進め方」と題して,高校における探求学習・課題研究の位置づけと,探究学習・課題研究支援室の概要およびホームページの説明がありました.
続いて応用生物学科 和田理征教授が「“なんで”で開く未来のワンダーランド」をテーマに,疑問を連想ゲームのようにつなげながら探究学習・課題研究を進めていく流れを,具体例を示しながら説明するとともに,調べる力とスケジュール管理能力の重要性について強調しました(ビデオ資料).
最後に管理栄養学科 三宅理江子准教授が「食や健康に関する課題と目標のつくり方」をテーマに,「食品ロス」を具体例として挙げながら,探究の課題と目標を設定していく考え方ついてレクチャーしました.
今回の講座では,上記のレクチャーに加え探求・課題研究支援室メンバーを中心とした大学教員に高校生が探究学習・課題研究について相談できる時間が設定されました.探究学習のアイデアや,課題研究の具体的な方法にいたるまで様々な議論が展開されました.
本講座に参加された約40名の高校生・保護者の皆さま大変ありがとうございました.
探究学習・課題研究支援室では引き続きオープンキャンパスの場を活用し,中学生,高校生の皆さんに直接探究学習や課題研究についてアドバイスする機会を設定していきます.