令和6年度の研修内容
令和6年度の研修内容
令和6年度の高等学校等情報教育継続研修開講式を行いました。
開講式では所長からの激励を受けて,研修者代表が一年間の抱負について述べました。いよいよ本日から
研修が始まりました。今年度は7人の先生方が参加されます。
開講式後に第1回の研修を次の内容で行いました。
【第1回】 共通研修「教育DXに向けた情報化の推進」及び「課題研究に向けた協議 」
Ⅰ オリエンテーション,施設見学
Ⅱ 教育DXに向けた情報化の推進
1 社会における 情報化の急速な進展
2 情報教育
Ⅲ 情報モラルの指導と情報セキュリティ
1 情報モラルからデジタルシティズンシップへ
2 情報セキュリティ
Ⅳ 課題研究に向けた協議
1 選択受講科目の説明
2 選択受講科目希望調査
【受講者の声】
午前中は,開講式と教育DXに向けた情報化の推進の講義があり,これからどのような研究をしていきたいか考えながら,世界の動きや情報化を知ることができました。これからの時代は,創造性や独創性が大切であり,そのような力を身に付けていく子どもたちを教育していくことの重要性を学ぶことができました。午後は,これらを踏まえ今後どのような研究をしていきたいかの計画と目標を立てることができました。
教育現場においてICT活用を推進している中で,私自身が分からないことが多く今回受講を希望しました。これからの社会で必要な情報教育を受講していく中で,現在の社会の動きや情報化において求められていることなどを知ることができ,受講したい選択科目をしっかりと考えて,20回の研修を有意義なものにしていきたいと思います。
日頃から情報教育について学ばないといけないと思っており広範囲で漠然としていましたが,第1回目の研修の講話を聴く中で学ぶ方向性が少し見えたような気がしました。今後の研修を通し,出来ることを増やし教育現場に還元していきたいと思います。
第2回の研修は次の内容で行いました。
【課題研究の方向性】
Ⅰ 課題研究のテーマの決定
Ⅱ 選択受講科目の決定
【新たな学びのカタチⅠ】
Ⅰ 新たな学びのカタチについて
Ⅱ 授業支援システムの活用
今回の研修は,課題研究のテーマや選択受講科目の決定をしたり,新たな学びのカタチについて学び,ロイロノート・スクールを活用した授業支援システムについて,研修を深めることができました。
【受講者の声】
新たな学びのカタチⅠでは,メンチメーターを活用してアンケートを行い,その結果を可視化することができるので,とても分かりやすいプレゼンテーションツールだと再認識しました。リアルタイムで生徒の反応を可視化することで,生徒の興味関心をさらに高めることにつなげたいと思います。ロイロノートの実習では,これまであまり活用していませんでしたが,生徒の考えの経過をたどったり,協働的な学びを深めるツールとして,今後活用してみたいと感じました。
午前中は受講する内容を明確にし,課題研究内容について詳しく調べました。今後色々なことを学び,作品を作り上げたいと思います。午後は,ロイロノートについて研修しました。以前,研修で基礎を学びましたが,今回の研修ではクイズやWebカードの機能など応用的な内容を学ぶことができました。今後の学校での研修等でも役立てたいと思います。
学校でロイロノートの研修を受けていましたが,実際に授業で活用する機会はほとんどありませんでした。実際に使ってみると,思っていたよりも感覚的に使うことができました。これまでGoogle クラスルームを使っていましたが、生徒からロイロノートの方が使いやすいという意見もあったので,今回の研修を生かして,今後は授業に合わせてロイロノートも活用していこうと思います。
【新たな学びのカタチⅡ】
Ⅰ クラウド ・LMSの活用
Ⅱ 授業支援システムやクラウドサービスを活用した教材作成
今回の研修は,課題研究のテーマや選択受講科目の最終確認をしたり,新たな学びのカタチⅡについて学び,GoogleClassroomやGoogle Meetを活用した授業支援システムについて,研修を深めることができました。
【受講者の声】
情報技術の他,今後の教育の方向性等についても大変深い講話でした。校内の教育活動に活かしていきたいと強く思いました。私がリクエストしたオンライン三者面談も採用していただき,研修することができました。今後の参考となったので活用したいと思いました。本校は,三者面談において「公共交通機関の利用」に限定しているので,オンライン三者面談を実現したいと思います。
本日は,GoogleやMicrosoftのクラウドサービスやウェブアプリについて学び,活動を入れながら研修を行いました。午後には,オンライン面談をすることを仮定し、どのような準備・案内・設定をすればうまくいくかをグループで話し合い,実践しました。ICTをどう活用すればいいか模索することも大事ですが,何より1つの課題に向き合い解決するためにはどう模索すればよいかを改めて知ることができました。
業務内容によっては、データを共有する方がスムーズに行えることが分かりました。配布書類の起案関係に時間がかかっていたので学校での業務に活かしたいと思いました。保護者との面談についても、離島等の遠隔地の保護者との対応に利用できるようにしていきたいです。
【新たな学びのカタチⅢ】
Ⅰ Webサイトを活用した情報発信
Ⅱ Googleサイトの活用
【GAS(Google Apps Script)】
Ⅰ GASの基礎
Ⅱ GASの活用
今回の研修は,Webサイトを活用した情報発信としてGoogle サイトを活用して,保護者向けのサイトや教材としてのサイトを作成しました。また,GASの研修では,基礎を学び,スプレッドシートに作成した問題から自動的にGoogle Formsにテスト問題を作成するプログラムを作成したり,Google Formsで答えた情報をLINEで取得するプログラムを作成したりしました。新たな学びのカタチとしての情報発信やGASのプログラミングについて研修を深めることができました。
【受講者の声】
GASに関して,初めての研修でした。Google Formsに答えた際に,メールが来ることを便利だと思っていたので,その仕組や設定がどうなっているのか疑問に思っていました。今回の研修で,Googleのアプリの連携としてGASによりプログラミングされていることを知り,基本的なプログラミングからその活用まで学ぶことができたので,今後授業や業務改善に生かしていきたいです。
前半はGoogle サイトについて学びました。学校では,様々な情報を共有することが多いので,どのソフトを利用するか悩んでいましたが,Google サイトを活用することで,ICTが苦手な方でも簡単に閲覧や編集ができることを知ることができました。後半はGASについての研修でした。プログラミングするのは難しかったですが,応用していくと業務改善にもつなげることができそうなので,さらに研修を深め,今後のためにも学校で活用しようと思いました。
午前中はGoogle サイトの活用について研修をし,午後にはGASの活用について学びました。Google サイトでは,以前から作成を考えていたクラスの保護者向けのサイトを作成することができました。今後,様々な場面で,運用していけるようにしていきたいと思います。また,商業に関する検定では,選択肢で用語を答えていく問題が多くあるので,GASを活用して,Google Formsに自動的に問題を作成することができました。今後の授業にも活かして,発展的な教材を作成したいと思います。
【ArduinoⅠ】
Ⅰ 環境構築
Ⅱ 開発の基礎
【ArduinoⅡ】
Ⅰ 各種センサ・モータの制御
【動画編集】
Ⅰ 撮影・取込
Ⅱ 編集・書出
今回の研修は,選択科目の各講座に分かれて研修を行いました。動画の編集においては,所内で撮影を行い,素材を集めました。その素材を用いて動画の編集と書き出しを行いました。Arduinoの研修では,基礎の講座やワンボードマイコンArduinoを用いた簡単な電子回路の設計や制御プログラムを行いました。各種センサを組み合わせ,目的となる動作になるように試行錯誤し,問題解決を試みました。
また,講座を選択していない受講者は,課題研究を進めました。
【受講者の声】
1日通してArduinoについて基礎からモータの制御,各種センサの制御等を学びました。思っていた以上にArduinoの取り扱いが易しく,生徒のプログラム実習等に最適だと感じました。また,ブレッドボードを用いた回路考察など初めて取り組んだ内容でしたので,大変有意義な研修となりました。
研究課題を「高校通級指導のポータルサイト作成」に予定しています。本日はTeamsで通級指導研究会のチームを作りました。他校の担当教諭から「コグトレのICT教材があれば,授業に取り入れたい」というリクエストがあったので着手してみようと思い,既存のアプリ等を検索したり,ChatGPTを活用して調べたりして,研究を進めました。
午前中は動画編集を実施しました。教育センター内を歩き回り,豊かな自然を写真や動画に収め,編集することができました。午後は課題研修ということで,GASを活用したランダム問題作成を完成させることができました。また,Googleサイトでボタンを押したらランダムに画像を表示させる仕組みを完成させることができなかったので,次回の課題として取り組みたいです。
本日の研修は次の内容で行いました。
【VBA・マクロの基礎Ⅰ】
・マクロの記録
・マ クロの実行
【VBA・マクロの基礎Ⅱ】
・VBAのコマンド記述によるマクロの作成
・演習
【RaspberryPiⅠ】
・環境構築
・基本設定
・組み込みプログラミング
【RaspberryPiⅡ】
・ネットワーク構築
・サーバ 構築
今回の研修は,選択科目の各講座に分かれて研修を行いました。
VBA・マクロの基礎においては,マクロの記録をして実行しながら,操作の手順や実行結果を確認しました。コマンド記述によるマクロの作成 では,コードを記述し,実行を繰り返しながら基礎の習得をしました。
RaspberryPiⅠは,Raspberry Pi(ラズベリーパイ)の基本を学びました。組み込みプログラミングができることから教育機関やIoTを用いる産業等で広く利用されている。導入としてインストールから環境設定などを行いました。その後は,デスクトップアプリケーションの基本操作を一通り行い,Pythonを用いてLEDやスイッチなどを用いて点灯制御を行いました。
Raspberry Pi Ⅱ は,ネットワークに関する知識の習得後,実際に機器を操作しながら演習を行うことで体系的にネットワークの理解を深めました。製作したLANケーブルをスイッチに接続し,設定をして通信をしたり,ファイル共有をしたりしました。また,Webサーバの構築をし,互いのホームページの参照ができるかも設定して試したりしました。
講座を選択していない受講者は,課題研究を進めました。
【受講者の声】
学校でExcelのマクロが組まれた校務用のファイルを使っていますが,マクロの変更をしてもっと効率のよいものにしたいと思い受講しました。本日の研修で学んだ知識を生かして,校務でマクロを使っていきたいです。また,VBAでのプログラムを考える中で,他のプログラミングの知識から考えることができました。プログラミングは思考過程が大事であり,言語が違っても知識が活用できることを生徒に教える際にも伝えていきたいと思います。
学期末に向けて生徒の成績をまとめようとしていたので,研修で学んだ成績個票の作成は,すぐに学校で取り組みたいと思います。学校の資料でマクロを組んでいるものがありますが,実際にどのような仕組みなのかが分からなかったので,今回の研修でその仕組みが分かりました。簡単なものから自分で作成してみようと思いました。
Raspberry-piⅠでは,コンピュータとして使用でき前回行った回路などを作成しました。また,Raspberry piⅡの研修で,教室内のパソコンをLANケーブルでつなぐことにより,LAN上での共有なども行うことができました。価格も安価であり,簡単なものであれば十分活用できると感じました。
Raspberry Piは,以前から名前は聞いていたが実際に触れるのは初めてでした。1日を通して,環境構築から基本設定とネットワーク・サーバー構築まで学ぶことができました。一筋縄では理解は難しいが,少しずつ学びを深めて今後,活用できるようにしたいです。
本日の研修は次の内容で行いました。
【C言語】
・C言語の基礎・応用
【C#言語】
・C#言語の基礎・応用
【新たな学びのカタチⅣ】
・学びのカタチデザイ ン
【受講者の声】
午前中はC言語の歴史や単語の意味などを学び,実際に演習問題に取り組みました。午後は、C#言語を学び,C言語よりもコードの行数も少なく分かりやすく,内容を深く研修することができました。日常生活に出てくる選択項目やボードゲームの基本などができるのも魅力でした。しかし,日本語や全角が使えない,スペルミスなど少しでも間違えるとエラーがたくさん出るのでこの実習も練習や経験が必要と感じました。
プログラムを順番に見ていくと,どういう内容なのか少しずつでしたが,理解できました。金種計算のプログラムは学校で利用しやすいものだと感じたので,学校で取り組んでみようと思います。現在,情報の授業を担当してないのですが,ポータブル版を利用すると生徒各自で取り組むことができるので,情報の授業を担当する際は利用してみようと思います。
情報の教員として求められているもの,教科の課題等を洗い出し,今後の課題研究の方向性についてヒントをいただきました。課題が多く不安な気持ちでもありますが,研修の内容を授業でも取り入れ,効果的な情報の授業を模索していきたいと思います。
本日の研修は次の内容で行いました。
【オブジェクト指向プログラミング】
・Python 言語の基礎
【RaspberryPiⅠ】
・環境構築
・基本設定
・組み込みプログラミング
選択科目の各講座に分かれて研修を行いました。
Python 言語の基礎は,Google Coaboratoryを用いて,順次,分岐,反復,関数の作成などを学びました。また,標準モジュールを使った内容では,Python の統合開発環境であるIDLEで,図形を描くプログラムを作成,実行をして研修を深めました。
RaspberryPiⅠは,Raspberry Pi(ラズベリーパイ)の基本を学びました。Raspberry Piは,組み込みプログラミングができることから教育機関やIoTを用いる産業等で広く利用されています。導入としてインストールから環境設定などを行いました。その後は,デスクトップアプリケーションの基本操作を一通り行い,Pythonを用いてLEDやスイッチなどを用いて点灯制御を行いました。
講座を選択していない受講者は,課題研究を進めました。
【受講者の声】
午前にPythonの基礎,午後はRaspberryPiを学びました。どちらも今まで触れたことがなく,新しい用語や操作になれない点も多くありましたが,新たな学びを得られ,楽しく学習できました。Pythonについては,今まで身につけた論理的思考をベースにプログラミングの課題をこなし,RaspberryPiでは,回路等の学習とともにプログラムを組み込み,指示を出すための構成を学ぶことができました。いずれも楽しく研修に打ち込むことができたのでどういった場面で活かせるか考えていきたいです。
午前は自主研修をし,午後はPythonの基礎を学習しました。先週のC言語,C#言語に比べると具体的にイメージしやすく扱いやすかった印象です。今まで,実生活のどの場面でプログラミングが活かされているのかが分かりませんでしたが、「分析や統計に使う」と聞き,合点がいきました。夏休みは,GASとpythonの基本的事項を押さえたいです。
Pythonの特徴や記述の例,演算子や制御文など基本的な内容を学んだ後,演習を行いながら研修を深めました。演習では,順次・分岐・反復・キーボードからの入力,乱数やリストなど基礎を組み合わせて行いました。改行の仕方やスペルミスなど答えが一つではなく,いろいろな組み合わせがあるので,なかなか上手くいかない部分が多かったです。同じ受講者に助けてもらいながら研修を行った1日でした。
本日の研修は次の内容で行いました。
【オブジェクト指向プログラミング Python 言語の応用 】
Ⅰ Python及びライブラリのインストール
Ⅱ 環境構築
Ⅲ WebAPIを活用したプログラミング
【組込みAI】
Ⅰ マイコンへの実装
【動画編集】
Ⅰ 撮影・取込
Ⅱ 編集・書出
選択科目の各講座に分かれて研修を行いました。
Python 言語の応用は,Pythonをインストールし,環境構築をしてWebAPIを活用したプログラミングを行いました。Python の統合開発環境であるIDLEでスプレッドシートの情報を取得して表示させたり,書き込みをしたりするプログラムを作成しました。その際,プログラムを実行するのに必要なライブラリのインストールをしたり,Google Cloud Consoleで認証情報の設定をして,プログラムを実行して研修を深めました。
動画の編集においては,所内で撮影を行い,素材を集めました。その素材を用いてClipchampやiムービーを活用して,動画の編集と書き出しを行いました。
組込みAIは,AIの概念やニューラルネットワークの基礎知識について学習後,pythonによるプログラミングによって学習,推論の演習を行いました。後半はマイコンに対してAIを搭載する手順を学習後,スマホアプリと連携し,マイコンの動きに合わせてスマホの画面にリアルタイムに動きを表示する方法も学習しました。
講座を選択していない受講者は,課題研究を進めました。
【受講者の声】
Pythonの研修ではインストールから行い,環境構築も分かりやすかったです。実習をとおして上手くいかないことがあり,実際に授業する際に様々な事象を想定して準備をしなければならないと思いました。しかし,上手くいかない状況を生徒に体験させることで,自分たちで考えて解決することにつなげることができると感じました。これらのことを踏まえて授業展開をしていきたいと思います。
動画編集はほとんど経験がなかったため,この講座を選択しました。思っていたより簡単にできたので驚きました。学校での生徒の様子を保護者に伝えたり,授業の様子を記録して生徒の復習や欠席した生徒へのフォローに活用したいと思います。
Pythonの研修を受けたことで,Excelの行事予定や日報データをGoogleカレンダーに反映させるようなプログラムを作りたいと思いました。今回学んだAPIでの連携ができないか検討してみたいと思います。課題研究ではファッション造形基礎の教材研究(Google サイト作り)をしました。写真を線画にする無料サイトを検索しましたが,今のところ,DataChefという無料Webアプリが比較的加工しやすいことが分かりました。
午前は課題研修に取り組み,午後に組込みAIについて学びました。課題研究は,1学期に取り組んできたことを振り返りながら,新たな教材作成にt取り組みました。組込みAIについては,AIの概要を学び,パソコンや携帯とAI処理用マイコンを連動させる実習に取り組みました。AI処理用マイコンや基板に触れる機会がなかなかなかったので,知識としてだけではなく,実習をとおした人工知能の仕組みなどを知ることができました。
2学期の研修がスタートしました。今回も初めての研修内容で難しく感じる場面もありましたが,新しいことを学べ,充実した研修となりました。なかでも動画編集の研修では,難しいと感じていた編集が簡単にできたので感動してしまいました。今後の教育活動で,様々な場面で活用していきたいと思います。
本日の研修は次の内容で行いました。
【ITパスポート試験の概要と指導法 】
Ⅰ ストラテジ系
Ⅱ マネジメント系
Ⅲ テクノロジ系
【Unityの基礎】
Ⅰ Unityとは
Ⅱ Unityのインストール
Ⅲ 演習3Dの世界構築&物理演算の原理
Ⅳ 自由創作(生成AI等の活用含む)
【Unityの応用】
Ⅰ Unityでのプログラミング
演習①シューティングゲームの原理
②落ち物ゲームの原理
Ⅱ 自由創作(生成AI等の活用含む)
選択科目の各講座に分かれて研修を行いました。
ITパスポート試験の概要について研修を行い,出題範囲であるストラテジ系,マネジメント系,テクノロジ系3つの分野について学びました。AI,ビッグデータ,IoT などの新しい技術やアジャイルなど新しい手法の概要に関する知識を始め,経営戦略,マーケティング,財務,法務の知識、セキュリティやネットワークの知識,プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の基礎的な内容から応用まで学び,Webで公開されている過去問を通して,研修を深めました。
Unityの基礎では,Unityの概要を学習した後,3Dのコンテンツを作成するために,立方体や球体などのオブジェクト(物体)に重力や反発力などの物理特性をもたせたり,意図した動きをさせたりしました。自由創作では,ChatGPTとやり取りしながら,オブジェクトに目的の動きをするように試行錯誤しながら完成を目指し,最後はそれぞれの作品について,全員の前でプレゼンを行いました。
Unityの応用では,2Dのコンテンツを作成するために,一通りのプロジェクト作成の流れを学習した。素材の扱い方を理解し,C#によるプログラミングを駆使しながら,目的とする動きや機能をもたせるにはどのようにすればよいかを学習した。自由創作では,ChatGPTとやり取りしながら,試行錯誤しながら完成を目指した。
講座を選択していない受講者は,課題研究を進めました。
【受講者の声】
ITパスポートについて名前は知っていましたが,具体的な内容は知らなかったので,気になっていました。受講して工業情報数理の内容と重なる部分もあることがわかり,今後の指導に役に立つと感じました。Unityの講義では,扱うのが初めてで難しく感じたが知らないことを学ぶことができ充実した1日でした。
Unityは,生徒たちが課題研究で使用していましたが,自分自身は使ったことがありませんでした。興味深いものでしたが,一から自分でプログラムを作るのは難しかったので,ChatGPTを活用して3Dと2Dの動作を確認することができました。自分の課題研究にも,生徒たちの課題研究にも使える楽しいソフトだと思いました。
今回は以前研修を受けたロイロノートで教材作成を行いました。出張で授業ができないときに,ロイロノートで自習課題を送って生徒が学習できるように準備をしました。欠席した生徒も授業の後れを取らないような環境作りを今後進めていこうと思います。
本日は共通研修として,次の内容で行いました。
【知的財産教育の指導】
・「知的財産」とは」
・「知的財産権」について
・知的財産教育
・遠隔教育における著作権の考え方
・アイデア創出法
【情報モラルセミナー】
外部講師による講義・演習
「ネット社会の歩き方」
1 ネット社会の現状
2 情報モラルの意義
3 情報モラルの指導(演習)
4 その他の教材の紹介
今回は,全員共通の研修を行いました。
午前は知的財産に関する内容や知的創作物についての権利 について学びました。特に学校における遠隔教育における著作権の考え方においては,授業や学校行事における著作権等について具体的な例を挙げて,実際の場面を想定しながら研修を行いました。また,アイデア創出法では,ブレーンストーミング やマンダラートの手法を学び,クラウドサービスを活用してグルーブでアイデアを出し合いました。
午後は,外部講師を招聘し,情報モラルに関する講話および演習を行いました。ネット社会の現状から情報モラルの具体的な指導方法,授業でそのまま使える教材,GIGAスクール構想の現状等,幅広く教えていただきました。また,演習では受講者が,情報モラルに関するカードを使用した教材で,SNSにアップロードしていいかを考える研修を行いました。受講者同士で発表し合うことにより研修を深めることができました。
今回は,全員共通の研修を行いました。
午前は知的財産に関する内容や知的創作物についての権利 について学びました。特に学校における遠隔教育における著作権の考え方においては,授業や学校行事における著作権等について具体的な例を挙げて,実際の場面を想定しながら研修を行いました。また,アイデア創出法では,ブレーンストーミング やマンダラートの手法を学び,クラウドサービスを活用してグルーブでアイデアを出し合いました。
午後は,外部講師を招聘し,情報モラルに関する講話および演習を行いました。ネット社会の現状から情報モラルの具体的な指導方法,授業でそのまま使える教材,GIGAスクール構想の現状等,幅広く教えていただきました。また,演習では受講者が,情報モラルに関するカードを使用した教材で,SNSにアップロードしていいかを考える研修を行いました。受講者同士で発表し合うことにより研修を深めることができました。
【受講者の声】
午前は知的財産権教育について,午後には情報モラルについて学習しました。知的財産権については,様々な権利を教育現場と絡めたときにどういう権利が発生するのかを学びました。また,私自身の教科が商業ですので商業の内容と通ずることが多く,教科指導にも活かしていきたいと感じました。情報モラルについては,GIGAスクール構想の現在の動向や情報モラルに関する知識を習得し,それらを科学的根拠に基づいて情報の特性などについてワークショップや教材を通して学習することができました。情報モラルは、授業だけではなくこれからの社会を自分や生徒たちが生きていく上で必要な知識になってくるので,自分の担当教科やLHRなどを通して,今日学んだことを生徒に還元していきたいと思います。
午前は,知的財産教育について学びました。学生時代に学びましたが,忘れていることや初めて知ることも多く,今後に生かせる内容だと思いました。午後は,情報モラルについて研修を受け,実際に受講者全員で意見を出し合い,情報モラルについて様々な意見を聞くことができました。
午前,知的財産教育,午後は鳴門教育大学大学院の藤村先生の情報モラルセミナーを受講しました。今後,課題研究で行いたい内容が知的財産に関わるかどうか先生と確認したり,情報モラルの基本的な考え方や子どもたちに伝える内容など,カード等を使いながら学ばせる方法も教えていただき,参考になりました。
本日の研修は次の内容で行いました。
【ITパスポート試験の概要と指導法 】
Ⅰ ストラテジ系
Ⅱ マネジメント系
Ⅲ テクノロジ系
【マクロ・VBAの応用】
Ⅰ ユーザーフォームとは
Ⅱ ユーザーフォームの使い方
Ⅲ コントロール
【ArduinoⅢ】
Ⅰ 回路基板設計
Ⅱ シールド基板製作
選択科目の各講座に分かれて研修を行いました。
ITパスポート試験の概要について研修を行い,出題範囲であるストラテジ系,マネジメント系,テクノロジ系3つの分野について学びました。AI,ビッグデータ,IoT などの新しい技術やアジャイルなど新しい手法の概要に関する知識を始め,経営戦略,マーケティング,財務,法務の知識、セキュリティやネットワークの知識,プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の基礎的な内容から応用まで学び,Webで公開されている過去問を通して,研修を深めました。
マクロ・VBAの応用では,ユーザーフォームの概要について研修を行った後,ユーザーフォームの挿入をして,コマンドボタンやラベルを配置し,コードの記述・実行により目的の処理が行えるか確認しながら演習を行いました。
Arduino Ⅲは,Arduinoに新しい機能を搭載するためのハードウェアであるシールド基板の製作に取り組みました。前半は回路の設計方法を学び,後半では,はんだごてを使用することから安全に留意し,はんだ付けを行い,Arduinoにプログラミングを行った。ドットマトリクスLEDに文字を表示する簡単な回路の基板製作を行いました。
講座を選択していない受講者は,課題研究を進めました。
【受講者の声】
午前は課題研究として,過去に作成したプログラムをもとに新たに必要となる教材の作成に取り組みました。午後はマクロ・VBAの応用の講座で,ユーザーフォームを活用したプログラムの作成に取り組みました。これまで学んだマクロの知識を活かし,工夫して作成に取り組むことができました。プログラミングの授業で生徒に作らせてみたいと思いました。
午前は,ITパスポート試験の概要について学習した後,実際にストラテジ系,マネジメント系,テクノロジ系の各分野の問題をWebサイトを活用しながら解きました。高校生も受験する資格試験ですが,難しい内容だと感じました。しかし,問題を解いていくうちに,少しずつ全体像がつかめてきました。午後は,自学自習で,Googleサイトの教材作成を行いました。日々の業務等があり,作成が進んでいなかったので,じっくり取り組むことができました。
今回は回路設計を行いました。ArduinoⅡではプログラミングを中心に行っていたので、実際にシールド基板を作るのは初めてでした。細かい作業でしたが,無事に完成させることが出来ました。今回は文字を光らせるものでしたが,温度や湿度センサへの利用もできるので、課題研究に生かしていきたいと思います。
本日の研修は次の内容で行いました。
【RaspberryPiⅡ】 【RaspberryPiⅢ】
・ネットワーク構築 ・データベース設計
・サーバ 構築 ・情報抽出
・遠隔操作
【プログラミング基礎Ⅰ】
・講義
・アンプラグド プログラミング
【新たな学びのデザイン】
・学びのカタチデザイン
選択科目の各講座に分かれて研修を行いました。
RaspberryPI Ⅱは,Raspberry Piとパソコンを用いてネットワーク及びサーバ構築を行った。ネットワークを構築する上での基礎知識を学び,実際にLANケーブルの製作を行った後,ハブに接続して,コマンドによりお互いの通信を確立する方法などを習得しました。
RaspberryPI Ⅲは,Raspberry PiにWebサーバソフト,デーベースサーバソフトをインストールし,データベースの設計方法からテーブルの作成,SQLによる情報抽出などをを学んだ。ネットワーク上からデータベースを遠隔操作する方法なども学びました。
プログラミング基礎Ⅰは,アンプラグドプログラミングとして,グループで人間ロボットを動かす命令をホワイトボード等に記入し,実際に動きながらプログラミングを学びました。ビジュアルプログラミングでは,Scratchを活用して基本的な操作を学びながら,プログラミングを学びました。
学びのカタチデザインⅣは,資料提供及び受講者の要望に応じて,授業づくりや各々研究に係る作業ができるよう自由に活動を設定できるような活動を行いました。 昨年の研究協力員の授業実践例を参考に,生成AIを活用しながら授業づくりを行いました。
講座を選択していない受講者は,課題研究を進めました。
【受講者の声】
プログラミングの基礎では、ブロック形式ではめ込み,画面上の動物を動かす作業を行いました。難しい条件やスペルミスなどが少ないため、プログラムを行う際の導入には非常に分かりやすく,また考える作業も多く興味を持てる研修でした。Raspberry-Piの研修では,データベースの設計やテーブルの作成などを行いました。準備までに非常にかかることや,ネットワークの環境設定など色々な準備が必要だと感じました。
小学生がどのようにプログラミングについて学習しているかを体験しました。アンプラグドプログラミング体験で,目的のためにはどのような順序・行動をすることが必要なのかを理解させてから,実際にPCでプログラミングに取り組むことで,生徒がよりプログラミングについて取り組みやすくなると感じました。最初は簡単なものから始めて,理解を深めさせていこうと思います。
今回の研修は,Raspberry-Piを使用したデータベースを学びました。SQLでのデータベースは学んだことはありますが,Raspberry-Piを使用したのは初めてでした。Raspberry-Piですると,入力が少し大変だと感じました。ExcelよりRaspberry-Piによるデータベースの方が,より多くのデータを扱えますが,使いやすさを考えると、Excelの方が活用しやすいと感じました。活用場面に応じて使い分けていきたいと思います。
課題研究の方向性として,新しいマイコンボードRMC‐RA4M1を搭載したアッカーマン方式のステアリング機構を持つマイコンカーの製作をしたいと考えています。そのために,まず,旧マイコンボードR8C/38Aの走行プログラムを考案し,次に新マイコンボードRMC-RA4M1の走行プログラムを考えるために資料を参考に学習を進めました。しかし,まだまだ考慮すべきことや解決すべき問題点が多く残されているので,引き続き研究を進めたいと思います。
本日の研修は次の内容で行いました。
1 講 義 「本県の産業教育について」
県教育庁高校教育課 中原嘉久 産業教育係主任指導主事兼係長
2 演 習 「RESASを活用したデータ分析」 所員
3 実 習 「未来を拓くIoTデバイスの活用について」
川内職業能力開発短期大学校 ポリテクカレッジ川内 相川政和 能力開発教授
4 演 習 「AI活用 」 所員
5 研究協議 「専門高校における地域連携や学校活性化,クラウド活用について考える」 所員
午前は,県教育庁高校教育課 産業教育係長により教育振興基本計画に基づいた,鹿児島県版による今後の教育活動の在り方や,本県の産業教育について,現状と課題,今後の展望について講義を行っていだだきました。その後,所員によるRESASを活用したデータ分析の演習では,基本操作を行った後,サイト内にある授業モデルを使って,情報収集とデータ分析をする演習を行いました。
午後は,川内職業能力開発短期大学校の教授により,IoTについてESP32マイコンを活用した講義や演習を行っていただきました。その中で,IoTの仕組みや活用例を知ることができ,実際にWi-Fiへの接続を行い,温度や湿度のデータをクラウドに上げ,端末から読み取るなど実践的な演習を行いました。その後,所員よるAI活用の演習では,ディープラーニングの仕組みを理解し,CNN,RNN,強化学習などを演習をとおして学びました。
最後に,FigJamを活用して研究協議を行いました。各学校おける地域連携や学校活性化,クラウド活用について意見を出し合い,情報共有したりしました。
【受講者の声】
専門高校の教育活動について知る機会になり,勉強になりました。鹿児島県の大学進学率が他県より低いことが気になっていましたが,高校卒業後に即戦力となる生徒が鹿児島県では必要であることが分かりました。クラウドの利用を実際に体験し,IoTを活用することのハードルが下がりました。今後の授業で,生徒に実践させてみたいと思います。
午前は,鹿児島県の専門高校の現状を知り,今後の学校教育を考えさせられた。就職率が高いことだけではなく,学校全体の魅力を伝えることで生徒数も増えるのではないかと思います。午後は,IoTやAIについて学びました。ネットワークを使いコンピュータに学習させることで今後の社会に必要なもの(人が出来ること)を補うことができると感じました。
鹿児島県の産業教育の現状を知ることができ,今後生徒をどのような人材に育てる必要があるのかを学ぶことができました。RESASでは様々なデータを収集することができ,学習指導案を参考にしながら授業を進めることができるので,今後活用していきたいと思いました。
本日の研修は次の内容で行いました。
【組込みAI】
・マイコンへの実装
【オブジェクト指向プログラミング】
・Pythonによる画像処理
【オブジェクト指向プログラミング】
・Java言語
Ⅰ Java言語の基礎
Ⅱ Java言語における環境変数の設定
Ⅲ Java言語の基礎プログラミング
選択科目の各講座に分かれて研修を行いました。
組込みAIの研修は,AIの概念やニューラルネットワークの基礎知識について学習後,pythonによるプログラミングによって学習,推論の演習を行いました。後半はマイコンに対してAIを搭載する手順を学習後,スマホアプリと連携し,マイコンの動きに合わせてスマホの画面にリアルタイムに動きを表示する方法も学習しました。
Pythonによる画像処理の研修は,Pythonを用いて画像処理をすることの意義やメリットを理解し,統合開発環境からOpenCVライブラリを活用してプログラミングを行いました。Webカメラの映像を取得する方法を始め,画像のグレースケール化や2値化,基本的な図形描画,フィルタ,人や物体の認識など,画像処理の基本について学びを深めました。
Java言語の研修では,最初にJava言語の基礎や基本構造について学びました。次にプログラムの作成手順を学んだ後,環境変数の設定の確認をしました。プログラミングについては,Webアプリを活用して実行しながら基礎を学びました。その後,コードの記述をし,コマンドプロンプトでコンパイルした後,実行する演習を行いました。エラーが出たときの修正をする演習も行い,研修を深めました。
講座を選択していない受講者は,課題研究を進めました。
【受講者の声】
プログラミングの学習には,C言語を中心に授業を行ってきたので,Javaは初めて学ぶ内容で不安でしたが,出力や入力のメソッドが少し違うだけだったり,ifやforなど他のプログラムでも使用するものあり,理解しやすい内容でした。PythonはC言語と比べて難しく,すべては理解することはできませんでしたが,一行ずつコードの意味を理解することはできたので,カメラ処理の機能を使用することができました。
マイコンへの実装・Pythonによる画像処理の研修を通じて,マイコンの基本的な操作から実装方法,Pythonを使った画像処理の基礎と応用を学びました。特に,OpenCVを用いた画像の加工・解析技術が印象的で、実践的な演習を通じて理解を深めることができました。さらに学びを深めていきたいと思います。
選択講座がなかったので,終日課題研究に取り組むことができました。ポータルサイトの作成において,置きたいファイルを入れるために共有フォルダを作成し,手持ちのデータを移行しました。その後,発表用のスライドを作成しました。12/6に研究課題関連の会議に出席するので,そこでもポータルサイトの紹介とデータ提供の依頼をしたいと考えています。
本日から全員が課題研修に取り組みました。
令和7年2月14日(金)の20回目は,発表会 です。是非,ご参加ください。
【各自が取り組んでいるテーマ】
① 「Microsoft Teamsを活用した高校通級指導のポータルサイト作成」
② 「 RA4M1マイコン(Arduino UNO)を搭載したアッカーマン式マイコンカーの製作」
③ 「クラウドアプリを活用した新たな学び」
④ 「施設内の温度記録とその利用」
⑤ 「Raspberry Piを利用した顔認識ロボットの製作」
⑥ 「Arduinoを使用した自転車速度計の製作」
⑦ 「課題研究や他教科に活かす情報Ⅰのカリキュラム研究」
【受講者の声】
情報Ⅰの課題研究において,閲覧室で他教科の教科書を見て,情報Ⅰと関連を持たせられる内容がないか確認しました。数学Bには,情報Ⅰの問題として使える内容が多くあったので,今後,教材研究をして,課題研究に活かしていきたいと思います。
前回に引き続き,プレゼン資料作成とデータの整理を行いました。前任校から研究に必要なデータを提供してもらいながら,順調に進めることができました。通級指導担当者が活用しやすいサイト作りをイメージしながら,作成しています。SSTの教材開発に,研修で学習したGAS等のプログラミングを使ってみたいと思います。
発表会に向けて自分の作品制作に取り組むことができました。課題研究の目標としては,Raspberry Piを使用した制御ロボットを作成したいと考えていますが,ソフトのダウンロードから苦戦してしまい,なかなか制作までいくことができませんでした。しかし,Raspberry Piについて調べていく中で,他にも多くの機能があることも知ることもできたので,次回につなげられたらと思います。
前回に引き続き,全員が各テーマに沿って,課題研修に取り組みました。
Raspberry Piを活用して顔を認識させるプログラムの作成,通級指導に生かすポータルサイトの作成,GASを活用して,生徒の学習の振り返りができるスプレッドシートの作成など,各自,発表会に向けて課題研究を行いました。発表会を約2か月後に控え,熱心に取り組んでいました。
【受講者の声】
前回と同様,自転車速度計の製作をしました。参考にした資料を基に回線を組みました。なかなか上手くいかず手詰まりになっていましたが,助言をいただきながら7セグメントLEDを光らすことができました。次回は年始になるので,冬休みを利用して完成に近づけていきたいと思います。
アッカーマン式マイコンカーの製作過程等の発表準備をパワーポイントで整理しました。マイコンボードとマイコンの違い等を視覚的に表現することに苦労しましたが,画像を取り入れることで,分かりやすく伝えられるようになったと思います。また,課題研究の進捗に合わせて発表内容を修正し,より具体的で魅力的な発表になるように努力したいです。
本日も終日,課題研究に取り組みました。クラウドを活用する際,生徒自身が自分で取り組んだ学習状況のデータを蓄積し,振り返りができるものを作成したいと考えました。GASとスプレッドシートを活用し,検定に向けた取組状況が分かるスプレッドシートの作成をしました。概ねできたので,生徒に実際に活用してもらい,バグなどが起きないか確認したいと思います。
次回の発表会リハーサルに向けて,スライドや発表会資料の作成・修正を行いました。これまで,研究してきたことをどのようなスライドだと研究内容が伝わるのか,製作した作品がきちんと動くかなど,各自が試行錯誤しながら発表会の準備をしました。
研修の回数も残り2回となり,いよいよ2月14日は,発表会本番となります。これまで,積み重ねてきた成果を発揮できるように,頑張っていたきたいです。活用して,生徒の学習の振り返りができるスプレッドシートの作成など,各自,発表会に向けて課題研究を行いました。発表会を約2か月後に控え,熱心に取り組んでいました。
【受講者の声】
課題研究でしてきたことをまとめ,発表会資料の作成を行いました。発表内容が15分という時間内に収まらなかったため,来週のリハーサルまでに内容を整理したいと思います。受講者の皆さんが発表会に向け,努力されているのを感じました。取り残されないように,完成まで一生懸命取り組みたいです。
12月末に何とか自転車の速度計を製作し,作品を完成させることができました。年末年始にかけ,発表会資料を作成していく中で,様々な項目を15分でまとめる作業を今回行いました。動画やアニメーションを入れていく中で,第3者に分かりやすく説明するのは難しいと感じました。来週がリハーサルになるので,次回までにもう少し精査していきたいです。
作品製作を進めていく中で,課題が多く作品が中々,完成させることができませんでした。しかし,課題が多かった分,解決に向けての取組が自分の知識の習得や課題解決の方法を知ることにつながったと思います。顔認証システムのインストールがうまくいきませんでしたが,先生方のアドバイスにより,解決できたので発表会までにしっかりと完成にできるように取り組みたいです。
【高等学校等継続研修発表会リハーサル】
午前は,発表会のプレゼン資料を再確認したり,実際に発表し時間を計ったりして,リハーサルの練習を行いました。午後は,リハーサルを行い,緊張している面もありましたが,これまで研究してきたことをどのように伝えればいいかなどを考えながら,本番に向けてしっかりとリハーサルができました。次回の2月14日は最後の研修で,発表会になります。これまでの研究の成果を精一杯,発揮していただきたいです。
研修者の発表のテーマ(発表順)は以下のとおりになります。
① 「Microsoft Teamsを活用した高校通級指導のポータルサイト作成」
② 「RA4M1マイコン(Arduino UNO)を搭載したアッカーマン式マイコンカーの製作」
③ 「クラウドアプリを活用した新たな学び」
④ 「施設内の温度記録とその利用」
⑤ 「Raspberry Piを利用した顔認識ロボットの製作」
⑥ 「Arduinoとホールセンサを使用した自転車速度計の製作」
⑦ 「課題研究や他教科に活かす情報Ⅰのカリキュラム研究」
【受講者の声】
午前は,スライドの修正や発表の準備を行い,午後はリハーサルをし,指導や助言をもらいました。いただいた指導・助言を基に,より内容が充実したプレゼンができることを目指して,残りの時間を前向きに取組み,改善点をしっかりと反映させていきたいです。
発表用のスライドについて,特別支援教育研修課にも添削を依頼いたしました。リハーサルでは,時間を超過してしまったので発表内容の精選をしたいと思います。成果物もまだ完成はしていないので,しっかりと完成して発表できるようにしたいと思います 。
午前は発表用のスライドをまとめ,午後はリハーサルを行いました。発表については,何を伝えたいか考え,見やすく聞き取りやすく話すよう心掛けました。いくつかアドバイスをいただいたので,改めてじっくり考え直したうえで修正し,本番に臨みたいです。
発表に不安を感じながら,リハーサルを行いました。指摘をいただいたことで更に改善をしていきたいです。他の先生方の発表も聞くことができ,参考になりました。また,スライドを作成するポイントの助言をいただき,生徒に指導をする際の参考になったので,今後の指導に取り入れていきたいと思いました。
【高等学校等継続研修発表会】
大原台講堂にて継続研修者が1年間,各自テーマを決めて研究してきたことを発表しました。これまで,講座で学んだことを生かして作品の製作(制作)を行い,研修の成果と課題,学校や生徒にどのように還元していくかという今後の展望が盛り込まれた発表内容となりました。Microsoft TeamsやGoogleのアプリケーションを活用した教材づくりや研究,ArduinoやRaspberry Piを活用した作品製作,IoTの技術を活用した作品製作等,今後の授業や学校での活用が期待される発表会となりました。
〔発表テーマ〕
① 「Microsoft Teamsを活用した高校通級指導のポータルサイト作成」
② 「RA4M1マイコン(Arduino UNO)を搭載したアッカーマン式マイコンカーの製作」
③ 「クラウドアプリを活用した新たな学び」
④ 「施設内の温度記録とその利用」
⑤ 「Raspberry Piを利用した顔認識ロボットの製作」
⑥ 「Arduinoとホールセンサを使用した自転車速度計の製作」
⑦ 「課題研究や他教科に活かす情報Ⅰのカリキュラム研究」
【高等学校等継続研修修了式】
発表会に続いて修了式を行いました。
7人の研修者が1年間の研修を無事終えることができました。
【受講者の声】
〇 発表会を終え,ほっとしつつも寂しさを感じています。GASやArduino、Raspberry Piなど,たくさんの新たな学びができた研修でした。とても貴重な経験をさせていただき,教育センターの先生方に本当に感謝しています。今後,生徒に還元ができるように,さらに自分から学び取る姿勢を忘れないようにしたいと思います。
〇 発表会を終えてほっとした面もありましたが,同時に寂しさも感じました。4月から始まって20回の研修を受ける中で,現在行っている授業の内容や新しい発見など様々な経験・研修をさせていただきました。また,一緒に受講した先生方には,本当に感謝しています。この経験を今後の教育現場で還元していきたいと思います。
〇 今回で継続研修の全てが終了しました。1年間の研修の中で様々な技術や技能を身に付けることができたので,今後の実習などに生かしていきたいと思います。また,講座の内容に加えて,課題解決の手段や発表をする際の工夫点なども学べ,身に付けられたものが多かったのもよかったです。1年間,様々な研修と経験ができました。ご指導ありがとうございました。
〇 発表会は緊張しましたが,無事に終えることができて安心しました。発表会を見に来られた他教科の先生方が,課題研究で製作したセンサについて興味を持ってくださり,教科横断型の授業を意識することができました。
〇 情報教育継続研修の最終日を迎え,課題研究の発表会と修了式が行われました。これまで学んだことを実践に生かし,参加者全員が自分の研究内容を発表する貴重な機会となりました。他の先生方の発表を聞くことで新たな視点を得ることができました。また,修了式ではこれまでの努力を振り返り,充実感と達成感を感じました。今回の研修を通じて得た知識や技術を,今後の教育に生かしていきたいと強く思います。
〇 ICTを活用することが不得手でしたが,無事に研修を終えることができ安堵しています。終わったと同時に「あれも研究すれば良かった」等の思いもあります。今は生成AIの活用に興味があり,GPTsの開発に関心をもっています。今後は,学習したことを教材研究や校務分掌への効果的な活用ができるようにしていきたいです。1年間ありがとうございました。
〇 本日は発表会が実施されました。非常に緊張しましたが,自分の学んだことを自分の言葉でなんとか伝えることができたのではないかと思います。他の先生方の発表を聞いて新たに考えたことや自分の研究を振り返って改善・改良をしていきたいこともいくつかあったため、今後も改良を続けて自分自身の学びと生徒への還元につなげていきたいと思います。1年間ありがとうございました。