全国大学国語教育学会2022 東京大会(オンライン)
オンライン公開講座
漢字と文法の学習について改めて考える②
「生きて働く」文法とはどのようなものか?
2022年5月14日(土) 14:00-17:00(後日アーカイブ配信あり)
今回の公開講座は学会の大会当日とは異なる日程で開催します
アーカイブの公開は6月上旬までの期間限定です。お早めにご視聴ください。
また、動画のURLそのものの共有は控えてください。
共有する場合は、この広報サイトのURLを共有してください。
企画趣旨
2017年版学習指導要領は、文法を含めた「知識及び技能」が「思考力・判断力・表現力等」に「生きて働く」ことを求めるようになりました。
しかし文法などの知識事項を書く・読むなどの領域に「役立てる」ようにするという文言、あるいは「応用」できるようにするといった文言は、これまでの学習指導要領にも見られるものです。文法教育とほかの領域を関連づけようとする試みは、これまで何度も行われてきました。
そうだとすれば、「生きて働く」文法とは、これまでの文法教育とどのようなところが共通し、どのようなところが異なるのでしょうか。
今回の講座は、このような問いについて考えるため、登壇者がそれぞれの立場から文法教育に関する議論を行います。そのうえで、後半の登壇者による質疑応答、そしてフロアも交えた質疑応答によって、これからの「生きて働く」文法のあり方について考えていきます。
登壇者
「生きて働く」文法学習の模索
山室和也
(国士舘大学)
これまでの実践による成果と発展の可能性
三國先生
(公立中学校 )
コーディネーター・登壇者
学校文法が抱える歴史的な課題
勘米良祐太
(武蔵野大学)
参加の仕方
公開講座の参加方法は、次の二種類です。
①Zoomミーティングで参加する
質疑応答に直接参加することができる参加方法です。今回、ワークショップは行わない予定ですが、 登壇者との口頭でのやり取りを希望される場合はこちらの参加方法でご参加ください。こちらは参加申し込み(無料)が必須となります。定員は300名です(先着順)
参加申し込みは、下記のフォームで受け付けています。
②YouTube Liveで視聴参加する
登壇者の話題提供や質疑応答の様子を視聴することができる参加方法です。YouTubeのチャット機能(コメント機能)を使って感想を書いたり、視聴者同士のコミュニケーションを行ったりすることもできます。登壇者からのコメントへの反応は保証できないのでご注意ください。
こちらは参加申し込みは必要ありません。当日5月14日(土)14:00に下記のチャンネルにアクセスしてください。
公開講座の参加は、学会の参加申し込みとは独立しています。参加にあたって学会員である必要はなく、どなたでも無料で参加することができます。