研究発表要領

研究発表には,口頭発表とポスター発表があります。

演者の皆様へ(注意事項)

1.「日本水産学会大会規程」(抜粋)

研究発表の申し込みは,次の「日本水産学会大会規程」(抜粋)に従ってください。

大会規程(抜粋)

1)原則として未発表の研究に限る。

2)申し込み者および演者は,本学会の正会員,外国会員,名誉会員,学生会員および賛助会員(予め登録した招待者2名)に限る。ただし,これらの会員以外の個人が共同発表者として名を連ねることは差し支えない。

3)同一の演者は,1回の大会において2題目を上限として発表できる。

4)共同発表者以外による代読は,座長がやむを得ぬ事情と判断した場合以外には認めない。

5)申し込みは大会委員長の指定した方法による。

また,大会規程には,発表における撮影,録画,録音の禁止に関する以下の条項があり,本大会もこれに則って実施されますが,発表者は,スライドやポスターの表示を含め発表内容には十分にご注意ください。なお,本大会での発表に関連して生じたトラブル等には,大会実行委員会ならびに(公社)日本水産学会は一切の責任を負いません。

(発表における撮影,録画,録音の禁止)

第7条 

口頭発表,ポスター発表,シンポジウム,講演会など研究発表が行われる場所においては,発表者の了解を得ることなく,撮影,録画,録音する行為の一切を禁止する。ただし,学会が承認したものはこの限りではない。

2.口頭発表

口頭発表は,全て対面型式により行います。口頭発表の資料は,パワーポイント(推奨)またはPDFファイルを演者自身がPCから操作します。詳細は以下をご覧ください。申込者には同内容をご連絡します。

口頭発表時間 15分:発表12分, 質疑応答3分

1)口頭発表で使用するPCはWindows10で作動し、使用するソフトウェアはMicrosoft Office 2020もしくはAdobe Acrobat Readerです。各自で作成した発表資料ファイルはPC用液晶プロジェクタ一により会場スクリーンに投影します。発表資料ファイルを入れた USBメモリ(必ずウイルスチェックをしてからお持ちください)を各自会場にご持参ください。

2)発表資料ファイルの会場設置のPCへのコピーは午前・午後のセッション開始前に行って下さい。必ず下記に示します時間内にファイルを会場にお持ちになり、PCへのコピーをお願いします。午前午後共にセッション中は休憩がありませんので、予めコピーをお願いします。なお、発表資料ファイルには講演番号と氏名(例:999 仙台)の名前を付けて下さい。

  ・午前セッションでの発表の方は,午前のセッション開始前 8:30-9:20の間

  ・午後セッションでの発表の方は,午後のセッション開始前 20日12:00-13:20の間、21日12:00-13:50の間

3)演者は,発表30分前までに会場に入室して下さい。

4)口頭発表の1演題の時間は15分(発表12分, 質疑応答3分)です。11分経過時に予鈴1回, 12分で本鈴2回鳴ります。15分で3回、以降1分経過ごとに警告鈴3回鳴ります。演者の皆様に は発表時間厳守をお願いします。 発表資料のスライドの送りは演者自身で操作して下さい。

5)質疑応答は,座長が質問者を指名します。

6)PCへコピーされました発表ファイルは、大会終了後、責任をもって削除いたします。

7) 発表者は原則として、次の演題の座長を勤めていただきます。なお共著者でも結構です。

 セッション開始(午前1題目、午後1題目)は、会場係(実行委)が担います。

8)会場に「只今の発表番号は***」という掲示は行いません。

3.ポスター発表(一般)

1)ポスターの掲示範囲は縦180cm横90cm (A0サイズが掲示できるスペース)。この範囲で掲示できるポスターを作成して下さい。

2)ポスターの掲示は9月20日(水)および9月21日(木)の2日間に分けて行います。ポスターの掲示作業は各発表日の10:30までに発表者自身で完了してください。講演番号を指定した ボード、画鋲等を用意します。

3)ポスターの掲示は9月20日(水)および9月21日(木)のいずれも11:00-16:00です。このうち討論時間は20日が12:30-13:30、21日が13:00-14:00です。この時間帯には発表者はご自身のポスター前に待機してください。ポスターの撤去は各発表日の17時までに完了してください。

4)お忘れになった場合、大会期間中は大会本部で保管しますが、その後は廃棄します。

4.研究発表部門および細目

部門番号 細目

1.漁業

a.漁具 b.漁法 c.漁場 d.資源 e.漁海況 f.音響・計測 g.その他

2.生物

a.分類 b.形態 c.生理 d.行動生理 e.生態 f.ネクトン g.ベントス

h.プランクトン i.海藻 j.その他

3.増養殖

a.餌料生物 b.種苗生産 c.栄養・飼料 d.養成 e.増養殖環境 f.魚病

g.遺伝・育種 h.生体防御 i.その他

4.環境

a.富栄養化 b.環境微生物 c.水域汚染 d.生体汚染

e.有害・有毒プランクトン f.その他

5.化学・生化学

a.タンパク質・酵素・核酸 b.脂質・糖質 c.エキス成分 d.色素・ビタミン

e.その他

6.利用・加工

a.食品加工 b.鮮度保持 c.食品衛生 d.食品微生物 e.生理活性物質

f.その他

7.社会科学

a.水産経済 b.水産経営 c.水産政策 d.水産開発・国際協力 e.水産教育

f.地域貢献 g.その他

※プログラム編成の都合上,ご希望の部門・細目に添えない場合もあります。

5.プログラム

プログラムは,大会ホームページに掲載予定です。

6.講演要旨

一般講演(口頭およびポスター発表)の講演要旨原稿は下記の原稿作成要領、および要旨の様式ファイルに従って作成し,PDF形式に変換して下さい。この変換したPDFファイルを指定のホームページ上から送信してください。原稿のメール添付での送付は受け付けません。研究発表申し込み後に講演要旨をお送りいただく場合は,申し込み時に発行されたIDとパスワードを使ってアクセスしてください。原稿作成要領が守られていない原稿は,受理できない場合があります。

1) 記入例にしたがって,A4版1頁で作成してください。なお、縮小されて印刷されるためフォントサイズは12ポイント以上を使用して下さい。

2) 要旨は,【背景・目的】,【材料・方法】,【結果・考察】の3項目に分けて,合計700字程度で具体的に記述してください。ただし,内容によって,項目名や構成は変更して構いません。

3) 講演題目と氏名は中央揃えで書き,氏名のあとに所属の略称を( )で囲んで入れてください。連名の場合は “・”で連ね,講演者の左肩に○をつけてください。講演題目および研究発表者名の下は,それぞれ1行ずつあけてください。

4) 提出された講演要旨は1/4サイズに縮小されて講演要旨集に掲載されます。

5) 締切後の講演題目・演者・所属の変更および講演要旨の差し替えは受け付けませんのでご注意ください。

7シンポジウム・ミニシンポジウム

 講演要旨の取りまとめは、コンビーナー(企画責任者)が行います。締め切りは8月24日です。

講演要旨原稿記入例

口頭ポスター、高校生ポスター、シンポジウム等全て共通です。