第74回日本倫理学会大会は全日程を終了いたしました(10/2)。
発表資料の掲載は大会期間中のみとなりますのでご了承ください。
第74回日本倫理学会大会は、2023年9月30日(土)・10月1日(日)に神奈川大学みなとみらいキャンパスで開催いたします。また、オンラインでもご参加いただけるよう準備を進めております。
大会前日の9月29日(金)は会員によるワークショップ企画が行われます。こちらは完全オンラインで実施いたします。ワークショップ当日は神奈川大学にお越しにならないよう、ご注意ください。
オンライン参加には事前の登録が必要です。こちらよりご登録いただけます。
会員の方のオンライン参加登録、会費(今年度分まで)の振り込みについては、9月26日(火)までに済ませていただきますようお願いいたします。
非会員の方のオンライン参加登録、参加費(500円)の振り込みについては、9月19日(火)までに済ませていただきますようお願いいたします。ワークショップのみの参加者はご入金の必要がありません。
大会当日になってもパスワードが届かない、Zoomに入室できないなどご不明な点がございましたら、大会Q&Aをご参照の上、このページ下部の大会当日質問用フォームまでお問い合わせください。
第74回大会では、大会参加時の託児サービスの利用に対して補助を行うことになりました。9月26日(火)までにこちらの申請フォームにて補助の申請を行ってください。
よくあるご質問などをQ&A形式でまとめております。このページ右上のリンク(PCの場合。スマートホンの場合は左上のメニューからアクセスできます。)よりご覧いただけます(随時更新)。
下記リンクから大会報告集(PDF)が閲覧できます。アクセスマップ・オンライン参加時の注意事項等も記載しておりますので、参加される方はご一読ください。
(ダウンロード後、ファイルがうまく開けないというお問い合わせをいただき、9月18日(月)、PDFファイルを差し替えました。内容の変更はございません。)
(浅野幸治、有海慧、中村涼、伊勢俊彦)
第2会場 徳倫理学ワークショップ6──西洋との対話で考える日本の徳 (予稿)
(立花幸司、木村純二、上野太祐、板東洋介)
第3会場 トランスヒューマニズムと芸術──21世紀における「人間」の変容をめぐって (予稿)
(玉田龍太朗、髙橋洋介、加須屋明子、冲永隆子、冲永宜司、稲岡大志)
第4会場 『哲学会雑誌』(1887–1892)に見る日本哲学の諸課題 (予稿)
(山本伸裕、森下直貴、水野友晴、川口淳)
(矢嶋直規、郷家綾、内坂翼、菅谷基)
第6会場 初等・中等教育に対する倫理学の貢献可能性──特別の教科「道徳」の学習指導要領を読み解く (予稿)
(上村崇、町田晃大、佐々木篤史、髙宮正貴、土屋貴志)
(飯泉佑介、丹波博紀、石原明子)
10:20-11:00 小原優吉 『精神現象学』自己意識章Bにおける知の「苦しみ」(司会:三重野清顕)(予稿)(発表資料)
11:10-11:50 常深新平 メルロ゠ポンティにおける絵画表現についての価値判断と規範性(司会:山田忠彰)(予稿)(発表資料)
10:20-11:00 吉村佳樹 何が遠隔世界批判を成立させているのか?(司会:林芳紀)(予稿)(発表資料)
11:10-11:50 稲荷森輝一・宮園健吾 恋愛感情に対するパターナリズム的介入は正当化可能か(司会:吉川孝)(予稿)
10:20-11:00 中村涼 道徳的感情の主観的作用―カントによる「尊敬」概念を手掛かりにして―(司会:宮村悠介)(予稿)(発表資料)
第1会場 環境倫理の展開 ──環境問題の技術的解決についての検討(実施責任者:寺本剛)(予稿)
吉永明弘 先端技術の開発と利用に関する環境正義問題(発表資料)
熊坂元大 環境徳の観点からの技術評価 ──そのメリットとデメリット(発表資料)
佐藤靜 公害・障害・優生思想 ──エコ・フェミニズムとフェミニスト倫理学の協働(共闘?)可能性(発表資料)
横山陸 疲労感における連帯の可能性 ──ビョンチョル・ハンの思想を読み解く(発表資料)
伊原木大祐 感情の存在論から感情の倫理へ ──恥のケースを中心に(発表資料)
森秀樹 感情について語るとはいかなることか?(発表資料)
第3会場 現世と超越 ──日本倫理思想史的考察(実施責任者:吉田真樹)(予稿)
木澤景 『往生要集』の自己把捉 ──「機」と行法(発表資料)
大胡高輝 親鸞の思考の基底をめぐって ──「現世」と「超越」のイメージから(発表資料)
吉原裕一 『清経』の世界観 ──現世と諦めの構造をめぐって
(会員以外の参加はご遠慮ください)
9:30-10:10 荒谷大輔 異なる「正義」の間の対話はいかにして可能か ──熟議民主主義におけるゼロ地点ルールの可能性(司会:杉本俊介)(予稿)(発表資料)
10:20-11:00 長坂祥悟 共感と情感性 ──メーヌ・ド・ビランとミシェル・アンリの他者と共同体(司会:木元麻里)(予稿)(発表資料)
11:10-11:50 髙木裕貴 クリスチャン・トマジウスの倫理学(司会:平出喜代恵)(予稿)
9:30-10:10 田畑真一 道徳と区別された倫理 ──ハーバーマスにおける「自己実現」の規範性(司会:橋爪大輝)(予稿)(発表資料)
10:20-11:00 守博紀 自分のこととして引き受けるための言語、その困難と僥倖(司会:麻生博之)(予稿)(発表資料)
11:10-11:50 水谷亮介 総称文を用いた発言はいつ不適切となるか(司会:和泉悠)(予稿)(発表資料)
10:20-11:00 中嶋優太 西田幾多郎の新資料「倫理学講義ノート」とギュイヨーの生の哲学(司会:平山洋)(予稿)(発表資料)
11:10-11:50 井川昭弘 ヨハネス・メスナーの文化倫理学(司会:奥田太郎)(予稿)(発表資料)
報告者
吉村均 仏教とケア
鬼頭葉子 現代キリスト教思想におけるケア ──「相関」と「解放」の観点から(発表資料)
稲原美苗 「ケアの倫理」と当事者性の重なり ──ある障害者の葛藤からケアと依存のつながりを考える(発表資料)
特定質問者 小西真理子(発表資料)
司会者 川本隆史、古田徹也