第72回日本倫理学会大会HP

大会についてのお問い合わせはjse@e-mail.jp までお願いいたします.

日本倫理学会第72回大会は全日程を終了いたしました。(10/3)

第72回日本倫理学会大会は総会を含め、すべてZoomを用いたオンライン学会として開催することになりました。

参加には事前の登録が必要です。こちらよりご登録いただけます(会員の方のみ、28日まで参加登録いただけます)

参加登録、会費(会員のみ:今年度分まで)・参加費(非会員のみ:500円)の振り込みについては9月20日までに済ませていただきますようお願いいたします。ワークショップのみの参加者はご入金の必要がありません。

大会当日になってもパスワードが届かない、Zoomに入室できないなどご不明な点がございましたら、大会受付FAQをご参照の上、このページの下部の大会当日の事務局質問用フォームまでお問い合わせください(大会当日までは稼働しませんのでご注意ください)。事前のご質問はjse@e-mail.jpまでお願いいたします。

大会についてのお問い合わせはjse@e-mail.jp までお願いいたします.

10 月1 日(金)  ワークショップ  18 時00 分~20 時00 分

第1 会場 動物倫理の諸問題(予稿

(*浅野 幸治、河島 基弘、鬼頭 葉子、高橋 優子)

第2 会場 東日本大震災から見えて来たこと(九) ――女・子どもの倫理(7):「十年が過ぎた時点で」 (予稿

(*高橋 久一郎、*金井 淑子、*川本 隆史、渡部純)

第3 会場 人権教育の視点からコロナ禍を考える (予稿

(*玉田 龍太朗、稲岡 大志、宮浦 胡実)

第4 会場 〈応用〉することの倫理 ――緊縛シンポ、ブルーフィルム、ジェンダー 予稿

(*奥田 太郎、*小西 真理子、河原 梓水、*佐藤 靜、*吉川 孝)

第5 会場 初等・中等教育に対する倫理学の貢献可能性 ――新科目「倫理」への倫理学的アプローチ 予稿

(*上村 崇、飯塚 秀彦*山本 智也、森 秀樹

*は実施責任者

10 月2 日() 自由課題発表 9 時30 分~11 時50 分

第1 会場 (司会:寺田 俊郎、永守 伸年) 

9:30-10:10 髙木 裕貴 カント道徳哲学における性格概念の意義 (予稿)

10:20-11:00 清水 颯 カント倫理学は徳倫理学でありうるか (予稿)

11:10-11:50 玉田 龍太朗 シラーとフィヒテの衝動論の差異 (予稿)当日資料


第2 会場 (司会荒谷 大輔池松 辰男)

10:20-11:00 福田 鈴子・砂子 岳彦 自己と他者の共生から世界平和をめざして (予稿)

――ホロコースト期を経た実存の在り方に基づいて

11:10-11:50 布施 京悟 『啓蒙の弁証法』における病的憎悪と擬態の関係について (予稿)


第3 会場 (司会:柏葉 武秀和泉 悠)

9:30-10:10 遠藤 耕二 ヘイトスピーチ対策と「公共言説」―― 自由な言論についての一考察 (予稿) (当日資料)

10:20-11:00 石原 諒太 工場畜産の不正さから肉を消費することの不正さへ (予稿) (当日資料)

――デヴィッド・ドゥグラツィアの論証を擁護する

11:10-11:50 圓増 文 日本の文脈に即した(差別)表出論の再検討 (予稿) (当日資料)

――とくに出生前検査に関する一律の情報提供という方針導入をめぐって

10 月2 日() 主題別討議 13 時30 分~16 時30 分

第1 会場 音楽と倫理 (予稿)

実施責任者・司会:奥波 一秀

増田 聡 音楽における模倣と「パクリ」

三重野 清顕 過去の音楽に取り組むということ

守 博紀 現代音楽の自律性とその倫理的意義 ――作曲家マーンコプフの仕事を手がかりに (当日資料)


第2 会場 倫理的思考と道徳教育 (予稿)

実施責任者・司会:上村 崇

中川 雅道 対話の倫理とは?

土屋 陽介 哲学対話はなぜ道徳教育の役に立つのか?

髙宮 正貴 倫理的思考を用いた「多面的・多角的」な道徳教材の読み方と授業づくり (当日資料1) (当日資料2)


第3 会場 世阿弥(能)の思想 (予稿)

実施責任者:出岡 宏

司会:山内 春光

上野 太祐 「花」再考 (当日資料) (レジュメ

長谷川 徹 〈わざ〉と〈無心〉のあいだをめぐって――相応成就の思想と芸位 (当日資料)

出岡 宏 謡曲からみる世阿弥(能)の思想 (当日資料)

10 月2 日(土) 会員総会 16 時40 分~17 時30 分

(会員以外のご参加はご遠慮ください。最後に懇親会についてのご案内もございます)

10 月2 日(土) 懇親会 17 時40 分~

(事務局が主催するものではありません。ツールの使用法についてはこちらをご覧ください)

10 月3 日() 自由課題発表 9 時30 分~11 時50 分

第1 会場 (司会:板東 洋介 横田 理博)

9:30-10:10 川出 龍一 伊藤仁斎における五経の位置づけ ――「唐虞三代の民」を手がかりとして (予稿)

10:20-11:00 中嶋 優太 西田幾多郎の新資料「倫理学講義ノート」における必然的自由 (予稿) (当日資料

11:10-11:50 足立 恵理子 柳宗悦にみる「規範学」としての「民」―― 美と倫理との交差 (予稿) (当日資料)


第2 会場 (司会:蔵田 伸雄冲永 宜司)

9:30-10:10 服部 圭祐 近代日本における「生命」概念の変遷とその「生命倫理」への影響 (予稿) (当日資料)

10:20-11:00 ムフタル・アブドゥラフマン ナワイの倫理思想 (予稿) (当日資料) 

第3 会場 (司会:古田 徹也、佐藤 岳詩

9:30-10:10 米倉 悠平 道徳的義務と超越論的論証 (予稿) (当日資料

10:20-11:00  五味 竜彦 行為・許可原理の検討 (予稿) (当日資料)

11:10-11:50 佐藤 邦政 変容的不正義 ――十全な知識の主体であることを妨げる不正 (予稿) (当日資料

10 月3 日(日)  共通課題「おそれと差別」 13 時00 分~17 時00 分 予稿

直江 清隆 

趣旨説明


池⽥ 喬・⼩⼿川 正⼆郎

差別するときに何をおそれているのか ――現象学的解明の試み


⿊川 みどり

おそれ・穢れと差別の歴史的・思想的・社会的分析 ――近代における部落差別 (当日資料)


神島 裕⼦

差別を正す「おそれ」はあるか ――ヌスバウムの正義論と動物


 司会前川 健⼀

 司会・コメンテーター森下 直貴