2024年度 人工知能学会全国大会 (第38回)
企画セッション「人間とAIが協調して学習する
デジタル空間を活用した社会構築にむけて」
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2024/ks#ks-11
[3H1-KS-11] 2024年5月28日(火) 17:00~18:40 H会場 (31会議室) @アクトシティ浜松
2024年度 人工知能学会全国大会 (第38回)
企画セッション「人間とAIが協調して学習する
デジタル空間を活用した社会構築にむけて」
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2024/ks#ks-11
[3H1-KS-11] 2024年5月28日(火) 17:00~18:40 H会場 (31会議室) @アクトシティ浜松
デジタルツインやVR、シミュレーションなど現実世界をデジタル空間に再現する技術の進化および活用が加速している。本セッションでは、デジタル空間での人間行動データの収集や、デジタル空間を用いた人間の効率的な学習、さらにはデジタル空間内で取得した行動データを用いたAIのアップデートなど、デジタル空間を活用することで人間やAIが効率的かつ高精度に学習を行う可能性について議論する。
企画説明:大滝 啓介(豊田中央研究所)(5分)
講演1:西田 遼(産業技術総合研究所)(15分)
題目:交通・群集移動の大規模シミュレーション
概要:交通や群集のシミュレーションを大規模に回し,交通サービス設計や群集制御の強化学習,介入効果推定モデルの検証を試みた研究事例について紹介する。
講演2:大隈 隆史(産業技術総合研究所)(15分)
題目:「はたらく」を支援するデジタル空間
概要:人が「はたらく」活動を支援するデジタル空間技術として、VR接客訓練や業務プロセスのシミュレーションの活用に関する研究事例について紹介する。
講演3:吉村 貴克 (豊田中央研究所)(15分)
題目:歩行者空間設計研究におけるVR利用例紹介
概要:近年、街中心部の車道の一部を歩行者空間化し、賑わいを取り戻す活動が世界各地で行われている。
我々は、人と車が調和する街空間設計において、VRを使った歩行者目線での街空間体験・評価、さらにはVR
上での行動データ収集を試みている。本発表では、そのVRのメリットや活用事例を紹介するとともに、これま
で活用してきた所感を述べる。
講演4:高野 雅典(サイバーエージェント)(15分)
題目:現実社会の課題にアプローチするための仮想社会のデザイン
概要:個々人が抱える現実の様々な問題の緩和をする仮想社会のユーザ体験デザインについてお話します。
パネルディスカッション・会場質疑(司会:竹内 孝)(35分)
西田 遼(産業技術総合研究所)(📩 ryo.nishida [at] aist.go.jp)
大滝 啓介(豊田中央研究所)
竹内 孝(京都大学)