2024年度 人工知能学会全国大会 (第38回)・企画セッション
人とAIの共創社会を実現するための文理融合
[3H1-KS-2] 2024年5月30日(木) 09:00 〜 10:40 H会場 (31会議室)
オーガナイザー
オーガナイザー
栗原 聡(慶應義塾大学),間瀬健二(名古屋大学),葛岡 英明(東京大学)
栗原 聡(慶應義塾大学),間瀬健二(名古屋大学),葛岡 英明(東京大学)
趣旨
趣旨
生成AIの登場は高い期待がある反面,SNSがもたらす混乱に拍車をかけ,皆が繋がり多様性を享受する社会とは対極にある分断を加速させるに至っています.そして,テクノロジーの負の面は時間をかけて顕在化しその解決にも時間がかかります.そこで,JSTさきがけ「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」,JSTCREST「人間と情報環境の共生インタラクション基盤技術の創出と展開」,そしてJSTさきげけ「社会課題を解決する人間中心インタラクションの創出」は,人とAIのインタラクションを基軸として,以下の取り組みを展開しています.(1)人間・機械・情報環境からなる共生社会におけるインタラクションに関する理解を深め,多様な形態でのインタラクションを高度に支援する情報基盤技術の創出(2)人間・機械・情報環境からなる共生社会におけるインタラクションに関する理解を深め,多様な形態でのインタラクションを高度に支援する情報基盤技術の創出と展開(3)システム開発と、人文・社会科学的な研究による分析・評価を繰り返すことによって、情報科学技術と人文・社会科学を融合させた総合知的な研究を促進・浸透させ、これによって社会課題の解決や人のwell-beingに資する人間中心の新しいインタラクションを創出.そこで,本企画セッションでは,これらの領域の研究をいくつか紹介するとともに,インタラクションの観点から人とAIによる共創社会の実現についてのパネル討論を行います.
生成AIの登場は高い期待がある反面,SNSがもたらす混乱に拍車をかけ,皆が繋がり多様性を享受する社会とは対極にある分断を加速させるに至っています.そして,テクノロジーの負の面は時間をかけて顕在化しその解決にも時間がかかります.そこで,JSTさきがけ「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」,JSTCREST「人間と情報環境の共生インタラクション基盤技術の創出と展開」,そしてJSTさきげけ「社会課題を解決する人間中心インタラクションの創出」は,人とAIのインタラクションを基軸として,以下の取り組みを展開しています.(1)人間・機械・情報環境からなる共生社会におけるインタラクションに関する理解を深め,多様な形態でのインタラクションを高度に支援する情報基盤技術の創出(2)人間・機械・情報環境からなる共生社会におけるインタラクションに関する理解を深め,多様な形態でのインタラクションを高度に支援する情報基盤技術の創出と展開(3)システム開発と、人文・社会科学的な研究による分析・評価を繰り返すことによって、情報科学技術と人文・社会科学を融合させた総合知的な研究を促進・浸透させ、これによって社会課題の解決や人のwell-beingに資する人間中心の新しいインタラクションを創出.そこで,本企画セッションでは,これらの領域の研究をいくつか紹介するとともに,インタラクションの観点から人とAIによる共創社会の実現についてのパネル討論を行います.
プログラム
プログラム
(1)趣旨説明+領域説明 栗原氏「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」 (15分)
(2)領域説明 間瀬氏「人間と情報環境の共生インタラクション基盤技術の創出と展開」(10分)
(3)領域説明 葛岡氏「人間中心インタラクションの創出](10分)
(4)採択者からの研究紹介 6件(それぞれ7分)
・天野 辰哉(大阪大学大学院情報科学研究科)
・小倉 有紀子(北海道大学社会科学実験研究センター)
・栁澤 琢史(大阪大学高等共創研究院)
・中澤 篤志(岡山大学学術研究院)
・矢谷 浩司(東京大学大学院工学系研究科)
・内田 貴久(大阪大学大学院基礎工学研究科)
(5)全員にて人とAIの共創社会実現に向けた文理融合戦略についてのパネル討論(20分程度)
主なキーワード:社会変革基盤,共生インタラクション,人間中心,文理融合
主なキーワード:社会変革基盤,共生インタラクション,人間中心,文理融合
本セッションはJST戦略的創造研究推進事業(さきがけ)「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」領域,(CREST)「共生インタラクション」領域,および(さきがけ)「社会課題を解決する人間中心インタラクションの創出」 の支援を受けています。