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JSAI2021
202
1
年度 人工知能学会全国大会 (第3
5
回)
・企画セッションKS-02
共生インタラクションとIoTが拓くSociety 5.0
202
1
年6月11日(
金
)9:00
- 10:40
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けて,2021年度人工知能学会全国大会 JSAI2021は完全オンラインです
.
オーガナイザー
栗原 聡
(
慶應義塾大学),間瀬健二(名古屋
大学),
徳田英幸(情報通信研究機構)
趣旨
人工知能技術・ビッグデータ解析技術・IoT技術等を発展させ社会に浸透させるには、現実社会とサイバー空間の融合が必要です。そのためには、情報環境の知能化や人間拡張技術の進展により、環境知能と拡張された人間が共存する新しい共生社会のインタラクション(共生インタラクション)をデザインすることが急務です。超スマート社会実現に向けて,Society5.0が提唱されておりますが、実環境情報からサイバー空間への入力であるIoT,そしてサイバー空間での分析結果などを実環境に戻すインタラクションという両輪なくして実現はできません。平成29年から研究が開始された
JST CREST「人間と情報環境の共生インタラクション基盤技術の創出と展開」
は,人間・機械・情報環境からなる共生社会におけるインタラクションに関する理解を深め、人間同士から環境全体まで多様な形態でのインタラクションを高度に支援する情報基盤技術の創出と展開を目指しています。そして、現実社会とサイバー空間の融合になくてはならないIoT技術においても、昨年度から
JST さきがけ「IoTが拓く未来」
による研究が開始されています。Society5.0 が実現された超スマート社会においては、IoTでつながった人や機器から生み出される大量かつ多様なデータを、サイバーフィジカルシステムにおいて、 AI やビッグデータ処理などの情報科学技術により分析・活用し、インテリジェントな機器等をニーズに合わせて制御することで、機器単体では決して得られない新しい価値やサービスを創発することが期待されています。このような 超スマート社会の実現を見据え、従来技術の単純な延長では得られない、質的にも量的にも進化した次世代IoT 技術の基盤構築を目指しています。本セッションでは,昨年に引き続き、共生インタラクション研究のこれまでの研究展開のいくつかを紹介するとともに,なぜIoTとインタラクションがSociety5.0成功のキーストーンであるかについて深く議論したいと思います。
プログラム
基調講演1 「なぜ共生インタラクションが要なのか
?
」
間瀬健二
(名古屋大学、共生インタラクション研究総括)
基調講演2 「
Society5.0を実現させるためのIoTのレベルとは?
」
徳田英幸
(
情報通信研究機構
、IoTが拓く未来研究総括)
研究報告1
「
文脈と解釈の同時推定に基づく相互理解コンピューテーションの実現
」
今井倫太
(慶應義塾大学)
研究報告2 「
限定合理性を超越する共生インタラクション基盤
」
中澤 仁
(慶應義塾大学)
パネル討論 「
共生インタラクションとIoTがもたらす未来とは?」
CREST
:今井倫太
(慶應義塾大学
)
,中澤 仁
(慶應義塾大学)
さきがけ:
松田裕貴
(奈良先端科学技術大学院大学)
,
廣井 慧(
京都大学
)
※コーディネータ:
栗原 聡(慶應義塾大学/電気通信誌大学)
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