日本心理学会大会における若手の会が主催の企画シンポジウムです。
心理学に興味を持って学習や研究を行っている高校生・大学学部生に自身の研究紹介を発表していただきます。高校生・学部生が研究発表を広く紹介できる機会を作ることで、認知と活躍を促進することを目的とします。発表内容は、部活動での成果報告や、ゼミ研究、卒論の中間発表、これから取り組もうとしている研究計画など、心と行動に関係しているものを広く募集します。
特に優れた発表には、賞を授与します。また、旅費支援もございます。
たくさんのご応募をお待ちしております。
2025年9月7日 11:30~13:10
東北学院大学 五橋キャンパス 第4会場(L403)
現地開催のみ
【発表内容】
部活動での成果報告や、ゼミ研究、卒論の中間発表、これから取り組もうとしている研究計画など、心と行動に関係しているもの。
【発表形式】
PowerPoint等によるスライドショーを用いた口頭発表。
発表資料のアスペクト比は16:9,HDサイズ(1280×720px)。
個人での発表でも、グループでの発表でも可。
1発表あたり、発表8分間、質疑応答2分。
発表言語は日本語または英語(演題、抄録なども英語で記入可)。
自身の研究を8分間でいかに魅力的にプレゼンテーションできるかを審査し、ベストプレゼンターを選出します。研究方法や結果の有無よりも、イントロダクションに重点を置いて評価することを基本指針とします。
若手の会幹事の投票によって発表者の中から選出いたします。選出においては高校生枠と学部生枠を用意いたします。ベストプレゼンターの選出者は若手の会HPに掲載の上、日本心理学会事務局より賞状を郵送いたします。
演題上限あり(高校生枠最4組、学部生枠最大4組を予定)。多数のご応募があった場合には締め切り前に募集を終了する場合があります。
日本心理学会第89回大会に参加登録した大学学部生または高校生。
グループの場合、発表に参加する全員が日本心理学会第89回大会に参加登録をしている必要があります。
高校生の発表の場合、責任発表者には部活動の顧問教員や担任教員ではなく、発表を行う高校生の代表者氏名でお申し込みください。
高校生の発表者が参加する場合,引率者(教員または保護者)の同伴参加が必須です。
また,1発表(1研究グループ)の高校生はまとまって来場・参加することを原則とし,1研究グループに1名の引率者を必要とします。
何らかの理由で,ひとつの研究グループが2つのグループに分かれた場合,2名の引率者が必要となります。
引率者は同伴者とし,大会参加費が無料となります。
なお引率者の方で,既に参加登録・参加費お支払い済みの方がいらっしゃいましたら,参加費の返金ができます。
発表希望者は以下の注意事項をお読みいただき、これに従って発表資料をご準備ください。
部活動の顧問、研究室やゼミの指導教員などがいる場合は、発表内容について必ず事前に了承を得て、必ず共著者に含めてください。
連絡なく発表者の追加や削除はしないでください。
1組あたり発表8分+質疑応答2分以内を厳守してください。
資料はパワーポイントをつかって作成することをおすすめします。
著作権・商標権等をはじめとした、他者の権利等を侵害する内容を含まないよう十分配慮して下さい。
権利保護や研究倫理の観点から、発表内容に明らかに問題があると判断された場合、内容の修正や、発表取り下げとなることがありますのであらかじめご了承ください。
発表資料は、当日に各自ご自身のUSB等に入れてデータでご持参ください。事前の提出は不要です。
当日の発表は、審査のために録画させていただきます。発表が採択された方には、追って録画に関する同意書を取らせていただきます。
こちらのフォーム(プレゼンバトル2025応募フォーム )からプレゼンバトルへの応募をしてください。
応募の締め切りは、6月28日(土)まで。→募集は終了しました。沢山のご応募をありがとうございました。
発表申し込みには、主発表者(メインで発表をする学部生・高校生の代表者)の氏名と所属、連名発表者(研究室の指導教員やグループの他のメンバー)の氏名と所属、発表タイトル、発表概要(日本語の場合は300字程度、英語の場合は150 words程度)の入力が必要です。
※ いずれも公式の情報としてプログラムおよび論文集に掲載されることを念頭にご作成ください。
フォームにご入力いただいたメールアドレス宛に若手の会(dkudo[at]mail.tohoku-gakuin.ac.jp)から採否の結果をご連絡いたします。【7月上旬ごろ】
そのため、応募の際は確実にご連絡いただけるアドレスを入力してください。迷惑メールに振り分けられることもあるのでご注意ください。
「プレゼンバトル」は日本心理学会大会における企画シンポジウムであるため、発表者は大会への参加登録を行う必要がございます。(※ 発表登録ではございません。お間違いのないようにしてください。)
プレゼンバトル発表採択の結果が通知された方は、第89回大会の発表・参加申し込みサイトから大会への参加登録を行ってください。なお、参加登録の方法については大会サイトに掲載されているpdfマニュアルをご確認ください。
今季大会では、6月30日までに参加登録を行う場合は早期割引が適用されます。そのため、プレゼンバトルの発表採否の連絡を待たずにご登録をお済ませいただいても問題ございませんが、不採択・辞退などがあった場合、返金することはできませんのでご注意ください。
高校生、引率者、大学生ともに、旅費支援を行います。
発表が採択された方に、別途メールにて旅費支援の申請に関するご連絡をさせていただきます。
発表に参加する全員が日本心理学会第89回大会に参加登録をしている必要があるため、大会参加費の領収書の提出をもってその旨ご確認させていただきます。
こちらのフォーム(大会参加費の領収書提出フォーム )から領収書を提出してください。【提出締め切り:8月18日】
※ 領収書を確認できない場合、発表が採択されていても取り下げになりますのでご注意ください。
発表資料のデータは、各自ご自身のUSB等に入れてご持参ください。プレゼンバトル開始15分前(11:15)に第4会場にお越しいただき、発表資料のデータを会場にあるPCに移していただきます。
発表には、当日会場に設置する若手の会のPCでご発表いただきます(発表を録画するため)。ご自身のPCはご使用いただけません。
発表者ツールは使用できません。
【当日の発表順】 ※主発表者のみ、敬称略で記載させていただきます。
不眠症状のネットワーク構造と介入プロセスの数理シミュレーション(専修大学、加藤めぐみ)
小説作品による動機づけ調整方略とその可能性(宮城野高校、吉村 優奈)
ADHDに関連する不注意症状と抑うつの併存が脳波に及ぼす影響の検討(早稲田大学、大石 瑞稀)
言葉に表れる行為主体感:強迫症傾向者における発話の特徴と行為主体感の関連(お茶の水女子大学、吉江 優実)
男性も産後うつを経験するのか?:その実態と規定因に関する探索的研究 (国士舘大学、松永 由莉江)
他者に対する信頼形成に関わる心の仕組み-表情筋計測と脳波計測からの検討-(大阪高校、井上 茜)
What Makes Children Happy? A Cross-Cultural Study of Positive Practices in the U.S. and New Zealand(高槻高等学校、小林 由依)
避難所におけるリラックスを促す壁紙とは(兵庫県立長田高校、谷口 晴香)
Q. プレゼンバトルでの発表は業績として記載してもよいですか?
A. プレゼンバトルでの登壇は学会の公式発表とみなすことになりました。過去に行われた本企画についても同様です。従って、登壇者の皆様の業績としていただいて全く問題ありません。
Q. 連名発表者が大会には参加しない場合、大会参加費の支払いは必要ですか?
A. ポスター発表と同様の取り扱いとします。すなわち、主たる発表者については大会参加(=参加費支払い)が必須ですが、共同研究者に関しては大会不参加の場合、参加費支払いは不要です。
本企画に関するご質問や、お申し込み内容に変更があった場合などは下記までご連絡ください。
担当:工藤大介・川上澄香・瀧川諒子
dkudo[at]mail.tohoku-gakuin.ac.jp
([at]をアットマークに変更してください)