How Clean Are Your Parts ?
弊社 JOMESA(ヨメザ)は、 VDA19/ISO16232 に関わる自動異物測定装置の専門メーカーであり世界的なマーケットリーダーです。
VDA19はドイツ自動車工業会によって発行された規格です。Part.1(ISO16232)とPart.2から成る本規格は自動車部品製造における清浄度管理指針としてだけではなく、現在ではリチウムイオンバッテーリーや航空・宇宙などの分野でも広く取り入れられています。
TecSa(VDA19規格化に関わる工業協会)の一員でもある弊社は、本分野における測定技術を常に先導し続けており、実用性と信頼性に優れた弊社装置は世界中で最も多く選ばれています。
VDA19.1改定の計画と進捗:
現在、VDA19.1は改定の手続きが進められております。
VDA19.1; 2015から10年が経ち、この間に浮上した新たな問題や課題、新技術、業界動向が改めて議論されました。
ドラフト版(Yellow volume)に対する最終ディスカッションおよび修正案の採択を2025年8月に行った後、完成版(Red volume)のリリースが2025年11月に予定されています。
主要取扱製品
VDA19 / ISO16232 清浄度検査のためにデザインされた自動異物測定装置です。重大な品質リスクとなる大きなサイズの異物への適性は言うまでもなく、小さなサイズの異物まで幅広く適応します。また、弊社開発の自動金属判定機能は一般的な方式とは異なり、測定精度を低下させることがありません。JOMESA HFDは納品実績No.1の豊富な経験に基づき、本分野で求められるあらゆる機能を実装・最適化しています。
最新モデル「HFD plus」はスキャン時間が従来モデルよりも大幅に短縮されます。従来モデルのアップグレードも可能です。
<連携測定モード>
JOMESA HFD(光学顕微鏡)で検出した粒子から、関心のある粒子または指定したサイズや種類の粒子をJOMESA PSE(SEM-EDX)が自動で分析します。JOMESA PSEはJOMESA HFDの測定データを利用するため、対象粒子を探し回る必要がありません。
<フルスキャンモード>
メンブレンフィルター上の指定された領域内をスキャンし、粒子を自動で検出・分析します。光学顕微鏡では検出が難しい粒子を分析できます。
粒子を回収したメンブレンフィルターの測定用ホルダー兼保管用ホルダーです。
プラスチック製の裏板とガラスカバーの間にメンブレンフィルターを封入します。ガラスカバーが乾燥時に生じたフィルターのウネリや反りを矯正するだけでなく、フィルター表面を固定・保護しますので、回収した粒子の剥落や周囲からの異物混入を防ぐことができます。
パーティクルトラップは粘着性シートを備えており、落下してきた粒子(落下塵)を粘着性の捕集面で捕らえます。パーティクルトラップは工場内の環境清浄度を調査・モニタリングするために使用します。
自動異物解析で高い測定精度や再現性を得るには、試料であるメンブレンフィルターの表面状態も重要です。メッシュフィルターは関心対象外の粒子の回収や着色を抑制するため、画像解析に適しています。また、弊社製品はクラス7認定のクリーンルーム内で製造されており、更に定期的に品質検査を実施してブランクレベルを保証しています。
正しい測定結果を得るためには正確なスケール校正が必須ですが、これだけでは不十分です。画像解析のプロセスは多段階から成り、この全てが測定結果に影響する重要なファクターです。精度管理の観点からこのプロセスが正しく実行されたかどうかを総合的に評価するためのアイテムが必須であることは明白であり、そのアイテムが「粒子標準器」です。
JOMESAはDIN EN ISO/IEC 17025の認定校正機関であり、粒子標準器には国家標準へのトレーサビリティーが確保された校正証明書を発行可能です。
フィルターのサイズや測定方法に応じたホルダーを各種提供しています。
製品の詳細につきましては直接お問い合わせ下さい。
ヨメザジャパン株式会社
〒174-0041
東京都板橋区舟渡3-5-8 MIC-1
【電話】03-6454-5987
【Eメール】jomesajapan@jomesa.com