熊本が梅雨に入り,6月末にまとまった雨が降ったが例年に比べると降雨量が少ない日が続いていた.7月になって最初の本格的な雨(降水量合計85.5ミリ)が降った7月13日,スマホやパソコンに着信した熊本市災害情報メールの一覧を以下に示した.精査すると,注意報と警報をまとめて送信した後,続けて警報だけを再送信(発信時刻は同じ)していることが分かった.その際,双方の説明が「熊本市に気象警報・注意報が発表されました。」と同じだなので,何となく重複感を感じざるを得ない.人が介在せずに,パソコンが自動配信しているのかもしれないが,受け取る側としてはひとつでよいのではないかと思う.警報を別便にするとした場合,「警報が発表されました」,「警報は継続中です」とかすべきでないかと思う.「情報は多い方がよい,受け取る側がそれなりの対応をすれば問題はない」という意見があるが,ショッピングサイトをはじめとして,他方面からやって来るメールの中の一部であることを考えると,充分に精選された情報であってほしい.