日本地方財政学会第29回大会

シンポジウムページ

※公開期間を過ぎたので動画は非公開になりました。シンポジウムの内容は『日本地方財政学会研究叢書』第29号(2022年3月発行予定)に掲載される予定です。http://www.gakkai.ne.jp/jilf/publication/

日本地方財政学会第29回大会シンポジウムはYou TubeLIVEで配信します。Youtubeliveではチャットによる質問を受け付けます。時間の都合上、すべての質問を取り上げられないこともありますので、予めご了承ください。このサイトから閲覧するか、以下のURLから直接視聴することができます。


第29回日本地方財政学会プログラム

2021年6月5日 13:00~16:00(大会1日目)

※シンポジウム終了後に会員のみの総会(ZOOM)を開催します。


○シンポジウム「財源保障はどこへ行くのか ~地方税財政と政府間関係の変容~」

○趣旨

 地方分権推進一括法が施行された 2000 年以降、分権改革が試みられるともに、人口減少、政府債務膨張、サービスニーズの変化等を背景として、日本の地方財政制度は大きく変容してきた。「三位一体の改革」、地方財政計画の抑制、地方交付税の削減と改革、地方税の「国税化」と交付税原資化・譲与税化による「偏在是正」、「ふるさと納税」の推進、さまざまな交付金創設等により、政府間財政関係の現状は従来の理論では説明がつかなくなっている。

 この状況をどのように評価し、いかなる展望を持つべきか。地方自治と財政をめぐる歴史的及び国際的な視座からの、財政の持続可能性の観点からの、そして自治体自身による財源確保の観点からの検討が急務である。本シンポジウムは、多様な観点から、混沌とした現状を把握したうえで、地方税財政及び政府間関係の新たな展望を開こうとする試みである。

○パネリスト

上村敏之 (関西学院大学)

報告タイトル「社会保障の財源保障と地方税」報告要旨PDF

飛田博史 (地方自治総合研究所)

報告タイトル「地方交付税における標準的行政を考える」報告要旨PDF

平嶋彰英 (立教大学)

報告タイトル「地方税のあり方と地方財源保障について」報告要旨PDF

森 裕之 (立命館大学)

報告タイトル「地方財源の構造変化」報告要旨PDF

○コーディネーター

池上岳彦 (立教大学)

○会場

ソニックシティ国際会議室からYoutubelive一般公開配信

 * シンポジウム後の大会総会はZOOMで配信します。ZOOMのURLは学会会員サイト(SOLTIのマイページ)でご確認ください。

 * 大会2日目の分科会(ZOOM)・懇親会(Spatialchatによるオンライン形式)については非会員は参加申し込みが必要です。5月24日17時迄。詳細は大会HPをご覧ください。

 * You Tube Liveを用いて、オンライン配信します。オンライン配信は、誰でも無料でご視聴いただけます。

 * 動画は当面の間アーカイブ公開します。

 日本地方財政学会第29大会HP:http://www.gakkai.ne.jp/jilf/convention/29/


 ↓シンポジウムのチラシです。宣伝等でご利用ください。チラシPDFダウンロード