お知らせ
高速度イメージングとフォトニクスに関する総合シンポジウム2023(JCHSIP2023)は終了いたしました。
多数おいでいただいた参加者、講演者、御助力いただいた多くの関係者の方々に感謝いたします。
誠にありがとうございました.
次のJCHSIP2025は,福岡地区での開催の予定です。
シンポジウム開催のご案内
高速度イメージングとフォトニクスに関する研究アクティビティは,科学と産業の様々な領域で多岐にわたって発展してきました。近年のセンサデバイスのめざましい発達により、高速度イメージングの立場からは、時間分解能のみならず空間分解能の向上がみられ、新たな展開が数多く見られます。
このような動向に呼応して、1993年に九州大学の高橋清教授の主導の下に第1回「高速度撮影とフォトニクスに関する総合シンポジウム1993」が開催され、我が国の高速度撮影に関する分野の研究者および産業界の方々の組織化が推進されました。以来このシンポジウムは、2年に一度、国際会議(ICHSIP: International Congress on High-speed Imaging and Photonics)を間に挟み、第14回まで引き継がれてきており、多数の発表論文と参加者を得て高速度イメージングとフォトニクスの基礎および応用に関する多岐にわたる分野において総合的かつ学際的な発表と討論の場を提供してきました。これまでに引き続き、当初2021年に開催を予定しておりましたが、コロナ感染症蔓延防止のため一度延期、今回は近畿大学で開催されることになりました。
本シンポジウムは、高速度のイメージング技術、高速度現象、そしてフォトニクスの研究に関し、開かれた共通の場として学会と産業界における研究者や技術者の分野を越えた議論、情報共有、そして連携を促進します。また、他学協会とも協力して我が国の当該分野の発展に資することを目指しています。
「高速度イメージングとフォトニクスに関する総合シンポジウム2023」組織委員会・実行委員会委員長 竹原幸生 (近畿大学)