2020年度日本バイオロギング研究会シンポジウム

サテライトワークショップ

「総説論文を書こう!」

趣旨

総説・レビュー論文は、特定のトピックに精通した中堅〜大御所の研究者によって書かれるものという印象が強い。しかし、総説論文の執筆には、文献読み込みとそれを通じたトレンド把握によって、執筆者自身の知識のアップデートが進む利点があり、学生・若手研究者にとっても執筆のメリットは大きい。また、先行研究の網羅的なレビューに基づいて書かれた総説は、当該分野への新規参入者に対する情報インフラとしても重要であり、科学コミュニケーションの観点からも一層の充実が望まれる。本ワークショップでは以上の趣旨をふまえ、総説・レビュー論文にまつわるいくつかの話題を提供する。


開催日時

11月29日(日)14:00 〜 16:00【本ワークショップは終了しました


プログラム

1) 趣旨説明(国立環境研・吉田誠)

 「総説論文の執筆を振り返って:若手研究者のいち体験談」当日の講演スライド

2) 話題提供

・内藤靖彦さん(国立極地研)

 「バイオロギングと私の妄想」

・入谷亮介さん(理研 iTHEMS)

 「オピニオン論文とは何か?いつ、誰が、どうやって書くか?」[当日の講演スライド

・一方井祐子さん(東大Kavli IPMU)

 「科学コミュニケーションとしての総説論文」

3) 総合討論

 「学生・若手が総説論文を書き上げるには?」


参加申込み

参加希望の方は、下記URLより参加者登録をお願いいたします。本ワークショップは終了しました

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdxdPI2_rQ9gSiUB5nnehn4kFe7Hbz8pyK4izFtrEOehzW5Aw/viewform

【11/28 12:00追記】現時点で申込済みの皆様にZoomID等をお送りしました。未着の方は下記問い合わせ先までご連絡ください。


<連動企画> Webアンケート『総説って読みますか?』

アンケートにご協力いただきありがとうございました。

https://forms.gle/VARLtxnLWtvGrS6s7


*このワークショップは、2020年度日本バイオロギング研究会シンポジウム一環として開催いたします。


企画者・問い合わせ先

吉田誠(国立環境研究所)

Mail: makoto.a.yoshida@gmail.com

Twitter: @Mako_A_Yoshida