2020年度日本バイオロギング研究会シンポジウム

サテライトワークショップ

「バイオロギング×オープンデータ」

趣旨

野外で行われるバイオロギング調査では、目的とする動物の移動・行動データのほかにも、様々な生物の観察記録を得られることが多い。このような生物の出現記録(occurrence record)は、各地の生物多様性を把握する上で基礎的かつ重要なデータだが、その大半は公開されないまま、個々の研究者の手元で眠っていると想定される。本ワークショップでは、バイオロギング研究で得られる生物多様性情報(生物の出現記録および動物の移動データ)のオープンデータ化をテーマとし、その方法論・実践例・国際的な動向について話題を提供する。


開催日時

11月25日()14:00 〜 16:00 【本ワークショップは終了しました】


プログラム

1) 趣旨説明(国立環境研・吉田誠)

 「自然史研究としてのバイオロギング:生物多様性情報の記載と可視化」

2) 話題提供

・大澤剛士さん(都立大)

 「生物多様性情報を論文として公開する:GBIFとデータペーパー」[当日の講演スライド

・戸津久美子さん(国立環境研)

 「生物多様性情報の標準データ形式『Darwin Core』のデータセットを作成する」[当日の講演スライド

・高橋晃周さん(極地研)

 「生物移動データの公開:データ公開による研究発展や国際バイオロギング学会での動向について 」

3) 質疑・意見交換


参加申込み

参加希望の方は、下記URLより参加者登録をお願いいたします(11月24日〆切)。本ワークショップは終了しました】

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScUJkti22W5evwWyElyEGCeGxIovGF4QotOm6jkDARDdd11Xw/viewform

【11/24 22:20追記】オンラインミーティングの情報は【11/25朝】に申込済みの皆様宛てにお送りします。

【11/25 8:00追記】現時点で申込済みの皆様にZoomID等をお送りしました。未着の方は下記問い合わせ先までご連絡ください。


*このワークショップは、2020年度日本バイオロギング研究会シンポジウム一環として開催いたします。


企画者・問い合わせ先

吉田誠(国立環境研究所)

Mail: makoto.a.yoshida@gmail.com

Twitter: @Mako_A_Yoshida