【お知らせ】(2025.09.24)
第83回日本リハビリテーション医学会学術集会を、無事成功裏に終えることができました。これもひとえに、ご参加くださいました先生方をはじめ、ご協賛いただきました企業の皆様、本学術集会を支えてくださった関係各位の多大なるご支援の賜物と、心より感謝いたしております。誠にありがとうございました。
開催のご挨拶
このたび、第83回日本リハビリテーション医学会関東地方会を、2025年9月23日(火・祝)に開催させていただく運びとなりました。開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。 本会は、関東地域におけるリハビリテーション医学の発展と、日々の臨床・研究活動に携わる医療従事者の交流を目的に開催されてまいりました。今回は、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座が担当させていただきますこと、大変光栄に存じます。
近年、リハビリテーション医療の果たす役割は、急性期から生活期までの各段階でますます重要性を増しており、それに伴い、我々専門職に求められる知識・技術・連携の在り方も進化を続けております。本会では、日々現場で活躍されている先生方による多彩なご発表や活発な討議を通じて、明日からの実践に活かせる学びを得ていただけるよう、充実したプログラムを準備しております。
さらに今回の教育講演では、産業医の生涯研修単位の取得が可能となるよう準備を進めております。リハビリテーション医療と産業医学は、職場復帰支援や労働環境の調整といった点で強い関わりを持つ領域です。この機会に、産業医の先生方からもご参加・ご関心をお寄せいただければ幸いです。
若手医師や研修医、多職種の皆さまにも気軽にご参加いただけるよう工夫を凝らし、学びと交流の場となるよう努めてまいります。秋の爽やかな季節に、皆さまと会場でお目にかかれることを心より楽しみにしております。何卒、奮ってのご参加をお願い申し上げます。
2025年4月12日
第83回日本リハビリテーション医学会関東地方会 会長
東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座
主任教授 安保 雅博