1月フォーラム

浅井春夫　先生　　ご紹介

【経歴、専門領域、現在の所属団体】

１９５１年８月、京都府南丹市生まれ、日本福祉大学大学院（社会福祉学専攻）を修了された。その後、東京の児童養護施設で１２年間、児童指導員としてご勤務され、白梅学園短大保育科に７年間ご勤務された。そして、立教大学コミュニティ福祉学部で１９年ご勤務し、２０１７年３月にご退職されました。現在、立教大学名誉教授でいらっしゃいます。

専門分野は、児童福祉論、セクソロジ－（人性学）、性教育、戦争孤児の戦後史研究、社会福祉政策論、児童福祉実践論、子ども虐待、子どもの貧困などが研究課題 

【所属学会・研究団体、社会的活動など】 

一般社団法人“人間と性”教育研究協議会代表幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」運営委員、子どもの権利条約市民・ＮＧＯの会共同代表、包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク事務局長、社会福祉法人 埼玉育児院・理事長

【著書】（２０１６年以降の著書） 

『沖縄戦と孤児院』（吉川弘文館、２０１６年）  

 『戦争をする国・しない国』（新日本出版社、２０１６年） 

 『子どもの貧困解決への道－実践と政策へのアプローチ－』（自治体研究社、２０１７年） 

 『性のおはなしQ&A-幼児・学童に伝えたい３０のこと』エイデル研究所、２０２０年） 

 『子どもの未来図』（自治体研究社、２０２０年）

『包括的性教育』（大月書店、２０２０年） 

『人間と性の絵本（全５巻）』1巻わたしってどんな人？　２巻からだってステキ！（大月書店、２０２１、２２年）

『性教育バッシングと統一協会の罠』（新日本出版社、２０２３年）

『子どもへの無関心の政治とこども家庭庁』（自治体研究社、２０２４年）

『ジェンダー平等と包括的性教育』（新日本出版社、２０２５年３月刊行予定）

【編著書・共編・監修・共著】（２０１８年以降）

浅井・黒田邦夫編『〈施設養護か里親制度か〉の対立軸を超えて』（明石書店、２０１８年） 

 浅井・艮・鶴田共編『性教育はどうして必要なんだろう？』（大月書店、２０１８年）  

浅井・所貞之共編『子ども家庭支援論－家族の多様性とジェンダーの理解』（建帛社、２０１９年）  

浅井ほか訳『改訂版 国際セクシュアリティ教育ガイダンス』（明石書店、２０２０年）  

浅井他共編『戦争孤児たちの戦後史（全３巻）』（吉川弘文館、２０２０年８月～２１年２月）  

共監修『親子で話そう！性教育』（朝日新聞出版、２０２０年） 

翻訳絵本：共監修『８歳からの性教育の絵本』（子どもの未来社、２０２０年）

　浅井・艮・酒本監修『戦争孤児関係資料集成 愛児の家（全５巻）』（不二出版、２０２１・２２年）

翻訳絵本：共監修『コウノトリがはこんだんじゃないよ！』（子どもの未来社、２０２１年）

共編『乳幼児期の性教育ハンドブック』（かもがわ出版、２０２１年）

編著『子どものための児童相談所』自治体研究社、２０２１年）

共編『事典・太平洋戦争と子どもたち』（吉川弘文館、２０２２年）

浅井・艮編『からだの権利教育入門』（子どもの未来社、２０２２年）

浅井監修『パンでわかる包括的性教育』（小学館クリエイティブ、２０２３年）

浅井春夫・谷村久美子・村末勇介・渡邉安以子共編『「包括的セクシュアリティ教育ガイダンス」活用ガイド』（明石書店、２０２３年）

浅井・日暮監修『なぜ学校で性教育ができなくなったのか』（あけび書房、２０２３年）

浅井他編『Q&A 性の多様性・トランスジェンダー・包括的性教育』（大月書店、２０２３年）