第32回日本脳死・脳蘇生学会 総会・学術集会

第32回日本脳死・脳蘇生学会 総会・学術集会開催にあたって

第32回日本脳死・脳蘇生学会 総会・学術集会開催にあたってご挨拶申し上げます。本会を広島大学脳神経外科が担当させていただきますこと、誠に光栄に存じますと同時に非常に社会性の強い学会でもありますので、より対社会を認識せざるを得ません。本学会は昭和63年に発足し、平成と共に時代を過ごして、学会の内容そのものが大きく変化して参りました。

広島大学脳神経外科が本学会を担当させて頂きますのは、2回目です。平成2年に私の先代の魚住 徹教授が主催されました。「脳死」そのものの病態や定義、従来の心臓死との医学的、文化人類学的、社会的、法学的な捉え方の違いなど、「脳死そのもの」を対象とした議論が活発にまた深く討論されていました。

その後、日本では「臓器移植を前提としたときの脳死」と従来の「心臓死」との「死のダブルスタンダード」が定着することとなり、脳死とみなされる状態から脳死判定、その後の臓器摘出までの過程に定められた基準に対して齟齬がないかどうか、検証作業を積み重ねてきました。基本的には、本学会は臓器移植を主に論ずるものではありませんが、流れから臓器移植側の側面が強調されたときもありました。

一方、脳蘇生に関しては、心肺脳停止からの蘇生手順の見直しとガイドラインの変遷と普及が継続しています。また、具体的な蘇生手順をシミュレーションにて実線するWSやセミナーも普及してきました。全脳虚血に対する脳蘇生という捉え方が一般的ではありますが、なかなかブレイクスルーが出てきていません。今一度、基本的あるいは基礎的な観点からの見直しが必要ではないか、と考えています。

以上のような、約30年にわたる社会情勢、社会認識、学会内容の変遷、等を踏まえて、平成の元号が終わり、新たな元号である「令和」が付された最初の学会になる本会の主題を、「脳死下臓器提供の諸問題への対応と、脳蘇生における新たな可能性を探る」としました。限られた時間で、また陣容ではありますが、皆様方と情報を共有したいと思います。

学会一日目は、JOT主催の脳死下臓器提供に関してのセミナーが行われます。また梅雨時ではありますが、安芸の国の文化や味も楽しんで頂ければと思います。

皆様方の積極的なご参加をお待ち申し上げております。

平成31年3月吉日

第32回日本脳死・脳蘇生学会 学術総会 会長

広島大学大学院医歯薬保健学研究科 脳神経外科学 教授 栗栖 薫

(平成31年4月より広島大学大学院医系科学研究科 脳神経外科学と所属表記が変わります。)

2019年6月17日付け:一昨日、昨日と第32回日本脳死・脳蘇生学会 総会・学術集会にご参加頂き誠にありがとうございました。無事終了することができました。心配していました降雨も二日目には晴天に変わりまして皆様方が安全に往来できて良かったです。限られた参加者でしたが、非常に内容の濃い学会となりました。本会の内容は来年の機関紙に掲載されますので、どうぞご期待下さい。ご支援頂きました、会員の皆様、また企業・関連団体・医療機関の皆様にあつく御礼申し上げます。

2019年6月15日付け:いよいよ本日午後から脳死判定セミナーが開催されます。天候に気をつけておみえ下さい。16日は、朝8時15分に会場致します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2019年6月5日付け:演者の皆様、プログラム・抄録集の口演の準備の項を熟読下さい。特に、 Mac userの方は、D-sub 15 pinの接続に必要なアダプターの持参を忘れないようにして下さい。音声入りの方は、PC受付で申し出て下さい。

2019年6月5日付け:15日のJOT主催の「脳死判定セミナー」の受講者は受付を終了しました。34名の受講となりました。

2019年6月3日付け:HP上のプログラム・日程表を確定版にアップロードしました。

2019年5月31日付け:プログラム・抄録集を会員の皆様に発送しました。お手元に届いているか確認して下さい。

2019年5月27日付け:各セッションの座長の先生方に抄録のpdfを送りました。ご確認下さいますようお願い申し上げます。

2019年5月24日付け:15日開催、脳死判定セミナーの募集締め切りが、5月29日(水)12:30まで延長されました。奮って応募下さい。話題提供の内容を追記しました。昼食のお弁当は無料で提供します。広島の味を楽しんで下さい。ただし、数に限りがありますので、もし足らない場合はご容赦下さい。

2019年5月15日付け:演題の採用並びに該当セッションの通知、座長依頼、を行いました。発表時間、討論時間の調整、総合討論時間の設定を更新しました。6月16日の日程をアップロードしました。

2019年5月10日付け:演題登録を締め切りました。貴重な演題の応募をありがとうございました。

2019年3月31日付け:演題登録期間を、2019年(令和元年)5月7日まで延長しました。奮って応募下さい。

期日:2019年(令和元年)6月15日(土)-16日(日)

会場:広仁会館(広島大学医学部同窓会館)

住所:〒734-8551 広島市南区霞1-2-3、TEL:082-257-5098

主題:「脳死下臓器提供の諸問題への対応と、脳蘇生における新たな可能性を探る」

大会事務局:広島大学脳神経外科学教室、TEL:082-257-5227, FAX: 082-257-5229

連絡先e-mail:ml-hnshp@ml.hiroshima-u.ac.jp

サイト名;jacrbd32

https://sites.google.com/view/jacrbd32/

1日目:2019年6月15日(土):午後 JOT主催による「脳死判定セミナー」

12:30受付開始、13:00開始予定、16:55終了予定

詳しくは、下記サイトをご覧下さい。

申し込み締切が5月29日(水)12:30まで延長されました。

http://www.jotnw.or.jp/news/2019/detail5675.html

2日目:2019年6月16日(日):終日総会(理事長講演、シンポジウム、基調講演、一般演題、等)

0855-0900 開会挨拶 栗栖 薫

0900-1010 一般演題

座長:奥地一夫、小野 元

演者:山田哲久 、沖 修一、古家一洋平、佐々木和馬、加藤櫻子

1010-1015 休憩

1015-1230 シンポジウム1:脳死下臓器提供の諸問題への対応

座長:加藤庸子、若林俊彦、守谷 俊

演者:杉谷 篤、名取良弘 、小野 元 、荒木 尚、安心院康彦、渥美生弘

1230-1330 話題提供(昼食付き) 栗栖 薫

1330-1350 総会

1350-1435 理事長講演

座長:栗栖 薫

演者:横田裕行

1435-1510 基調講演

座長:栗栖 薫

演者:永山正雄

1510-1515 休憩

1515-1650 シンポジウム2:脳蘇生における新たな可能性を探る

座長:三木 保、永山正雄

演者:黒田泰弘、小畑仁司、木下浩作、岩瀬正顕

1650-1655 閉会挨拶 栗栖 薫

区分は、

A) 一般演題、

S-1)シンポジウム1) 脳死下臓器提供の諸問題への対応、

S-2) 脳蘇生における新たな可能性を探る、

です。

【一般演題】では、本学会に関係するあらゆるもので構いません。特に、脳死とみなされる状態にありながら、臓器提供に至らなかった症例の症例報告を希望します。

また、脳蘇生では臨床のみならず、基礎的な内容も大歓迎です。

【シンポジウム】は、本学会の主題に直結する内容です。一部会長指定とさせて頂きます。


作成方法

ワード書式にて、希望発表区分、演題名、所属、氏名、抄録は、【目的】、【対象・方法】、【結果】、【結論】に分けて記載し、本文800字以内。句読点は、「、 。」。フォントはMS明朝体、大きさは、抄録本体は10.5、それ以外は12で揃えて下さい。A4縦位置1枚に収まるように記載下さい。

演題登録期間:2019年4月1日から2019年4月30日まで→5月7日まで延長しました。奮って応募下さい。

演題送付先:E-mail:ml-hnshp@ml.hiroshima-u.ac.jp

件名に、「第32回JACRBD演題申込み」と記載して下さい。


関係者はお集まり下さい。

日時:2019年6月15日(土)

場所:広仁会館 1階 小会議室

編集委員会:16時~17時

理 事 会:17時~18時

交通アクセス | 広島大学 病院

地図・交通案内 | 広仁会館 | 広島大学医学部医学科 広仁会

自家用車でお越しの皆様に対して、駐車割引券を用意しております。

可能な限り、公共機関でお見え下さい。

最寄りの場所からのタクシー・公共機関を利用した場合の所要時間

出発地点 タクシー 公共交通機関

広島駅南口から 10分 バスで約20分

広島バスセンターから 15分 バスで約20分

宇品港から 15分 市内電車で約20分、バスに乗り換えて約5分

広島空港から 60分 バスで約70分

詳しくは広島大学病院のWebサイトhttps://www.hiroshima-u.ac.jp/hosp をご覧ください。

「終末期医療としての脳死判定の意義~厚労省研究班報告から~ 」

日本脳死・脳蘇生学会 理事長 日本医科大学救急医学 教授 横田裕行

2019年6月16日(日)13:50-14:35

「わが国における脳蘇生、神経救急・集中治療医学・医療の喫緊の課題 」

日本脳死・脳蘇生学会 監事 / 国際医療福祉大学脳神経内科学 教授 永山正雄

2019年6月16日(日)14:35-15:10

「IoT, ICTを利活用した医療のイノベーション

ー広島大学脳神経外科における現状ー 」

第32回日本脳死・脳蘇生学会 総会・学術集会 大会長 / 広島大学脳神経外科 教授

栗栖 薫

2019年6月16日(日)12:30-13:30 昼食時間の中の40分くらいです。リラックスしてお楽しみ下さい。

すべて口演です。

一般演題:発表8分、討論3分

シンポジウム:発表17分、討論3分、総合討論15分あり

医師 7000円、コメディカル 4000円、学生・大学院生 無料

前日のJOT主催のセミナー参加者 (上記以外) 3000円

1部 2000円 (ただし数に限りがあります)

本学会参加+発表 日本救急医学会指導医/専門医 10点

本学会参加のみ 日本救急医学会指導医/専門医 5点

学会からは特にご案内致しません。恐れ入りますが、ご自身でお取り下さい。