ツシマヤマネコPR隊
(対馬市立厳原北小学校児童制作)
ぼくたちは対馬ヤマネコが校区内にいることがわかったので安全をよびかけるための看板を4つ作りました。
看板は文字の色使い、文字の大きさ、絵は何にするかなど班のみんなと話あって決めました。
看板は、二階の窓に設置しました。学校にきたみなさんにみてもらいたいです。交通事故にあうヤマネコが少しでも減ってくれるとうれしいです。
地域の方々にも知ってもらいたいので 回覧板を曲、小浦、南室、の3つの地区にまわしました。
チラシでは文字の大きさ、色使い、写真の配置に気をつけてかきました。地域の人にもヤマネコのことをたくさん知ってほしいです。
台湾 いままで学習したことをスカイプで台湾の人たちに発表しました。
台湾では、ヤマネコのことを石トラと呼んでいることが分かりました。台湾の文徳小学校は、週に一回ヤマネコのことを勉強していてびっくりしました。台湾でも暗視カメラをしかけたそうですが、写つらなかったそうです。
文徳小学校の人たちは、石トラのことをたくさん勉強していて、いろんな人に伝えていることがわかったのでぼくたちもがんばってつたえていきたいです。
暗視カメラをぼくたちは10月10日に暗視カメラをしかけました。
しかけるポイントは地面を写し、光が直接当たらない所、近くに川がある場所などたくさんのポイントを聞きました。
そのポイントを意識することでヤマネコをたくさん写すことができました。
そのほかにもチョウセンイタチや鹿、家猫などたくさん写っていました。人の足などが写っていたので、ヤマネコには注意してほしいです。
ツシマヤマネコを保護しよう!!
対馬野生生物保護センターに見学に行ったときの様子です。福馬君に会ったり、糞の分析をしたりしました。
本物のツシマヤマネコを間近で見て、イエネコとの違いや、ツシマヤマネコの貴重さを知ることができました。
実は、福岡市動物園で去年ツシマヤマネコが生まれました。
2017年4月27日に生まれ、名前は結で、♀猫です。実は、お父さん猫(名前はキュー)がこの学校の近くで保護されて、福岡市動物園で飼育されているのです。
写真は福岡市動物園の永尾さんです。キューちゃんや結の世話をしています。僕たちはスカイプでお話を聞きました。対馬では知ることのできないヤマネコの生活、生態がわかりました。だから 対馬に住む僕たちは、ツシマヤマネコについてもっと知る必要があると思います。僕たち以外のたくさんの人たちにも知ってほしいです。
みなさんはツシマヤマネコと聞くと、飼育しているのは対馬だけだと思いますか。そうじゃないんです。ツシマヤマネコは全国9カ所の動物園で飼育されています。何故かというのはツシマヤマネコの数が減少しているので、そのヤマネコの存在を知ってもらうために各県で飼育して、数をふやしているからです。
ツシマヤマネコの主な特徴は、耳の後ろにある白い斑点、虎耳状斑と、額にあるたてじま、はっきりしない斑点、太い尾です。
対馬には、ほかのところにいないツシマヤマネコがいます。ツシマヤマネコは絶滅危惧種です。ツシマヤマネコを守るために作られているちょっと高いお米があります。
ツシマヤマネコ米は佐護ヤマネコ稲作研究会がつくっています。
ツシマヤマネコは自然豊かな田んぼに現れます。そのため、絶滅の危機があるツシマヤマ
ネコを守るため田んぼにえさを増やしていこうと農薬を減らす、米作りをしています。
そしてこのツシマヤマネコ米の売り上げの一部が、保護活動のために使われます。
そこで、僕たちは、ツシマヤマネコだけでなくツシマヤマネコ米をPRすることで、
その保護活動についてもPRしていきたいと思います。
ぼくたちは、台湾の文徳小学校の五年生ともたがいのヤマネコ紹介をスカイプで行ってます。