第22回 医薬品レギュラトリーサイエンスフォーラム
天然物医薬品と健康食品
―食薬区分のグレーゾーンとその安全性に注目して―
第22回 医薬品レギュラトリーサイエンスフォーラム
天然物医薬品と健康食品
―食薬区分のグレーゾーンとその安全性に注目して―
開催日時:2025年 12月 24日 (水) 13:15~16:45(開場 12:45~)
参加費:無料(事前登録制)
登録締切:12月 10日 (水)
開催趣旨
インターネットや通信販売の普及によって、ヘルスケアをキーワードとする多様な製品が簡単に入手できるようになりました。生薬等の天然物医薬品の中には、全く同じ素材が取り扱い方によっては食品として流通するものもあり、それらのうち、食薬区分のグレーゾーンとでもいうべき領域に分類されそうなものは、安全性への配慮がより一層必要とされると考えられます。
本シンポジウムでは、このグレーゾーンに入りそうな成分本質について、またその他いわゆる健康食品の品質や安全性についての話題を幅広に取り上げ、様々な角度から議論する機会にしたいと考えています。
プログラム(講演順は仮)
13:15~13:20 開会の挨拶
名城大学薬学部薬学科 教授 神野 透人
13:20~13:25 趣旨説明
(実行委員長)国立医薬品食品衛生研究所 生薬部長 伊藤 美千穂
13:25~14:00 食薬区分の制度について
厚生労働省 医薬局監視指導・麻薬対策課
14:00~14:35 成分本質の判断基準について、特に毒性学的観点から
名古屋徳洲会総合病院病理診断科 部長 西川 秋佳
14:35~15:10 健康食品の品質の現在地 ―歴史的背景、海外制度との比較、そして直面する課題―
一般社団法人日本健康食品規格協会 理事長 池田 秀子
15:10~15:20 休憩(10分)
15:20~15:55 最近のグレーゾーン成分本質の研究から
安田女子大学薬学部薬学科 講師 川上 晋
15:55~16:30 健康食品開発企業の立場から、機能性表示食品として医薬品でないことを確認するために
一般社団法人健康食品産業協議会 小松 美穂
16:30~16:40 総合討論
16:40~16:45 閉会の挨拶
(実行委員長)国立医薬品食品衛生研究所 生薬部長 伊藤 美千穂
主催: 日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会
問い合わせ先: 国立医薬品食品衛生研究所 生薬部内 第22回医薬品レギュラトリーサイエンスフォーラム事務局
iyaku-rsf22@nihs.go.jp
実行委員: 伊藤 美千穂(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)委員長
政田 さやか(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)
増本 直子(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)
緒方 潤(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)
田中 誠司(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)
髙久 明美(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)