森でほっとココア
2024.1.14 安部顕さんの企画、森でほっとココアに参加させていただきました。
それはひなたぼっこの打ち合わせをする前、安部さんとお会いしたとき聞いた話でした。「森でココアを飲みながら児童養護施設の子どもたちと交流させたい、ぜひ学生を使いたい」ありがたい機会をいただきました。
当日、朝は早くてもいいとおっしゃってくださったので午前中からお手伝い。泥にまみれながら焚火をするための土台の準備。コロンブスの卵の会からは私含め2名。どちらも楽しみながら準備をしました。ぞくぞくと準備が進み、大体準備が整った中、他の学生の方との対面。といってもろくな自己紹介をする暇もなくすぐに子どもたちも来て企画が開始されました。来たらまずやること。焚火といえば枝集めですよね。この枝集め、初めて来る場所で自分がどこまで行ってもいいのか、自分の足で確かめ安心してもらうという意図を感じました。実際、危ないところを一緒に確認したり、逆に楽しそうな場所を探してみたり。確認しながら枝を集め、いわばアイスブレイクにもなりました。さらには、準備運動の代わりにも。仕掛けが多い…!そのあとには、一度休憩。ココアを飲み、マシュマロを焼き。みんなで話しながら少しの休憩。みんなで話し、だんだん心を開いてくれたところでアクティビティ。全力じゃんけんや落ち葉じゃんけん!これこそアイスブレイクに使えるなと感じたとともに、大人が全力でやっている姿を見ると子どもも全力になってくれるのだなと。大きい学びです。そうやって体を動かした後には、みんなで空き缶ポトフづくり。みんな好きな具材をいれ、自分好みにカスタマイズ!ここでもう一つ。子どもたちに「僕のポトフ作ってほしいな」とお願いすると嬉しそうに作ってくれました。大人から頼られることの嬉しさ。私も知っています。だから今回は実践してみました。子どもたちが笑顔でもってきてくれてこちらもとても笑顔に^^そうやって絆を深めていくことができ、無事に終わり帰るころには「ばいばーい!」と手を振ってくれて。かわいかったなあ…このような機会、理学部の私にはとても貴重でした。
そのあとは、学生のみんなで交流。感想を述べたあとには自分たちの活動を宣伝。このような活動を行っている人はたくさんいるのだと知ることができてうれしいとともに、成長を続けたいなと強く思いました。私自身にとってはかなり久々に山でのアクティビティ。自分も楽しむとともに多くのことを学ばせていただきました。
このような機会を設けてくださり、私たちに声をかけてくれた安部顕さん。また、今回の事業を全面的にサポートしてくださったMORIANSの皆様。誠にありがとうございました。
蜻蛉