農業体験
2023.5.4 田植えの体験を、
2023.9.17 稲刈りの体験をしてきました
私たちは常陸太田で五月に田植え、九月に稲刈りを行いました。
田んぼに足を運び、五感で自然を感じることで普段の生活では味わうことのできない貴重な体験をすることができました。実際に田んぼの管理やお米作りの大変さを学んだことで、普段食べているお米の有難みを一層感じました。長靴を持っていない私たちは、裸足で田植えを行いました。初めは躊躇ったものの、田に入ってしまえば粘土質な土の感触や少しひんやりとした心地よさを感じました。裸足で入ったからこそ得られた学びはとても大きかったです。その後は苗の植え方や進み方を教えてもらい、倒れている苗や間隔が空きすぎている苗を直しながら何往復もしました。低姿勢で顔から転びそうになるのをグッと堪えながらも最後まで誰も転ばずに田植えを行うことができました。終わったときの達成感はとても大きく、田植えの魅力を沢山感じた一日となりました。
九月、一面が黄金色となった田んぼと再会し稲刈りを行いました。まずは、鎌でコンバインが収穫することのできない稲を刈りました。始めは刃がうまく通らず苦戦しましたが、稲の掴み方や刃の角度、姿勢のコツを教わり格段と効率が上がったときの感動は今でも覚えています。その後はコンバインで稲を刈るという経験もさせてもらい、今回お世話になった先生方や農家の方には感謝でいっぱいです。今回のお米作りを通して得られた感動や学びを生徒たちに還元できるよう努めていきます。
シマエナガ